表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
9/10

合歓の木を探してみた。


 前回、古き時代を知る人より仕入れた情報の『合歓ねむの木』

 昔はこれを『石鹸の木』と呼ぶこともあったそうな。


 どこにでも生えている木だと言っていたので、そんなに特殊な木ではないのだろう。ネットで写真を見てみれば、確かに何となく見たことはあるような気がしないでもない。

 ただ、地方の田舎とはいえ、そこそこ街中に住んでいる私は山にでも行かない限りお目にかかる機会はなさそうだ。


 しかし、やはり便利な木の存在を知ってしまうと、実物を見てみたくなるもの。


 ぼんやりと


 『ねむのきなー。ねむのき。山行かなきゃかな~。』


 なんて思いつつ、いつものランニングコースのスタート地点に辿り着く私。


挿絵(By みてみん)


 軽く屈伸とアキレス腱をのばしながら見回すと、川の周りに自生する植物が色々と目につく。

 走りはじめ、通り過ぎる植物を見て思う。


『もしかすると、この植物の中にあったりするのかな? どこにでもあるって言ってたし……

 でもまぁそんな都合よくあった』



挿絵(By みてみん)



 あった。




挿絵(By みてみん)



 ランニングスタートして30秒。

 探し始めて5秒で見つけてもうた。




挿絵(By みてみん)



 花が結構可愛い。



挿絵(By みてみん)



 そして、まぁ~結構生えてる。



挿絵(By みてみん)



 意外とそこらじゅうに生えてる。



挿絵(By みてみん)



 すごいよ犀川!



 さて、実物が手に入るのであれば、やるしかないでしょう。

 葉っぱでゴシゴシを。


 早速摘んでみた。



挿絵(By みてみん)



 一枚の葉っぱでゴシゴシしてみたけれど、泡立つ感は無い。


「あっれ~?」


 と思いながら、古き時代を知る人に問うて見れば、


「そんなもん、もっと大量にブチブチ採って使わなダメや。」

「まじか。」


 というわけで、とりあえず手元に残っていた葉っぱを全部持ってゴシゴシしてみる。


挿絵(By みてみん)


挿絵(By みてみん)


 おおっ! ほんとに泡だった!

 なるほどなー。


 洗い流してみれば、かなりすべすべになったような感じがしました。

 さらりとしている印象だけれど、多少の粘度があってそれで泡立つのかな?


 茎などの柔らかい繊維が『スポンジ』や『たわし』のような役割になって、汁が潤滑材になり肌触り優しく汚れを擦り落とすことができる。そんな感じがしました。

 ニオイは『葉っぱ』 ほんとに濃い葉っぱの香りがするので、気にはなれど嫌な香りではない。強い香りで体臭を打ち消してしまうのだろうなと。


 もちろん使い捨てだけれど自然の物だから自然に帰るし、川などで使うには良いように思いました。



 タオルも石鹸もいらずに汚れを落とせる。

 これは結構よくできてる。


 昔の知恵。あなどれぬ。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