用語・キャラクター紹介 3-9まで
用語集-------------------------------
紅の屋敷
全2階建ての屋敷。
玄関を抜けると、すぐさま階段と廊下が目の前に見える。
廊下は突き当たりまで行くとT字型に分かれており、入ってきた方向から左は御手洗、右は居間へと続いている。
1階は一般的な家庭の作りで、2階からが、4人の住居。
2階の階段を上がりきった先は、長い廊下が横に続き、突き当りまでに、個室のドアが4つ、4人の活動場所へと入るオートドアが1つ。
屋敷自体は大きな建住いだが、見た目より内装は小さい。
気の種類
覚醒能力者に宿る気の種類。
殆どの生き物は、それぞれ住む世界や、生物の種類によって能力気は違ってくる。
気の種類は現状、以下の6種類に分類されていたが、新たに加わった気も発見され調査範囲が広くなっている。
神族系全般 : spiritus
能力界生物全般 : psyche
ラー家全般 : pneuma
人型覚醒能力者 : ruah
人工覚醒能力者 : prana
自然覚醒能力者 : aura
魔導境界全般 : mana (マナ)
黄泉校
風香学園の旧名の学校。
元々黄泉校というのは、謎の女子生徒が勝手に名付けたものだが、変死体、自殺者、惨事者などの生霊等が、引き寄せられ邪に塗れた学校として、闇に葬られることになった。
長い年月が過ぎて再び黄泉校が復活したが、その時には生きている人間、風香学園の生徒でさえも引き込んでしまうほどに変貌を遂げていた。
このことが公になり、初音は根源を立つべく侵入を試みるが夏樹が先に取り込まれてしまった。
桜樹町
桜木町を南下したところにある第二の町、元々は桜木町の工事が済み次第、撤収する予定だったが桜木の工士の作業効率があまりにも悪くなかなかはかどらないため。
撤収を中断し、直接街として登録することにした。
冬木の家
善之の故郷、桜木町を南下したところにある第二の町、桜樹町に構える屋敷。
マンティス・シャフラワース
近年確認された覚醒生物で大型系掘削鎌を持つ。
大型の部類には珍しく自らの持ち得た巨大な鎌を使っての地中の移動を始めとして強襲、更には捕食といったことが確認されており、
嘗て能力界に生息していたザンギラスという巨大蟷螂と行動概念はほぼ同じとされている。
元々マンティス・シャフラワースはザンギラスの遺伝子改造を施した、いわば人口生物であり、核汚染の影響も受けてこのような状態にあるようだ。
しかし、マンティス・シャフラワースは能力界に満ちる空気に呼吸器官がついていけず、ものの数日程で息絶えてしまう。
その為、現在能力界ではマンティス・シャフラワースの保護法が作られ、殺害、及び飼育することを禁じられている…ハズ。
マスピックハンドガン
夏樹と初音が、護身用に持たされた拳銃。
能力者特有の自動発生させる能力壁に対抗できるよう、強化マスピック(オーラを貫通する弾丸)を打ち込むことで、防御能力を失わせる事を可能とした次世代対覚醒生物、能力者用に量産が見込まれている試作武器。
貫通能力は高く、神のオーラ・スピリトュスは失敗に終わってしまったが、能力界のオーラ・プシュケーや、ラー家のプネウマを貫くことは可能なようだ。
しかし欠点として試作型ということから弾道が不安定な段階であり、今後の改良の余地はこの部分に与えられる予定。
アンチマテリアルカッター
夏樹と初音が、護身用に持たされたナイフ。
