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ずっと好きだった幼馴染に彼氏がいたと聞いて落ち込んだら、彼氏は俺自身だった件

作者: 久野真一

 朝の七時半。二階にある俺の部屋の扉をトントンと叩く音が聞こえた。


「悠真、起きてる?朝ご飯できたよ」


 布団の中でうだうだしていると、部屋の外から幼馴染である星野七海(ほしのななみ)の声が聞こえる。うちと七海の家は隣同士で、二階の部屋の窓を開ければ手が届くくらいの距離だ。


「すまん……もうちょっと」


「はあ。仕方ないんだから。準備できたら降りてきてね」


 七海の声はいつもより少しだけ高い。

 文化祭前日だから張り切ってるのかもしれない。


「わかった。十分で行く」

「五分ね」

「了解」


 仕方なくベッドから這い出して、着替えを済ませる。

 鏡を見れば、寝癖だらけの髪の毛。きっと、七海には見慣れた姿だろう。

 ただ、最近は七海と会う前に髪くらいはセットするようにしていた。


「おはよう」


 階下に降りると、七海は制服姿で、手にトーストを持っていた。自慢のショートヘアが朝日を受けて少しきらめいていて、小柄で華奢な体つきに冬用の制服がにあっている。


 俺に気付いた彼女は仕方ないなとでも言いたげな瞳でこちらをみつめてくる。


「はい。悠真の分のトースト」

「ありがと。母さんは?」

「おばさん、今日は早番でしょ?六時には出てったはずだけど」

「そういえば……」


 そんなこと言ってたっけ。

 母さんは看護師で、シフト制だから時々こういう日がある。

 親父は去年から単身赴任で一人遠方に。


「なんで息子の悠真より私の方が詳しく知ってるのよ」


 じとっとした視線で睨みつけてくる。


「面目ない」

「いいけどね。LINEも下手したら、おばさんとの方がやり取り多いし」

「息子としては複雑な気持ちだな。ま、男子と女子の違いかな」


 別に母さんと仲が悪いわけじゃない。

 思春期になれば母親とべったりも気持ち悪いというのが男子の日常というもの。


「はぐはぐ……いつもながら美味いな」


 トーストをかじりながら、正直な感想をもらす。


「ただ、トーストを焼いただけだって」

「タイミングが違うのかね……俺が焼くともっとパサつくんだが」


 トースターに入れるだけなのだから、同じようにやれば同じようになるはず。


「悠真、冷蔵庫にパンいれてることあるでしょ。たぶん、それ」

「え?とりあえず冷蔵庫いれときゃ大丈夫だろって思ってたんだけど……」


 よくよく考えれば、それで大丈夫なのか確認したことはなかった。


「保存だけなら駄目じゃないけど、パサつきやすくなるのが欠点ね」

「そ、そうだったのか……」


 意外なところで知る生活の知恵というやつだ。


「そういうところ、昔からズボラよね」

「否定はしないけどさ」

「いいと思うよ?そういうところも悠真らしくて好きだし」


 はにかみながら言う様は可愛らしくて、そして少し小憎たらしくて。


「はいはい。俺も好きですよ」

「全く素直じゃないんだから」


 照れが伝わらないように、そうぶっきらぼうに言う俺。


「あ。そろそろ出ないと間に合わないからね。急いで」

「了解」


 窓を閉めて、急いで準備をする。これが俺たちの、ごく普通の朝の風景だ。


◇◇◇◇


「おはようございます」


 教室に入るや否や、七海はささっと自分の席に座って、友達と談笑していた。

 クラスの女友達と何やら盛り上がっている。


「そういえば、星野(ほしの)さん、また告白されたんでしょ?」

「うん。まあ、ね」


 少しうんざりしたように言うのが彼女らしい。

 人付き合いも悪くないし、容姿だってクラスで五本の指に入るくらい。

 そうとなれば玉砕覚悟で告白したくなるヤツも出てくるというもの。


「それで、それで?返事は?」

「お断りしたよ。詳しいことは聞かないでね。噂にするのも嫌だし」


 こいつはいつもそうだった。

 誰かを噂話の種にするのが大嫌いで、こういうことになると口をつぐむ。


「星野さん、やっぱりお堅いよね」

「逆にそういうのが人気の秘訣なのかな?」

「私もわからないってば。特に意識したこともないしね」

「星野さん、ノリわるーい」

「ノリが悪くて結構。私の恋愛話なんて聞いても面白いことないでしょ?」


 手をひらひらとさせて追い払うように言う七海。


「えー?そんなことないよ。たとえば、星野さん、それだけ人気なのになんでばっさりと断るのかとか、結構気になってる子多いしね」

「人気だからとか言ってもね……結局、好きになれなかったら仕方ないでしょ?」

「……でも、そうだと、星野さんに恋人できる様子なんて想像できないよね」


 俺の目からみても、異性については仲良くなっても一線を引いている感覚だ。


「付き合ってる人は既にいるよ?だからいつも断ってるんだし」


 と思ったら、何やら驚愕の情報が。マジ、か?


