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詩 一つのオヤツ

作者: 仲仁へび
掲載日:2026/02/10



 ーー ーー


「あら、子供たちのオヤツ一つ作りすぎちゃったわ」


「でもまあいっか。余ったら半分こして食べるでしょうし」


 お皿の上に 残された

 最後のクッキー たった一つ

 ぱきっと割れば 二つになるけど

 おなかが鳴ってる 腹ペコだ


 弱肉強食 この世の理

 足らねば奪え 世の自然


 甘い甘味は力になるぞ

 今日を生き抜く力になるぞ


 魅惑のクッキー きっとおいしい

 手を伸ばしたら ひっこめるな


「おかあさーん。お姉ちゃんが最後のクッキー全部食べちゃった」


 ーー ーー



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