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異世界でクロスボウ無双する話(仮)  作者: えんえん
序章
20/43

戦うパン屋さん参戦

お詫び

先ほどミッフィが次回は迷宮に行くと言っていましたが……まだ行きません。

もう少しこの水の都でイベントがあります。

この度は謹んでお詫び申し上げるとともに…

ミッフィ「堅い話は苦手なの〜」

お前のせいで謝っているんだろうか!

ミッフィ「そんなの知らないの」

ああ、ミッフィハウスに入っちゃた…

では本編へ〜




次の日、自由行動ということで町を散策しようと思っていたのだがミドーリンに捕まる。

「ねえ服買うのにつきあって」

「まあいいけど、なんで大都で買わなかったんだ?」

「だってあそこ高いじゃない。普通の服が30アデルもするのよ?」

まあわからんでもない。現代価格で3万円てとこか。

服屋の目星をつけていたのだろう、ドゥンドゥン進んでいく。


カランコロン

「いらっしゃいませぇ」

店員は挨拶だけでカウンターからは動かない。

日本だと店員が近寄ってきてこれはいかがですか?とかよくお似合いですよとか

あれ、好きじゃないんだよね。買った後に後悔することが多いのは俺だけではないだろう…


ミドーリンが薄い緑色のワンピースみたいな服を手に取っている。

「なあ、魔術師みたいなローブ買うんじゃないの?」

「だって今のローブ、オシャレじゃないんだもん」

肉を貪り食い、お酒を飲んであばれるちゃん、今更オシャレ気にするんかい

あ、ワンピース買っちゃった。

着替えた後、ニコニコこっちに戻ってくる。

ここでミドーリンの装備品を再確認。


頭:ミッフィハウス(とんがり帽子)

体:緑色のワンピース

メインウエポン:新型クロスボウ改

サブウエポン:旧型クロスボウ


もう魔法使いの要素ほとんど無いや…

いいんだろうか



その後ミドーリンの食欲を満たすべく買い食いに付き合わされたり、グリーン迷宮の情報収集をしながら夕方に宿に戻る。


月亭に入ると一階のテーブル席にみんなが座っている。

んテーブルいっぱいにパンが置いてあるが……


「ここは月亭ではなくムーン亭と呼ぶそうだべ」

どーでもいいわ!

隣に座ってるパン屋の制服の女の子誰よ

金髪ロングで長身のスレンダー系に顔はおっとりとしながら美人である。


「ヒロさん、ミドーリンさんよろしくね。エリシャです」

「よろしく〜」

「は、はいよろしく」

ミドーリンはさっさと座り、トウモロコシのパンを見つけると食べだす。

「とふぉろで、ふぉのふぉわ?」

ハムスターのごとく口いっぱいに頬張りながらしゃべりだしたのを引き継ぎ

「ところでこの子は?」


「ああ、ヘカトンが連れてきたのよ」

ミニーマムが自分の時と同じねという顔をしている。


「なあヘカトンさんや。わかってるよな」

「な、なんでございましょう。ヒロさん…」

「メンバー増やす場合みんなで相談しようとあれほど言ったよね?」

「だかしかし!」

そのアニメは始まる前に死んじゃったんだよ駄菓子屋の話だっけ…


「あらあら、うふふ」

エリシャさんは笑ってる


「エリシャさん一緒に冒険するの?」

食べ終わったのかミドーリンが再度確認すると


「ええ、パン屋は父の手伝いでやってただけだから。冒険ってしてみたかったのよ。楽しみだわ。ありがとねヘカトンさん誘ってくれて」


ヘカトンは幸せそうに照れながら、パンをモフモフ食べている。



この流れでヘカトンとエリシャがくっつくなら、残った俺とミドーリンがくっつくのか?

いや、無い無い!この食い意地が張って、酒飲んで暴れて泣いて色気の欠片もないミドーリンは対象外だ。


隣に座るミドーリンは何?という感じで見返すと、トウモロコシのパンをあげないわよ!とポッケに無理矢理詰め込みはじめた。



次回へ続く



順調に読者数(総合ユニーク数)も1000人を突破し、累計pvも5000回を突破致しました。ここにご報告させてもらいます。m(_ _)m

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