桃の蜂蜜漬けで失敗してみた。
桃瓶「なぁ……俺を見て…どう思う?」
筆者「すごく……膨らんで……大きくなってます。」
桃瓶「あぁ、もうパンッパンだぜ。」
筆者「……」
桃瓶「ちょっと触ってみろよ。」
筆者「……うわぁ。」
桃瓶「いいぞー……そのままちょっとだけ捻ってみろ。」
桃蜜ぶっしゃぁああっ!
筆者・桃瓶「うわぁぁぁぁっ!」
はいどうも。相変わらずの変態妄想。フェフオウフコポォです。
とりあえずこれを見て欲しい。
フタがパンッパンだぜ。
はい。桃の蜂蜜漬けを作って一日常温放置した結果。
既に雰囲気がヤバイ物に変化していました。
アカン。
開けてみたら、ぶっしゃーー! ですよ。 桃蜜ぶっしゃー!
開栓と同時に、聞こえる『ブッシャー……ジュビジュボボボボ』の音。
溜まったガスが抜けると同時に、シュワワワとあふれ出る蜜。
アカン。
これ発酵しとるがな。
蜜漬けになっとらん。
気を抜いて落ち着いた後逆さにしてみると、かなり溢れ出てしまったようで量が減ってました。
……なんか しゅわしゅわ してるー。
コレは……アレか? アレなんか?
とりあえず木の実混ぜバージョンをドバー。
桃の量が少なかったはずなのに、しゅわしゅわしてるー!
ええええ~……
ええぇ~……
微妙にふにゃってて、ヤバい感が漂っているわぁ……
うわぁ……
まぁ……食いますが。
まずニオイは悪くない。
1日しか経ってないし、へーきへーき。
口にいれて変な味がしたら、ぺっ、すればいいから、へーきへーき。
スッ(口に運ぶ)
……ほう。
香りは蜂蜜! という主張の後に、すぐさま桃に切り替わる。
その変化が心地よく、爽やかな物でとても良い。
舌触りも転がしてみると蜂蜜のヌルヌル感は無く、また腐敗のヌルヌルも無く、どちらかといえばサラリとした感じに近い。
転がすと同時に蜂蜜の味も味わってしまうが、蜂蜜の尖った甘みが大分消え、桃の風味と甘みがマッチしていて別の何かの液に、そう。『桃蜜』とでも言うべき物に変化している。
桃蜜の軽くなった濃厚さ、そして豊潤な味わいが舌の上で『食っても大丈夫やて! へーきへーき』と私の意識を誘導し始める。
桃蜜の誘惑に負け、歯を動かして桃を噛む。
くにゅりとした、まるですき焼きでくたくたになった脂身のような食感に、つい顔が歪む。
桃の中に蜜が入り込んで事と時間経過で桃とは別の固さに変わっているのだ。
だが思い切って噛むと、そこにあったのは『桃』。桃の味。
そしてすぐに蜂ではない蜜が溢れだし、ただの桃ではない事を主張し始める。
甘い桃に気をよくし噛み続けると、やがて桃の皮周辺に歯と舌が辿り付く。すると舌先にピリピリシュワシュワとした刺激が感じられた。
皮部分で発酵がはじまったのだろうかと思うような刺激。
少しの発酵の苦みのような味がしつつも蜂蜜は皮にも浸透していて、強い甘みが苦みを覆い隠していく。
気が付いたら、飲みこんでいた。
……うまいやないか。
もう一個食べていた。
次は木の実。
木の実は歯ごたえもまだまだ木の実、表面だけ桃蜜の味を纏い、優しい木の実。
でも、まだまだ木の実だよ! と主張する味だった。
普通に美味しかった。
桃の蜂蜜漬け(1日漬け)を食べてみて思った事。
・うん。これは間違ったな。
・けど美味い。
・本領は桃ではなく桃蜜にある。シロップ化した蜜が超美味い別格の何かになっている。
尚、残りは冷蔵庫に入れた。
ただ、桃と蜂蜜の瓶だけ常温で保存実験を続行しています。
ちなみに今日。
お腹はギリギリ壊れていなかった模様。
ギリギリ。