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13:始まりと魔法


『 世界がまだ生まれたてだった頃、そこには六柱の神々がいたと言う。


 世界はまだその形すらも曖昧で、そこには何の命も生まれていなかった。

 光の神、闇の神、火の神、水の神、風の神、地の神は相談しそこに形ある世界と多くの命を生み出すことにした。

 光と闇の神が手を取り合ってくるりと回ると昼と夜と世界の理が生まれ、地の神が足を踏み鳴らすとそこに大地が生まれた。

 水の神が腕を振ると雨が降り、川や湖、海が大地を取り囲む。

 火の神が大地に手を差し入れるとその奥に炎が宿り、地面は暖まり命を持った。

 最後に風の神が息を吹きかけるとその吐息は緩やかに世界を巡り、命を運ぶ風へと変わった。


 次に神々は世界に命を生み出すことにした。

 まずはこの世界の理を維持する役目を持った精霊を。

 次に世界に絶えず新しい力を吹き込む役目の強く賢い獣達を。

 最後に、世界の全てを緩やかに循環させる役目の短く儚い命の生き物達を。


 世界は穏やかに満たされた。 


 しかし世界に生みだされた命のうち、儚く弱い者達はやがて自らの弱さを憂い嘆き、不満を抱くようになった。

 精霊や幻獣ら、長命で強い者達はそれを哀れに思い、自分達の持つ様々な知識や力、技術を分け与えそれを力として使うよう導いた。

 それにより二つの命が作った文明は一時、幸せな時代を過ごした。


 けれど一旦収まったかに見えた火種は消えはしなかった。

 短命故に多くを求める彼らの欲望はとどまることを知らなかったからだ。

 長命な者達はそれを悲しみ、そして対立が深まったある時ついに神々に訴えかけた。


『 我等が父母たる神々よ、我等の願いをお聞き下さい。私達は短い命の末の子らを愛しているのです。このままでは我等はいつか取り返しのつかぬ争いを起こしましょう 』


 短命ゆえの彼らの輝きは、長命な者達には何よりも眩しく見える。

 その彼らと争うことを誰もが望まなかった。

 神々はその嘆きをうけ七日七晩話し合い、ついに結論を出した。


『 世界を二つに分ける事にしよう 』


 世界を分け、そこに住む者達を分け、新たな理を施しましょう、と。


 神々は今一度力を出し合い世界へとその腕を伸ばした。

 そして世界は二つに分かたれた。

 神々は新しい世界に名を与え、そこに新たな理を与え、それぞれに祝福を与えた。


 一つは「エル・アウレ」

 古き言葉で《幼き者》という意味を持つ、その名の通り儚く幼い命が生きる世界。


 もう一つは「エル・ロレイン」

 《見守る者》という意味を持つ、世界の流れを見守るかのごとく、長命で強く、賢い命が生きる世界。


 こうして、二つの命は争いを回避し、彼らが再び会うこともなくなった。

 しかし一つの完成されたものを二つに分けた傷跡は大きく、二つの世界でそれぞれ多くの命が失われた。

 世界を分けたときの衝撃で一つだった大陸は大きく砕けた。

 エル・アウレに残された多くの国々が海や地割れの中に消え、精霊の導きを失って境目を見失った森に飲まれて行った。

 言葉を失った獣達は森や山や海の奥深くへ姿を隠し、人間と呼ばれる多少の知恵を持つ者達は残された僅かな文明に縋っていくつもの国を築き、ささやかな平地を争って長い長い戦乱の時代を迎えたという――』


「で、おしまい。

今では、精霊だけがその世界の壁を通り抜けて行き来し、二つの世界の理を静かに守り、こちらの世界に力を貸してくれるんだって。これが、私が語り聞かせてもらった創世記だよ」

 語り終えるとアーシャはこく、と食後のお茶を飲んで喉を潤した。

 木の枝に吊るされた光球が夜闇を切り取り、輪になって座る彼らを照らし出している。


 あの後歩く速度をを上げた一行は、昼の休憩もそこそこに歩き続け、日が傾き始めた頃には予定通り川のせせらぎを耳にすることが出来た。

 日が落ちる前に川の音が聞こえるくらいの距離の巨木の陰にテントを張り、保存食で作った簡単なおかゆのようなもので夕食を済ませた。

 相変わらず風が吹いているが、ここなら木が風を大分さえぎってくれる。

 周囲はシャルが、このくらいはやるとがんばって作った土の結界に守られていた。

 夕食を済ませてしまうと森の中では何もすることもなく、日が落ちてまだそんなに時間も経っていない、と言う事で四人はのんびりと食後のお茶を飲んでいたのだ。

 そして今は、昼間の話をもう一度、とジェイに請われてアーシャは自分が聞いた創世記を詳しく話してやったところだった。


「一番古いと言われているものに似ているな。」

 聞き入っていたディーンが感想を述べる。

「ディーンは詳しいんだ?」

「創世記には興味があって昔調べた事がある」

「こいつさ、古文書の解読が趣味なんだってさ。上級に上がってから去年くらいまで、色んな古文書と辞書開いてずっと解読しながら読んでたんだぜ。そりゃもう鳥肌が立つくらい!」