「え?ちょっと待った、ちょっと待った。前提がひっくり返るんだけど」

「そうそう。皆、星野さんは恋愛に興味がないのかなっていつも言ってるし」


 クラスの女性陣がざわつき始める。


 というか、俺も血の気が引くのを感じていた。

 俺との仲の良さは「家族枠」なのは自覚してるけど。

 でも、あいつが他の男子に興味がなさそうだから安心していた。


「そういえば……言ってなかったかも?」


 本人はといえば、まさかのすっぽ抜け発言。

 

「ねえ、星野さん。付き合ってるのって誰か聞いてもいい?」


 だよな。俺も気になる。


「……」


 七海はこちらにアイコンタクトを送ってくる……が、どういう意味だ?

 意味はわからないけど、とりあえず「黙っとけ」と目線で伝えた。


「ごめんね。プライバシーの問題でノーコメントで」

「何その、政治家みたいな答弁?」

「ようやく、あの星野さんに春が!って思ったのに……」


 ただ、これ以上押しても駄目だと悟ったのだろう。

 結局、その問答はそれっきりで終わったのだった。


「おーい、悠真。朝から女子トークに聞き耳立てるなよ」


 後ろから肩を叩かれる。振り返ると、同じく幼馴染の翔太がいた。


「別に聞こえてきただけだって」

「星野のこと好きなのはわかってるし、隠すな隠すな」

(小声!)

「悪い悪い。しかし、星野に恋人、ねえ……」


 同じく聞き耳を立てていたらしい翔太も不審そうな顔だ。


「正直、さ。勝負の前に負けてたのもしんどいけど」

「けど?」

「や、結局、七海のことなんも知らなかったんだなって。あいつに男の影がちらついてないことくらいわかってる、なんて思い込んでた」


 本当に思い上がりも甚だしい。七海だって四六時中俺とべったりじゃない。俺の知らない交友関係だってあるだろうし、学外での交流だってあるだろう。


「へこむ……」


 机にぐでんと頭をおいて、少し泣きそうな気持ちになる。


「俺もチャンスはあるから頑張れ!って煽ってたしなあ……」


 思わぬ結末に親友としてもバツが悪いらしい。


「ああもう。ほんっと、どうしたもんかな。ヤケクソで後で告白だけするか」


 考えがどんどんネガティブになっているのがわかる。


「……これから高校卒業するまで気まずくなると思うぞ?」

「冷静なツッコミありがとう。ただ、いいきっかけかもって気がするんだ」

「というと?」

「片想いしてる相手と、朝一緒にご飯を食べて。一緒に登校するわけよ。以前ならそれでもワンチャンあるかもと思えてきたけど、これから地獄だぞ?」


 しばらくは顔をあわせられる自信すらない。


「確かにな……。気持ちだけ伝えて距離を取るのも、ありっちゃありなのかもな」

「理解してくれて助かる。あー、でもなー。唐突に失恋とかめっちゃ凹む……」


 せめて告白して断られるという形で潔く散りたかった。


「とりあえず、今度、飯奢るから、な?」

「ほんと、昔からの友情が目に染みるよ……」


 ともあれ、逆に覚悟が決まった。

 既に負けが確定しているのだから、堂々と告白すればいい。

 自分の気持ちに整理をつけるためだけなんて、身勝手だとも思うけど。


 それでも、七海なら。

 少しうんざりしつつも、我儘に付き合ってくれるんじゃないか。

 そう思いながら放課後までの時間を過ごしたのだった。 


◇◇◇◇


 放課後、教室はカフェの準備で大混雑だ。机を並べて、模造紙で飾り付けをする。七海はエプロン姿で、厨房コーナーで何やら試作をしている。


「悠真、ちょっと手伝って」


 呼ばれて厨房に行くと、七海はスポンジケーキを焼いていた。


(考えてみれば、文化祭の準備中だった!)


