出発しんこーう!
すみません、短いです。
そんだらまずは火炎耐性検証用に蜘蛛さん探そうか。火を吹くやつ他にいないし…いや発火あるやん。
『「発火」、うぉ熱ッ』
めっちゃ小さい火種ができて…おい俺の体燃え広がってくんな。
とりあえず「自切」で燃えてる部分と自分とを分離させとく。
体感的にはちと熱い程度で、ダメージは…結構小さいな。
蜘蛛の技と比べても火の強さも確実に違うしよく分からんが…あっ松明食らったときとで考えてみよう。たしかあのときより…1,2割くらいダメージ減ったかな。
『火炎耐性はなんとなく理解できたとして…うぅむ、発火と火魔術何が違うんだ?』
確かだが、前読んだ本の中で火魔術Lv.1がちっさい火を生み出す技だったような。
まあ火魔術持ってないし、そっちも使えるようになってから違いが分かるかもね。
さて次、魔口。
とりあえずなんか食えるか調べるか。
適当にバシリスクの死体を調達して、それを体に寄せてみる。
…なんもおきねぇ。そんじゃ断面か?
…いつも通りミイラになったわ。結論、多分食えない。
そんじゃ声か、やってみよう。
「コンニチハァ」
いや声ちっさ。もうちょい大きくしてみるか。
「こんにちは!」
まあこんなもんでしょ。次は拡声使ってみよう。
「こんにちはあ!」
結構でかいな…あれ?なんかMPが30弱減ってるんだけど。えっ声出しただけで?
「「「グゥェエ゛エ゛」」」
デカい音がしたらいっぱい寄ってきちゃった。まあバジならすぐ倒せるっしょ。
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3分足らずで片付けられた。数でも強さでも蝙蝠の下位互換だもの。
ついでにMP回復もできたしラッキーだね。
さて、それじゃあ滑空を検証してみるか。
洞窟から出て高くまで浮いて…いつものように真下ではなく、水平方向に体を向ける。
あとは空竹干渉やめれば…
ヒュン
ドスッ!
めっちゃすぐ落ちたけど。なんも変わらん。
なんか癪だな。今度は「自切」をフル稼働し、薄く広い膜を形成する。
もう一回上がって、『そらぁ!』
フワァッ。
おぉゆっくり落下してる。これは滑空といって差し支えないんじゃないか?
…まあ形の問題と言われればぐうの音もでないが。スキルの効果あるんだろうか。
今後のスキル進化にも関心あるし、無駄打ちしまくってみるか。
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フルだったMP使い切ったわ。何十回飛んだかわからんが、次のレベルアップには飛行とかのスキルに変わってることでしょうや。
とりあえず鶏と猪を狩って回復しておこうか。
あっ牛だ。よし、タイムアタックやってやろう、ただし刺突NGで。
『「自快」、「自切」「自切」…よぉしとりあえずちぃと細めの鞭4本完成ィ!とりあえず食らっとけ!』
グルンッ!
「ブッ…ブモ゛ッ!モ゛ォ゙!モ゛オ゛オ゛!!」
首締めちゃった。まあでもこれくらいなら…ほら、ちぎるよね知ってた。
『他の使って前脚両方ふん縛って、後ろ脚も同様に!ついでにその鞭同士結びつけといてやらぁ!』
「ブモ゛!」
口で引きちぎって…あっ咀嚼してる。あーあ阿呆なことしたなぁ。
『はぁい「発火」!「毒散射」!ついでに「自壊」!』
「モ゛ッ!?モ゛ッ、ブ、モ…」
案外あっさり終わってしまった。
鞭系統だけなら多分勝てないが…槍以外に「内部から壊す」戦法結構強いんだよな。
刺して先端だけ分離させて壊すっていうコンボもできるし。
まあ強いのばっかじゃいけないと思ってこれやったんだし、鞭をさらに細くして糸っぽくしたもの扱えるんじゃ?ってこととかもやりたかったんだが。
まあいいや、とりあえず洞窟戻っとくか。
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さて、そろそろ奥へと進もうかと思ってるんだが。
そうすると緊急脱出とかがむずいんだろうなぁ、どっかに出口でもあればいいけど。
あともう一つ、やっぱ怖いんだよなぁ…蠍の上位互換がいないか。
あいつは周回ボス的立ち位置だと思い込んでるんだが…ただ数が少なくて強い敵扱いならどうする。
装甲が金属板みたいになったやつとか、ありえん速度してるやつとか、毒の種類と程度がおかしくなったやつとかでてくるかもしんねぇと考えてしまう。
うん、考えてても仕方ない。出発しましょうか。
元気でいろよこの辺りのみんな、出会った奴らはほとんど倒してるけど。




