第十三話 話題の大河、気分は織田信長 again(笑)
なし
11時を過ぎて山頂より
下山開始。
あいかわらず、登山者がどんどん
遥かなる頂きを目指し
蟻のように
おいでナス(笑)
またもや天下取りの気分か。
登りはそんなことはなかったが
下りはすべる、すべる。
登ってきた時に
すれ違った一人女子の
気持ちがよくわかった。
たろうを避けていた分もあろうが
斜面+がれ場で、余裕がなかったのだろう。
すごく滑る。
スリ足で下るのも
うなづける(笑)
そして、背後から足音が
たろうが
ゴルゴ13なら
撃たれているだろう。
まあ、本物は、そんな不用心はないと思うが(笑)
しかしながら
ゴルゴでない、たろうでも
後ろの人が滑るのが音でよくわかる。
それにしても
下り目線は、風景が違う。
大パノラマ。
これは、写真に撮らねば。
風景をどんどん撮影しながら下山する。
ここで、ゴルゴも真っ青の事実が
後ろの人が
たろうに歩調を合わせているのでは
ないかと思われるふしがある。
たろうが止まればとまっているような
先ほど登ってくるときに
休憩をとった場所で
写真家を装って
カメラの構図を考えるふりをする。
たろうも気配勝負。
しゃがんだり、立ったり
十分怪しい写真家(笑)
うーん、なんのことはない。
一人男子は、すばやくたろうを
追い越していく。
たろうが滑るのを見て、けがを恐れ
ゆっくりおりたのだろう。
それにしても、
気配を感じるたろうは
ゴルゴ13の仲間入りか、
次元が違います(笑)
なし




