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変な桃太郎

作者: Akira

昔々、そんな昔でもないか

まあ、おじいさんとおばあさんがいました

おじいさんは愛人と山のラブホテルへ、

おばあさんは川辺のホストクラブへ行きました

そんなお金がどこにあるかって?

2人は割ったら中から男の子が出てくる不思議な桃を見世物にして稼いでいたのでした

この男の子は一応桃太郎と名付けられ、『商品なので』とても大切に育てられました

桃太郎はすくすくと成長し、見世物にするのも厳しくなってきたころ、

まあもうしばらくいけるだろうと、今日もラブホとホストに行こうとする二人の前に鬼が現れました

「あのう、かなり前に近くの川からでかい桃が流れてきませんでしたか?

割ると中から男の子が出てくる桃です」

おじいさんとおばあさんはヤバいと思いましたが、シラを切り倒すことにしました

「いやあ、そんな桃があったら見てみたいものですな」

すると鬼は残念そうに言いました

「ここもダメか。もしかして流されて海まで行ってしまったんだろうか

正義感の強い子に育ち、鬼退治とか言い出して攻めてきたら適当に負けて、

改心したように見せかけて人間に取り入る完璧な作戦があったのだが...」

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― 新着の感想 ―
[一言] 実際に桃太郎は元々は鬼の子という説もあるみたいですね。 それはそうとして、最後鬼さん……、そこを口に出しちゃ駄目でしょ……、人前で。
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