標準の刃物に比べると、大型だが特殊な加工法によって、ナイフよりも軽く出来ており、かつその刃は丈夫であり、次世代量産武器として用いられる予定である。
持つ者のオーラを正確に読み取り、得意としない手刀で切りかかると同等の威力を生み出せる。
しかし、オーラを読み取る時間がかかりすぎるため、改良が検討されている。
切断力は、模擬的な戦場を想定して試したところ、通常の一般的な能力者でも戦車の装甲を切り裂くことができる。
アンチマテリアルの名はそれに由来している。
魔導境界
地球の中に存在する次元を超える直前、亜空間と別次元の境目にある中継点の空間。
そこに住む者達は普段その空間を横断することは禁忌として不可能とされ、通ろうとする者には境界線の繋ぎ目に挟まり込み、次元の境目を作り出す空間遮断線によって別次元と亜空間の中心で真っ二つにされてしまう。
正に隔離された世界である。
学
新たに確認された魔導境界の住人だけが持つオーラ。
このオーラと地球上の大気に含まれる魔力を混合させることで魔法という力を生み出す、発生させることができる。
またこのオーラは様々な人種に対して接触反応を示すようで魔導境界との境目が切り開かれた途端、元能力者に様々な変化が起こっているようだ。
登場キャラクター紹介------------------------
羽真宮:夏樹 ハマミヤ:ナツキ 能力・肉弾戦に特化した体術技。間接的・物理的能力は皆無
本作の主人公。
捨て子として初音に拾われたのがきっかけで羽真宮の名を貰った。
初音とは従兄弟関係を結ばれ、姉の様にも保護者の様にも慕っている。
今回射民国の襲撃の対策として地球軍の戦闘、及び、諜報員の役を初音が受けたため、それに従って付いて来た。
対覚醒能力者用の覚醒能力者として恥じない働きぶりを見せようと努力している。
ルックスが良く、整った顔立ちで、服装次第では女子と間違われることも屡々。
実は長い年を初音と共に過ごしていながら、初音も知らない秘密、無能力者であり、肉体的鍛錬を徹底的に行い、なんとか、通常のラー家を相手にできるくらいには成長した。
しかしラー家を打倒するには、まだ力が足りていないことを本人は知らない…。
紅:初音 クレナイ:ハツネ 能力・紅蓮なる火
本作のヒロインで、ラー家の23人目の娘。
紅蓮なる業火、暁艶の灯陽という異名を持つ能力者。
ラー家の中でも頭の切れる存在で、思いがけない閃きを起こしては、行動を起こす。
捨て子だった夏樹に、羽真宮の名を付け、自分の子供の様に可愛がった。
見た目は夏樹と同い年に見えるものの、実際は二人二声之影Ⅱの世界から300年以上経過している為、実年齢は764歳、夏樹とは比べられない程の高年齢。
偽りの学生生活と諜報員の多忙で、一時的に倒れる。
闘神化の力を持っており、自らの精神状態が不安定になると血が初音の意識を乗っ取ってしまう。
神月:千博 コウヅキ:ユキヒロ 能力・光の斜光線。空間ラック。???
紅の家柄に使える親戚関係を持つ神月家の跡取り。
冷静で、雰囲気だけでも、威圧感を覚えさせられるらしい。
羽真宮の家柄とも親しいが、夏樹に対しても親しく接している。
見た目は恐くとも、思いやりのある人柄な為、周りからの人気も厚く、偽りの学生生活の中で生徒会長の座を勝ち取る。
物静かな雰囲気とは違って、何よりも初音を大事に思うところがあったりもする。
黒葉には、不安な胸騒ぎを感じている。
黄泉校の一件で、能力が弱体化、本人も衰弱したオーラに少々不自由な体になったのだとか…
冬木:善之 フユキ:ヨシユキ 能力・???
