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第十話 母さん、たろうは注意できませんでした(笑)

なし

うーん


昔あったドラマか、


世界の中心で愛を叫ぶ。


行っちゃいけないお花畑に


完全にはいって手を万歳して


そして、写真を撮りまくる、若い男性。


確かに、そこは絶景ですし、


せかちゅうでも、主人公は


涙を流して


泣いていましたが


もちろん、ドローンも飛んでいません(笑)


あれっ。


荷物がないような気がするが


再度は見られない。


視線を合わせたら共犯者か。


しかしながら、


かなりの急斜面に


よく行きますね。


見ているこちらが落ちないかこわい。


たろうは、


デイパックの軽そうな荷物だが


重そうによろけながら


演技をしつつ


下だけみながら


せかちゅう男は無視して


つらい急斜面を登る。


結局は、演技するまでもなくつらかった。(笑)


しかしながら


昔、道徳の授業で


あった。


注意するか、しないか。


うーん、残念ながら


たろうには、そんな勇気はなく。


その他大勢に埋没してしまい、


母さん、注意できなくてすみません(笑)



なし

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