 いかにも嫌そうな顔でジェイが語る。

「あんな覚え方してるあんたより百倍ましよ」

「あはは、じゃあ何か面白い創世記あった?」

「いや、まぁ大筋は変わらないな。具体的に人間が嫉妬したのだとか、神々がこの世を去ったから世界はその形を保てなくなり二つになったのだとか、神々が二派に分かれて争ったから世界は二つになったとか、色々だ」

 そっか、とアーシャは頷く。


 創世記は時代や翻訳者の解釈によって内容が少しずつ異なっている。

 近年は研究も随分進んでいるが、先史時代の遺跡から壁画などが発見されると一つくらいは新しい解釈が出てくるものだ。

「アーシャの聞いたのは、途中で終わってるのね? 戦乱の時代の終わりが語られていないわ」

「戦乱の終わりまで語られているのはごく現代のだと思うよ。それに、本当の意味での創世記は世界が割れた所まで。あとはおまけみたいなもんなんだって」

「だが、最後の終わりが面白い。まるで人間の文明の外から語っているような終わりだな」

「物語ってそういうものなんじゃない? 多分」

 喋りながらアーシャは森の中で拾ってきたらしい蔦で何かを編んでいた。

 器用に葉っぱを少し残して結び合わされた、細い腕輪のようなものを作っているらしかった。


 ジェイはその器用な様を興味深そうに見学しながら、ずっと気になっていた問いを三人に投げかけた。

「なぁ、それで昼間の話なんだけどさ、んーと、知恵ある獣とか言ってたっけ?」

「うん、もしかしたらって可能性だけだけどね」

「それさ、何でそれだったら俺達がクリアできないこともないってことになるんだ? そんな創世記に出てくるような幻獣ってすっげぇ強いんじゃねぇの?」

 ジェイのもっともな疑問にアーシャは頷いた。

「多分、ものすごく強いと思うよ。四人じゃ全然勝てないんじゃないかな?」

「相手がもし本当に幻獣ならまず間違いなく全員死ぬだろうな」

「さらっと怖い事言うなっての!」

 ジェイの抗議を無視してディーンは静かに食後のお茶を飲む。

「うーん、でもこっちの残ったのは、いわば亜種だって言われてるから。向こうの世界の幻獣ほど強くないと思うよ。それに本当に相手が知恵ある獣ならもしかすると言葉が通じたり、通じなくてもこちらが敵意を見せなければ許してもらえるはずなんだよ」

「つまり……敵かそうじゃないか見られるって事か?」

「うん、だからこっちがちゃんと相手の正体を見極めて、どう出るかって言うのが大事な実習だってことかなと思う。

 いきなり襲い掛かったりしなければ多分そんなに怖くないと思う」

「なるほどなぁ、そういうことかぁ」

「ジェイ、あんた何か見つけてもいきなり殴りかかったりするんじゃないわよ?」


 シャルの言葉に何度も頷くジェイを見ながら、アーシャは脇に置いてあったナイフを手に取った。  

 編んでいた蔦の輪の余分な部分をちょん、と切り取る。

「アーシャ、さっきから何作ってるの?」

 シャルの声にアーシャは出来上がった蔦の輪を腕に嵌めて見せた。やはり腕輪として使うらしい。

「お守りだよ。森を静かに抜けられるように」

 そう言って腕輪を外し、出来上がったそれを両手でそっと包むと、一言唱える。


『此は森のもの』


 ぽぅ、と小さな緑の光が手の間から漏れたかと思うと一瞬で消えた。

 はい、とアーシャはそれをシャルに渡した。

「これが森の生き物の気配を纏わせてくれるから。でも何か危険な生き物に出会ったら、距離をとって声は立てないでね」

 シャルはまじまじとそれを見つめた。

「これも、アーシャの作る魔具? さっきの言葉は古代言語みたいだったけど……」

「ん、魔具っていうほどのもんでもなくて、ただのおまじない。森を通るよっていう宣言みたいなものだよ。まぁ魔法に分類するなら、森の精霊魔法を掛けた魔具かな。精霊には古代語の方が伝わりやすいから、そっちを使うと効果が高いの」