神月家に代々使える冬木家の少年、若くして執事を担うことになる。
最初は千博を恐がっていたが、千博の人思いの優しい気持ちを知ってからは、執事としては、まだまだ未熟ながらも身の回りの世話をする。
普段はタキシード姿でいるが、学生生活の中では、若くして担うことになった執事以外の仕事ができると喜び、制服を大事に扱っているのだとか…
夏樹とは、同い年でクラスは違うが、昼食を共にしたり、初音を助けてあげたりするなど、夏樹を大切な親友の一人として、快く思っている。
善久という名前の兄がいるが黄泉校で戦った怨霊がそれだと予測される。
黒葉:美運 クロハ:ヨシカズ 能力・神技
怪しげな雰囲気を持たせる霊法町北東部にあるセイレーン教の教祖。
神を体内に宿しており、現在で1400年以上生きていることになる。
これは自らを神の加護が守っているのか、はたまた、何かが関係しているのか、関連事項は一切不明。
分かっているのは、地球を心から愛しているということ。
隕石衝突作戦時には、地球軍の一人として共に戦ったという記録が残されている。
近年新たなる気が発見され、調査に乗り出す際に、地球軍の目を欺かせるために諜報員の、指揮官を自ら志願する。
夏樹や初音とはよく喋るようだが、千博や善之には、余り喋ることはない。
エルミス=シャフナ=ハルトィウム 能力・風術
黄泉校屋上前にて遭遇した怨霊の二人組の一人。
愛称はハルト。
生前の記憶を失っており、ただ己が願望する闘争心に駆られて千博と交戦をする。
風の力を使うことや、素早い身のこなしから忍びと推測されるが、あまりにも巨体といえる体格から、自らを巨大化させる力など少々荒くれな部類にあたる。
千博に圧倒的な力で差を見せようとしたが、千博に隠された能力によって、見事に失敗。
千博の本当の能力を知ることもできず、頚動脈を切られ大量出血により冥界に昇天した。
キサラ=カーティン=テクロス 能力・スターダスト
黄泉校屋上前にて遭遇した怨霊の二人組の一人。
愛称はキサラ。
星の生まれる世界、星夢空間を拠点とし、無限なまでに形成される星を自在に操ることができる。
嘗て、隕石衝突作戦にて、参謀者の能力と酷似しているが交戦した善之には知る由もない。
自らを、善之が幼い頃に死んだ兄、善久と名乗り様々な真実を語るが、善之はすぐに信じてしまう。
善之の心の広さには驚かされたが、冬木家の狙いを知っても、兄弟として生きる道を選ばなかったことに、腹を立て生前の最後となった覚醒生物の姿となって全面戦争を宣言。
手始めとして善之を襲うが捨て身の一撃に血液反応を起こさせられ、強力なショックで心肺停止を起こした。
呆気ないものだが、善之の成長には生前の頃の暖かさを持って昇天。
生前も加えて短い魂との共存を果たした。
女子生徒 能力・操眼
黄泉校を支配する女子生徒。
元々黄泉校というのは、彼女が勝手に名付けた学校だが、生霊などの巣窟というのもあって、飛躍的に力が増大した。
その結果、人に幻覚を見せ、操ることができる能力『操眼』を扱うことができる。
本名は嵐史:梨依(イガラシ:ユリエ)
風香学校開校の反対派の代表、嵐史家の令嬢で、暴力団関係の非道によって惨殺されたことで呪力を持ってしまった。
16 シックスティーン 能力・なし
突如、初音と夏樹の前に現れたラー家の一人。
16番目の娘だが、分娩してから死亡(流産)しておりサイボーグの身体に胎児を封入して培養することにより、人の意志を持ち頑強な装甲を纏った存在に生まれ変わった。
プネウマを操ることができるが、彼女の能力として繰り出しているエナジー・サージェスやローグビット、5連グレネードキャノンは、サイボーグに元々備わっている武器な為、厳密には覚醒能力ではない。
本体(胎児)が死亡しているためか、ゾンビのような傾向も見られ、光を異常なまでに嫌う。
自らを(あたい)と呼ぶが、全身がとてもガッシリとした体格であり、表情も厳格な事から男性と捉えてしまっても何ら不思議ではない。
生まれた事に強い憎しみを持ちラー家を滅ぼした上で自分も死ぬという目的の元初音を執拗におそうが、邪魔だと感じればそれ以外にも見境なく攻撃を仕掛ける。
破天荒な態度だが、沈着冷静な頭脳でかなりタフ。
