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糸の宝石  作者: 亜桃翠鸞
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後日、噂が伝わってきた。というか、村の出身で領主の下働きをしていたものが狩に同行したので、その人物から聞いたのだ。とは言え、他人の行動を全部わかったはずもなく、又聞きや推測も混じっていた。

まず、死人は一人も出ていない。怪我人はいたが、擦り傷、打ち身程度だったと。

死人が出ていないのは村が八つ当たりされないようになのか殺生が嫌いだからかはわからないが、それならば笑い話で済む。

しかも狩の獲物もおけらだったらしい。

敵にも味方にも被害を出さなかったらならこれも立派な話だ。

それにも関わらず、怯え切って逃げ帰ったという。

怪我をしたのも逃げ回ったのが原因らしい。

人間だけが狩をすると思ったら大間違いだ。

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