 古代語はその名の通り世界が割れる前に使われていたと言われる言語だ。

 音や文字そのものが力を持っているが、発音も綴りも非常に難しい為混乱の時代にほとんどが消え去り、今やすっかり死語になってしまった。

 現在では精霊魔法を使う時の最初の精霊への呼びかけにのみ使われたり、魔法陣や魔具に力ある文字として刻むくらいだ。それらも大抵は定型文が作られていて使いやすくされている。

 喋ったりできるほどの知識を持つのはもはや考古学などの専門の研究者のみだ。


 シャルはアーシャが喋ったことに驚きはしたが、彼女の知識は随分と豊富なようだからそういうこともあるのか、と素直に感心した。

「森の精霊って、地の精霊の下位に属するんだったかしら? 授業でちょっとだけやった気がするわ」

 学校の授業では主となる六大精霊のことについて学ぶだけで終わってしまうことが多い。

 けれど実際は精霊は世界の無数のものに宿っていると言われている。森の精霊もその一つだと授業では名前だけ出てきていた気がした。


「さっきのは、アーシャの故郷に伝わる魔法?」

 アーシャは軽く首をひねった。

「まぁ、そんな感じかなぁ」

 曖昧な言葉が少し気になったが、魔法へ興味が勝る。

「そういえば学校の授業では詠唱魔法も精霊魔法も、六大属性ばかりしか教えないわよね」

「多分威力が強いからだと思うよ。現象として理解しやすいし、どこででも使えるもん」

 話しながらアーシャは側に用意してあった蔦からまた一本とると、同じ作業を始めた。どうやら同じ物を人数分作るつもりのようだ。

「森や山の精霊に呼びかける魔法は、その精霊の支配地域を出てしまうと効力がなくなっちゃうから。上位ならそういう限定は少なくなるしね」


 少女達が話す内容に興味が湧いたらしいジェイが、控えめに二人に話しかける。

「……なぁ、詠唱魔法と、精霊魔法ってどう違うわけ?」

「あんたねぇ、基礎学部でもちゃんと習ったでしょ!?」

「興味なかったから忘れた」

 無言でシャルの鉄拳が飛んだ。

 ゴン! といい音が辺りに響く。

 ジェイは体を鍛えてある為、どこも丈夫だがそれでもシャルの拳骨は痛いらしく頭を押さえてその場に蹲った。

 アーシャはそれを面白く眺めながらどう言ったらジェイに判りやすいか少し考えて口を開いた。

「うーん、すごく簡単に説明すると、自分で現象を起こすか、精霊に起こしてもらうかって言う違いかな?」

 極めて大雑把だが、ジェイにはその方が判りやすい。

 頭をさすりながらジェイは真面目に話を聞いた。


「詠唱魔法は、言葉によって起こす現象のイメージを明確にして、自分の魔力を導いてそのイメージ通りに発現させる。

 精霊魔法は、精霊に呼びかけて側に来てもらって、現象を起こしてもらう。その場合は本人の魔力は呼び出す時に少し使うだけで、投げた願いやイメージを勝手に精霊が行ってくれる。大体そういう感じかな」

「それだと精霊魔法の方が楽そうに聞こえるけど、なんで詠唱魔法の方が学校では推奨されるんだ?」

「んー、多分素質と失敗が関係してるんだと思うよ。」


 そう答える間にもう一本蔦の腕輪が出来たらしく、アーシャはまた蔦を一本拾う。

「そもそも精霊魔法は強い現象が起こせるけど、何よりも精霊に好かれる素質が必要だから誰でも簡単に使えるって訳じゃないしね。シャルみたいに、好かれる人だったとしても火の精霊って言う限定が強い場合はそれ以外の精霊魔法は使えない」

「そうよ。だから私は精霊魔法は条件付四級なんだもの。行使できるのは火の精霊魔法に限定されるっていう条件なわけ」

「ふむ、んじゃ、失敗ってのは?」

「失敗って言うのは、失敗した時のリスクが精霊魔法の方が高いから。たとえばパニックに陥って、魔法を使える精神状態じゃなかったとしても、詠唱魔法ならせいぜい不発で終わるんだよ。でも、精霊魔法は最悪、魔法が暴走することがあるんだ」

