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異世界でクロスボウ無双する話(仮)  作者: えんえん
序章
9/43

赤いアトスと気になること

全員に改めて、わからないことや操作方法を再確認したあと1つ提案をする。

「ちょっと聞いてくれ、武器を新しく作りたいんだが」

「これで充分強いべな」

「何か不足ですか?」


ミドーリンはまだステータスいじっているが、聞いているよーっとこっちにたまに顔を向ける。


「うん、今のクロスボウだと射程距離が短い、ヤジリ部分も小さくダメージが小さいんだ。」

「それに、どうしても木製の部分が多く無理ができない。これ以上強化するには金属

で組み立てる必要があるんだよ。」


ハンドガン的な位置の現在のクロスボウではどうしても厳しい。使いやすいけどさ。

メインウエポンが必要なのだ。


「それに、すでにパーツごとの図面を用意してるんだ」

みんなの前に各パーツごとの図面を広げる。

ミドーリンもステータス操作をやめ図面をのぞき込む。

「いくらくらいかかりそうなの?」

「いい弦とか金属の値段次第だね。でも自作するからそこまで費用はかからないはずだよ」

4台プラス予備の2台、磨耗しやすい部分の交換用部品や弦を提案すると同意してくれたので早速明日から製作にかかる。その間残りのメンバーは近くで動物狩りをするらしい。



3日後の夕方にようやく組み立てまで完成。

試射は明日の朝することになったのだが…


赤いきつね亭で夕食を待つテーブルの上にはたくさんのリンゴが。

30個くらいか?4人で分ければ食べれなくは無いが明らかに多すぎる。

そしてアトスの顔が赤い。

ヘカトンとミドーリンはニヤニヤしてるし…


ん?どういうこと?


どこかでリンゴの木を発見して大量にゲットしてきた?

いや、違うな。このくらいの量なら大したお金では売れないだろうし。

ニヤニヤするほど高級品てわけでも無いだろう。


「アトスに好きな子ができたんだよ」

「果物売りの子でしょ」

「……………」


アトスは一目惚れしたらしく、真っ赤になってうつむいてる。

「かわいい子だったわよね〜」

ニヨニヨしながらミドーリンがアトスのほっぺをつついている。

「からかうのはやめてあげたらどうです?」

反対側からアトスのほっぺをつついている。


とりあえず俺もツンツン


詳しく聞くと狩った動物を売った後、露店で一目惚れしたらしい。

名前はミニーマムちゃん。


背は小さめで赤髪、顔はお目々ぱっちり、おっぱいは大きいそうだ。

さらに聞くと


「悪魔を倒して人類を滅亡から守ったら、今度一緒に食事でもどうですかと誘ったのよ」

「なにそれwそんなナンパ初めての聞いた」

「ミニーマムちゃんも笑いながら、いいわよだって」

アトスは本気らしいがこれはね…うまくいかないだろう


翌朝、厚さの違う鉄の板を2枚持って町外れの森に向かう。



1つは暑さ1.2mmこちらはプレートメイルの標準的な厚さ。

もう1つは8mmでこちらは鉄製の盾の厚さ。



さてさて、新型クロスボウで貫通できるのか?

殺傷距離はどこまで伸びたのか?

そして感想やレビューが全く増えない、この作品の読者は本当にいるのか?



気になることがいっぱいだが


次回へ続く


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