彼女が味方なら、調査も楽かもしれない。
華楼美母 ケルビム
地球と宇宙の境目にある空中都市、天界に住む天使に似た種族の頂点を指す者の名前。
黒葉のフィアンセ。
過去には黒葉とともに仲の良い生活を送っていたそうだが、大義名分の元、地上で凶悪犯罪者を狩る黒葉に、堕天使の烙印が押されてしまい共同関係を引き離されてしまう。
もちろん今でも黒葉を好いているが、堕天使の烙印によって発せられる黒葉のスピリトュスに華楼美母自身が蝕まれてしまう為、心中を考えていたこともあるのだという。
展開で厳重に監視されていたという存在していることが災厄を齎す原因である影融という、ものが逃げたした事を黒葉に報告するため地上に姿を現した。
巨大な翼の中に、いくつもの小さな羽があり、その気になれば人をのせて飛びこともできるのだとか…
影融 イント
天界に厳重に監視されていたとされる存在していることが災厄を齎す原因のもの
大罪を起こした事から、羅刹封門線の檻に長年閉じ込められていたが、近年不の災が地上の世界各地で起こってきていることから、影融が原因なのではないかと推測した黒葉に華楼美母が確認すると、羅刹封門線の檻は壊され、中身はもぬけの殻だった。
破損した檻に血痕が残っていることから人と思われるが、使徒の厳重な監視の中で逃げられるはずがないと華楼美母は、真相を調べようとする。
澄桜:赤城 アカギ:スオウ 能力・恋愛に関する感情を用いた火属性光攻撃と氷属性暗光攻撃
カラハリ砂漠の作戦本部の指揮をとっていた風香学園の生徒にして、恋愛を司る神様。
初音の同級生で、学園ではムードメーカーとして高い人気を誇る事で知られる。
火属性光攻撃と氷属性暗光攻撃という、神様にあるまじきユニークな能力を持ち、火属性光攻撃は主に感情を高ぶらせる能力、氷属性暗光攻撃は思い人を突き放す、引き離す意味が込もっており、その力は戦闘よりは生活の中で用いる方が効果的。
更に名前にしても独自に名付けたものが多く、そのくせ文化的な系統になる為か、長々と読み上げる割に迫力、威力ともに薄い。
ラー家と似たような変化を持ち、冷静になると神様らしく能力や口調が変わる。
ムードメーカーなのはこれが理由と思われる。
アカギ:ラブレンス
澄桜:赤城に眠る恋の神様としての本身。
文化的な為に、弱めなスピリトュスを攻撃的に変化させると彼女は所謂、メタモルフォージス(変身)を起こし、その強さが神に相応しいくらいに強化される。
能力こそ変わっておらず、火属性光攻撃と氷属性暗光攻撃だが、威力と持続性、更にはこの状態でのみ発動できる能力など、全体を通して戦闘に特化している。
性格も冷酷で、その理由の一つとして考えられるのが、恋を食い物にするなどといった安易な人間が多いからなのだとか…
赤城がムードメーカーの理由にも繋がるため、これが理由ではないかと推測される。
金聖輝 キンセイキ 能力:金色に輝く砂
金色の星から地球に来た異星人。
過去に銀星輝という銀の星の少女が地球に降り立ったという事例があるが、関連性は不明。
異星人というだけあって、自らが持つオーラも独自のもので本人はケヴィネスと呼んでいる。
砂の中に含まれる、砂金に近い物質を高温体として、対象に付着させることで、燃焼に近い状態を維持させることができ、皮膚がただれ落ちていく事で体内の機能を退化させ、本体ごと壊死させる。
東藤:斌 トウドウ:タケシ 能力・触れたものを切り裂くプシュケーの刃
能力界の住人、毒のプシュケーを操る能力者
プシュケーを両腕のカバーにすることができカウンターとともに斌だけが生成できる毒素を相手に送りつける。
痛みの関係する毒であるため、体内に入ってしまっても即死することはないが、モルヒネを用いても意味がないほどの激痛におわれる。
月見里:準人 ヤマナシ:ハヤト 能力・物質調教
能力界の住人で物質調教という、物にプシュケーを通して意のままに操る能力を持つ。
厄介なのは操る物質の豊富さで物、即ち動かないものであれば何でも動かせるということ。
その気になれば建築物から重機、大型コンテナとまるでトラクタービームを思わせる。
頭脳明晰、脚力は首をへし折るほどの剛脚でラー家を仕留めたという記録もある。
身長が小さいことを気にしている。