 暴走、と聞いてジェイは一瞬心配そうな顔をした。

「精霊との絆が強い人ほど危ない。

 本人の心の動揺を精霊が感じてしまって、精霊がその人を守ろうと過剰反応したりするんだよ。そうなると、もう本人にもなかなか止められない。」

 つまり、とディーンの静かな声が会話に加わった。

「本人の努力によって威力が変わる危険度と見返りが低い魔法と、本人の生まれ持った才能に限定される危険度と見返りの高い魔法というわけだな」

「うん。その二つを比べたら、どっちを未熟な学生に優先して教えるかなんて決まってくるでしょ?」


 そっか、とジェイは何度も頷いて納得した。

「じゃあさ、紋陣魔法とか、媒介魔法ってのはなんになるんだ?」

「それは、学者がそういう風に分類しただけで、原理的には一緒だよ」

 そういうとアーシャは側にあった棒を手に取り、地面にカリカリと丸い輪と幾つかの古代文字を描き、小さく一言呟いた。


『在れ』


その言葉に反応して描かれた輪の上に丸い光が灯る。光はちらちらと何度か明滅を繰り返すとやがてふっと掻き消えた。

「……今のは?」

「簡単な魔法陣。これは、陣と文字で光の精霊に呼びかけてほんの一時光を灯してもらったの。つまりは、一種の精霊魔法だよ」

「なるほど。こういう形なら本人に素質が無くても何とかなるわけか」

うん、とアーシャは頷いた。ジェイやディーンの顔を見て理解しているかを確かめながら話を続ける。

「ただ、大きな力を行使しようとするともっともっと複雑な準備が必要になるけどね。媒介魔法も、石とか聖水とか、符とか、色んなものを媒介に自分の力を短い間だけうんと高めたり、普通なら呼びかけに答えない精霊の気を引いたりする方法の一つだよ。

 ちなみに詠唱魔法に分類されてる呪歌は言葉を使うからそっちに入ってるけど、本来は精霊を動かすから精霊魔法に近いんじゃないかな?」

「分類など、所詮は学者が決めた曖昧なものということか」

「なるほどなぁ。アーシャの説明は授業より全然わかりやすいな!」

「ほんとね。この馬鹿にもわかるななんて!」

 基礎学部時代ジェイの魔法学の追試のために散々協力してやったのに、ちっとも芳しい成果が上がらなかった記憶のあるシャルはにこやかにジェイの頬を引っ張った。

「けど、アーシャはそういうのどこで学んだの? 授業、真面目に受けてないんでしょ?」

「こういうことは皆じいちゃんが教えてくれたんだよ」

「おじいさん?」

「うん、血は繋がってない育ての親。私、森でじいちゃんに拾われたから」

 アーシャはこともなげに言うと三本目の輪を編み終わり、最後の一本に取り掛かった。

 どうやらこれは自分の分らしく、少し小さめの輪を作っていく。


「じいちゃんが、私に色んな事教えてくれたんだ。

 言葉、生きる為の知恵、森の事。私みたいに小さくて弱い生き物は知識を詰めろって。知恵を使って生き延びろってさ」

「魔法もおじいさんが?」

「うん。お前は精霊に好かれる質があるから、精霊に助けてもらえって。お前みたいな小さいのは、助けてもらうことをためらっちゃイカンよってのが口癖だったよ。

『助けを求めるのは恥ずかしいことじゃないんだから、意地を張るな。

 素直に助けを求めれば周りの精霊は喜んで答えてくれるから、お願いしなさい』ってさ。

 魔法って言うより、助けの求め方を教えてもらったみたいなもんだね。だから精霊魔法の方が使いやすいんだ」

 そう言ってアーシャは少し懐かしそうな顔をした。


「それで魔法科を選ばなかったの?」

「うん。知識はもういいやと思って。知ってること勉強してもつまんないもん。」

 アーシャは余った蔦を集めて小さな穴を掘り地面に埋めた。

 こうしておけばこれらはいずれは土に還る。

「でも特定の精霊にすごく好かれてるって言う訳じゃないから、その時、その土地の精霊で呼びかけに答えてくれたのに助けてもらうことにしてるんだ」

 精霊に好かれやすい性質だけれど、特別に一つの精霊に愛されている、と言うことが無ければ幾つかの種類の精霊に呼びかけることが出来る。

 ただその代わりあまり大きな力は使えない、と言うのが定説だ。

 けれどその土地で力を持っている精霊に手を貸してもらえるというのは大きな強みでもあるだろう。

「そっかぁ、それでここでは森の精霊なのね」

「うん、じいちゃんは『いわばご当地魔法じゃな!』って言ってた」

「……」

 そのネーミングセンスはちょっとどうなのか、と三人は大きな疑問を感じる。

 だが育ての親との思い出を楽しげに語る少女に突っ込む事は誰にも出来なかった。

「さ、出来た。これは二人の分ね」

 そういってアーシャは術をかけた蔦の輪をジェイとディーンに一つずつ渡した。

「森を出るまでは効力があるから、はずさないでね」

 その言葉を団欒の終わりの合図に、それぞれのテントに入る事にした。


 森の夜は静かに更けていく。



魔法の話を書こうかどうしようか迷ったのですが書いてみました。

割とどうでもいいのに長くなってしまって反省。

いつか直すかもしれません。

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