第十一話 母さん、ついにたろうは登頂です again(笑)
なし
さらに押しての
急登。
前回は、ここでラジオから
まさかの雷注意報と
パラパラと雨が降る。
パワーが回復したのか
前回よりはつらくない。
と思うと
あっけなく頂上が。
「母さん、
たろうは頂上に到着しました。」(笑)
頂上はやや人がおり、
さらに10m向こうの
前頂上に多数の人、
はじめて見た。
反対側からの登山口もあったのか、
そちらから
登る人がいるのですね。
絶好の天気で、はるか向こうに百名山も見える。
さあ、写真を撮ろう。
誰に撮ってもらおうと探すも
みんなご飯を食べている。
そこに
やたらとすごいカメラを
持っているおじいさんがいる。
思わず声をかける。
「あの百名山が入るようにお願いします」
たろうが頼む。
おじいさん
「はいっ。じゃあ、これから
5枚撮るからね」
はい、いくよ1枚目。
淡々と写真を撮るおじいさん。
かなり恥ずかしい(笑)
頼んでいないが
「横バージョンも撮るからね」
と
同じことが繰り返される、
うーんある意味
辱めか(笑)
画像も確認せず、
「素晴らしい写真が撮れてます。
ありがとうございます。」
と去ろうとするも
「うーん、僕は、山の写真を
年間1万枚はとっているからねえ・・」
うーん、おじいさん、
この話は
長くなるのでしょうか(笑)
まさか、その話をしたくて
標識のすぐ近くにいたのではないですか(笑)
一人山行で、完全に捕捉される(笑)
なし