白黒の子
赤城、金聖輝の前に突如降ってきた黒いボロ切れの布に輝くような白い肌の子供。
性別は不明。
16は警戒していたが特に害はなさそうである。
ミハイル:ウィスキーン 能力・時間凍結
新たなる地球政府として新任した代表。
ちなみに地球政府代表とは、現代で言う内閣総理大臣の位置にある。
神の一人らしく強力な時間凍結能力、フリージングノーパスを操る。
『罪有る者の心を捉え、浄化する為に身体は静かに眠る』
フリージングノーパスに込められる詞はそうであるとミハイルは確信する。
恋乃花:藍 コノハナ:ラン
異形の生物を殲滅するべく霊法町の港に集められたグループの一人。
水中型融合獣、ガールマンを殲滅するべくチームが壊滅的状況でも勇敢に戦う。
特にこれといった能力はないが、羞恥を覚えるとオーラが大幅に強化され爆発系の能力に変化する。
最後はガールマンに特攻をかけ短いあいだながらも千博を強く思いながら自爆する。
ガールマン
水中型融合獣、アクアキマイラのコアを役割をしていた性別不明の生き物。
人の姿をしており、言葉も喋れるが人間ではない。
高い知能を持つに至った覚醒生物で、泡を爆発させることにより衝撃波を発生させることができる。
言葉を喋れるほどの知能を持つが、基本的に怪獣であることにより知能指数は低い。
男っぽくしかし女々しくて、女っぽくて男勝りな口調を持つことからこの名が付いた。
ルーシアン:ローズ 能力・雷系魔法
霊法町に突如として現れた現代の御伽噺を感じさせる少女。
その正体は地球上に存在する次元、亜空間と別次元の境目の世界、魔導境界と呼ばれる空間世界の住人。
ルシアを含め、魔女達は普段その空間を横断することは禁忌として不可能とされ通ろうとする者には境界線の繋ぎ目に挟まり込み、次元の境目を作り出す空間遮断線によって別次元と亜空間の中心で真っ二つにされてしまうのだという。
経緯は不明だがミシアは己に宿る全魔力を学と共有させることによって、ギリギリで地球の次元に入り込むことができたのだという。
しかし消費しすぎた魔力と学のうち、学は時と共に回復したが、魔力は全く回復する傾向が見られなくなってしまう。
衰弱しきった魔力で、丸腰同然だった彼女の前にベロニカが現れ交戦をやむなくした。
ベロニカ:ルーツ 能力・不明
霊法町に突如として現れたルシアと共に出現した能力者。
本名不明。
ラー家は女性しかいないという概念と、ラー家にしか持つことのできないオーラ・プネウマを持ち、現代の世界ではラー家の姉妹達の上を行く存在。
何に対しても殆ど驚かず、尚且つ戦い抜いてきた屈強な力強さを象徴するプネウマは、弱者を寄せ付けることなく弾き返してしまう、史上最強の敵。
初音がなんとか不意を狙って二撃与えるが、ダメージは全くない様。
己の力を用い、魔導境界線を切り開いたかと思うと、魔導境界の軍勢を大量に呼び寄せて姿を消した。
コア:ルア 能力・植物の旋律師
初音が連れてきた、魔導境界では双子エレメンツと呼ばれる魔女っ子の姉っ子。
ロリコンには堪らない身長130cm程の幼い容姿と腰ほどまであるロングストレートに緑色の髪が特徴。
コナ:ルナ 能力・大地の旋律師
初音が連れてきた、魔導境界では双子エレメンツと呼ばれる魔女っ子の妹っ子。
ロリコンには堪らない身長130cm程の幼い容姿とボーイッシュな短い土色の髪が特徴。
オヴリバス:イルミーズ 能力・雷系上位魔法
茶髪の縦ロール、軽いのか重いのかわからない派手な装飾の付いた服を着た女性、二十歳前後の顔立ちをしているが年齢不詳。
強力な魔法を幾つも使え発動に至るまでの演唱時間も全体的に短く、戦闘能力はとても高い。
破壊力と範囲に優れるが複雑怪奇な動きをする雷系魔法・ディディアヴァイヴァルグロームは発動までに時間がかかるが即死に近い高電圧を与える雷撃系上位魔法。
地球をフロンティアと呼び、我物にしようと初音達を敵対視し襲い掛かる。
ガインヅィ:レガード
魔導境界で宰相の座にいる兵士。
魔法による能力も強力だが彼は数少ない魔法剣士という部類に入る。
剣をも得物とし、敵には厳しく、兵には優しくを心がけている。
厳格な性格によく見られるらしく、その顔立ちは本人も悩みの種のようだ。