 失恋のショックが大きすぎてとんだうっかりだ。


「これ、味見して」


 フォークで切ったスポンジを遠慮なく俺の口に運ぶ七海。

 ふわっとした食感と適度な甘さ。

 そして……


(でも、彼氏いるんだよなあ)


 少し涙がでてきそうになる。


「う、うまいじゃん。こ、これ売れるよ」


 必死で涙をこらえてそう返す。


「ほんと?ありがとう」


 七海は優しく微笑む。エプロン姿もなんだか似合ってる。


「他に手伝うことあるか?」


 文化祭の準備、文化祭の準備。

 必死でそう念じて気持ちを切り替える。


「じゃあ、そこの苺を洗ってきてくれる?」

「了解」


 流し台に向かって苺を洗いながら、ふと七海の方を見る。真剣な表情で生クリームを泡立てている。まつげが長くて、頬が少し赤い。本当に可愛いな、って思う。


(もう叶わぬ恋なのになんで見惚れてるんだ)


 ほんとにどうしようもないな、俺。


「悠真、何見てるの?」

「あ、ああ。いや、別に」


 見つめてたのがバレたらしい。慌てて視線を逸らす。


「ひょっとして見惚れてた?」


 何やら嬉しそうに言う七海。


(こ、こいつ……!)


 さすがにこれはない。お前、仮にも彼氏がいるんだろ。

 俺の気持ちは100歩譲っていいとしよう。

 ただ、彼氏がいるなら、もうちょっと線を引けと。


「違う違う。とにかく、作業進めようぜ」

「変なの。じゃあ、苺、洗い終わった?」

「あ、うん。終わった」


 洗った苺をボウルに入れて渡す。七海はそれを器用にデコレーションしていく。


「明日も忙しくなるね」


(俺の心はもう大渋滞だがな)


「だな」


 ただ、今の雰囲気でそれを言ってしまえば台無しになる。 


「うん。いい文化祭にしようね」


 七海はそう言って、また微笑む。


 この地獄のような時間が早く終わりますように。

 ただただ、それだけを考えながら七海の手伝いに励んだ放課後だった。 


◇◇◇◇


 準備が一段落したのは夜の七時過ぎだった。

 クラスメイトたちは次々と帰っていく。


「悠真、今日はもう帰る?」


 七海が聞いてくる。まだ少し残ってる人もいるけど、大部分は帰った後だ。


「母さんは友達と飲んでくるってさっきLINEにあったし、もう少しいいよ」


 看護師仲間との飲みというやつらしい。

 そういうのも必要なことなんだろう。


「じゃあ、最後の仕上げ、手伝ってくれる?」


 少し疲れた顔で微笑む七海。


「もちろん」


 二人きりになった教室で、七海はケーキの最後のデコレーションをしている。

 俺はその横で、メニューの表を作っている。


(考えてみれば、今がチャンスなのかもしれないな)


 結果はもう見えている。

 それに、七海にも気まずい思いをさせてしまうかもしれない。

 ただ、それでも言わないまま不完全燃焼で終わらせたくはなかった。


「ねえ、悠真」

「ん?」

「私たち、本当に長いよね」


 何を思ったのだろうか。

 七海は急にそんなことを言い出す。


「うん。小学校の頃からだから、もう十年くらいか?」

「もう十年かあ。でも、不思議と飽きないよね」

「どうだろ。飽きるとか飽きないとか。そういうのでもない気がするけどな」


 つい、本音が漏れる。

 七海は「うん」と頷くだけで、特に嫌な顔もしない。


「その……言うのは少し恥ずかしいけど、悠真のことは本当に大切だから」


 愛おしげにすらいう七海の言葉は紛れもない本音なんだろう。


「俺も……大切に思ってるよ」


 失恋した今だって、その気持ちは変わってない。


「そっか。嬉しいな」


 七海はそう言って、またケーキに集中する。

 でも、何だか様子が変だ。いつもより少し黙り気味だ。


「どうした?疲れたか?」

「ううん。そうじゃないんだけど」

「じゃあ、何か気になることでもあるのか?」


 七海は少し迷った様子で、それから小さく息を吐いた。


「朝の話、悠真は聞こえてた、よね?」

「ああ。そりゃアイコンタクトまでしてきたし」

「それで……悠真は関係をオープンにした方がいいと思う?」


 目線を伏せて、何故か恥ずかしげに聞いてくる。

 うん?関係をオープン?


「俺が言っていいかわからないけど……彼氏次第じゃないか?」


 相手の男子が関係を隠したいのか、そうでないのか。

 それによっても変わってくるだろう。


「彼氏、次第……?何言ってるの?」


 心外なことを言われたとばかりに声が震えている。


「ちょっと待て。何を怒ってるのかわからんが、彼氏とお前の関係に俺が首突っ込むのも違うだろうが」


 いくら家族同然といっても、そこは普通線引くところだろう?


