第七話 もはや、仙人の領域か。(笑)
なし
あいかわらずの
対人恐怖症なので(笑)
まわりをじろじろ見たりせず
ひっそりと、遠くの百名山をながめながら
ローソンで買ったモッチパンを食べる。
ザックの中はモッチシリーズで
もりだくさん(笑)
突然
大学生風女子が声高に
叫ぶ。
もとい、話す(笑)
「うちの家族、
山が好きで、
わたしはみんなと登って、
父さんと母さんは、
今、あの山あたりに
いるんだ」
はなす女性の方を見ていないが
おそらく百名山を指して
いっているのだろう
と推測(笑)
みんな
ひとしきり感心。
めいめい感想を言う。
賛美が多い。
あまりにきれいごとすぎて
誰か、反論するやついないのか。
と思ってしまう(笑)
たろうに、
話されているわけでないのに
なぜ、
たろうが憤慨しなくてはいけないのか(笑)
山のきれいな風景を見て
心が穏やかにならずに
乱れる(笑)
うーん、確かに中高年のみなさま
多数のため
場所はありませんが
こんなに近くで大声で言えば
そりょあ
まるぎこえです(笑)
盗聴マニアですか。
職質で、かれらは、
「聞くつもりはありませんでした」
というが、機材ありすぎでしょ(笑)
もしかして
先ほどのNラジの
日曜討論よろしく
たろうに、存在感がないのだろうか。
そうだとすれば、
まさに、修行もせずに仙人の領域(笑)
なし




