表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異世界でクロスボウ無双する話(仮)  作者: えんえん
序章
8/43

幸せの星

食事後に部屋に戻りレベルアップしていることをみんなに告げる。

ある程度ではあるが状況を説明済みなので、そのままステータスを呼び出し操作を開始する。




名前:小泉洋

年齢:16

レベル2


生命力10(160)

魔力10(160)

力5(25)

敏捷5(25)

知力5(25)

器用5(25)

幸運5(25)

成長1(2)


ステータスポイント:1

次のレベルまで:572


と表示されている。

ステータスポイントをタッチすると項目を選択しろと表示されたので早速、成長の項目を2に上げる。

これで次回のレベルアップの時には2ポイントもらえるはずだ。


次にスキルタブを選ぶ。

残り2ポイントとなってる。

あ、そうか早速先ほど成長を上げたことでこちらのスキルポイントにも反映されたようだ。


ん?あと新しくナイトビジョンの項目が増えている。

洞窟に入ったからかな?


ナイトビジョン:暗闇での視認性向上。



今の所いらないかな?

それより重要な他者ステータス管理を選択して取得。これでアトス達のステータスを管理できるようになるのかな。

残り1ポイントは精密射撃を選択。



みんなは不思議そうにこちらを見ている。

みんなにはウィンドウ画面は見えないので、はたから見ると変なひとがいるように見えるだろう。


「他者ステータス管理をとったから1人ずつ手を貸して」

左手を差し出すとまずはアトスから操作を開始する。



「おぉ!なんだべ?」

どうやら認証画面が出たらしいので(私も見えない)承認を選んでもらう。


ステータス画面が無事表示されたようなので左手を離す。

「どうすればいいだべな?」

「じゃあそのまま上から読み上げてくれないか?」



名前:アトス

年齢:16

レベル:3


生命力16(160)

魔力4(160)

力10(25)

敏捷4(25)

知力3(25)

器用6(25)

幸運5(25)



次のレベルまで:447


ステータスポイントの欄は何もないのですでにレベルアップのポイントは自動で割り振られているのだろう。

レベル3なら本来2ポイント残ってるはずだ。


さらにスキルのタブは交渉、隠密、精密射撃、接近戦、瞬発らしい。

アトスにはクラフトが無いし、自分には接近戦と瞬発が無い。

経験により表示されるみたいだと予想。


まだレベルアップのポイントが貯まってないことを伝え次にマップの操作を教える。

ここにはパソコンもタブレットも無いので初めてのマップ操作にはアトスもさすがに声を出しながら感激している。

最後にクエストの表示を開くとやはり人類滅亡までの表示で声を無くす。

ポルコが何をするのかわからないが、不気味にカウントダウンが進んでいるのは真綿で首を絞められるような感覚といったらいいだろうか、いい気分では無い。



次にヘカトンの左手を握りステータス表示を読み上げてもらう



名前:ヘカトン

年齢:15

レベル2


生命力9(160)

魔力12(160)

力5(25)

敏捷5(25)

知力6(25)

器用5(25)

幸運4(25)


次のレベルアップまで:18


もう少しでレベルアップだね。


スキルも読み上げてもらう。

交渉、隠密、精密射撃、回復魔法

少し少ないかな?


同じようにマップの操作、クエストと説明するとアトスと同じ反応だ。

やはりクエストの欄を見つめておし黙る。


最後にミドーリンを表示。



名前:ミドーリン

年齢:14

レベル:2


生命力6(160)

魔力15(160)

力3(25)

敏捷3(25)

知力7(25)

器用6(25)

幸運18(25)※ラッキースター取得者


レベルアップまで:437


ん?ラッキースター取得者?

ミドーリンに幸運の欄を選んで詳細を読んでもらう。

非常に低確率で生まれながらに取得する。幸運の数値に3倍のボーナス。

つまり実数は6ってことか。うらやましぃ…


スキルは交渉、隠密、精密射撃、攻撃魔法、ラッキースター。

あまりに最後のラッキースターが気になったので読んでもらう。


ラッキースター:1日に一度だけ小さな奇跡を起こすことができる。攻撃のクリティカル、被ダメージの減少、サイコロやカードなど多岐にわたる。発動条件は頭の中でラッキースターを唱える。またこのスキルはラッキースター取得者のみのスキルになります。


ミドーリンはラッキースターのスキルに満面の笑みを浮かべている。

アトスとヘカトンと私はやれやれの表情だ。

普通こういう特殊なのって転生者についてこないですかね?


次回へ続く。




評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