「え……ちょっと待って……ということは……」

「おい。何急に考え込んでるんだよ」

「ちょっと黙ってて!……ということは……悠真は付き合ってないという認識で、でもって、今朝のアレもそういう意味で……これまでのやりとりも……ああ!ようやくわかった!」


 何やらこめかみに手を当てて机の周りをぐるぐると歩き回っていたかと思うと、ようやく答えが出たらしい。


「……ほんっとにごめん。悠真!」


 と思ったら彼女の口から出てきたのは予想外の謝罪の言葉。


「待て待て、何の謝罪だ?俺は単に彼氏とお前の関係に……」

「悠真は私と付き合ってないっていう認識だったのよね?それを私は……」

「あ。ちょっと待て!俺もようやく合点がいったぞ」 


 色々、変だと思ってはいたのだ。

 お堅いこいつが、彼氏いるのに他の男に色目つかう真似をするわけがないとか。

 好きという言葉に妙に照れが籠もっていたあたりとか。

 あーん、するのに全く抵抗がないあたりとか。


「俺さ。正直、今日の件聞いてめっちゃ凹んだんだぞ。始まる前から失恋かよって」


 なんだかんだ頭の回転は早い彼女のことだ。

 もう伝わっているだろうと判断して正直な気持ちを打ち明けた。


「ほんっっとーにごめん!でも、悠真も安直に好きとかいうのも悪いよ?」

「いやいや。友達でも好きって言葉は使うだろ。そこで責任転嫁はどうかと思うぞ」


 なんて紛らわしい。


「私も確認しないまま、なんとなく付き合ってるって思ったのは悪かったけど……」

「だろ?」


 本当に反省して欲しい。


「でも、でもね!こないだ映画館行ったとき、手を繋いだときとか、握り返してきたりする?友達相手に?」

「う、いやそれは……。俺も友達にはやらんけど、七海はどこか抜けてるから、昔の頃からのノリでやってきたのかなーと」


 確かにだ。

 映画館に行って、楽しくお茶して、手を繋いでデートする幼馴染。

 それは友達よりだいぶ距離感が近い……気がする。


「とりあえず、痛み分けってことにしとくか」

「そうね。これ以上言い合うと、お互い黒歴史が出て来そうだし」


 七海も思い当たることがいっぱいあるのだろう。

 なんともげっそりした表情だ。


「ちなみに、いつから?」

「今年の夏頃?ほら、一緒に夏祭り行ったでしょ」

「ああ、あれな。妙にお前緊張してたっけ」


 自分から誘ってきたくせに、キョドりまくってたっけ。


「それは緊張もするよ。あのとき告白したつもりだったし」

「……あれか。好きかも、ってやつ」


 祭の喧騒で疲れた七海を連れ出して、川岸で休憩していたときだったか。

 ぽつりと「……好きかも」と七海のやつが言い出したのだ。


「悠真は俺も好きだって言ったよね?」

「主語ぼかすからどう返していいかわからなかったんだよ」


 家族としてか?とか異性としてか?とか聞き返すのも怖かったし。


「じゃあ、改めてはっきり言うね。悠真のことが男の子として好き」

「俺も、七海のことが女の子として、その……好きだぞ」

「……ぷっ。噛んでる」

「笑うなよ。俺なりに必死だったんだからさ」


 そう言い合ってひとしきり笑いあった俺達だった。


◇◇◇◇


「そろそろ、帰るか」

「うん……」


 と教室を後にした俺に、手を繋いでくる七海。


「なんか微妙に恥ずかしいな」

「これまで何度もしてきたでしょ?」

「や、それは見方の違いってやつでさ」

「私も、恥ずかしいけどね」


 電気が落ちた夜の校舎を言葉少なげに歩く俺達。

 ふと、両手を背中に回してきたかと思えば。

 唇を押し付けられていた。


「初キス、ということで」


 てへへと笑うのが可愛らしい。


「そういえば、さ。悠真は私のどんなところを好きになってくれたの?」

「うーん……なんとなく?」

「それはちょっと引くよー」

「じゃあ、七海は?」

「うーん……なんとなく?」


 そんなどうでもいいことを言い合いながら、校舎を後にした俺達だった。


(お互い似たもの同士だな)


 明日からの文化祭本番がどうなるか楽しみだ。


☆☆☆☆あとがき☆☆☆☆


最初は、家族同然の幼馴染に恋人がいたと勘違いして……という「普通」のお話にしようかと思ってたのですが、気がつけばいつも通りコントみたいなお話になっていまいた。


テーマは「婉曲過ぎると伝わらないこともある」でしょうか。


面白いと思っていただけたら、★レビューや応援コメントいただけると嬉しいです。


ではでは。


☆☆☆☆

最初は、家族同然の幼馴染に恋人がいたと勘違いして……という「普通」のお話にしようかと思ってたのですが、気がつけばいつも通りコントみたいなお話になっていまいた。


テーマは「婉曲過ぎると伝わらないこともある」でしょうか。


面白いと思っていただけたら、★★★★★や感想いただけると嬉しいです。


ではでは。

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