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メモ(おとちが)  作者: riyo
リコリスと花 編
35/204

ハルジオンが来ました!

バレンタインが過ぎて

サルビアの甘い話を聴きながら

アヤメと2人で冷やかしつつ

放課後を過ごしていたのだが‥


何と!


私の目の前に天使こと

リコ花では1番の美少女のハルジオンが

私に話しかけて来てくれたのだ


今日は記念日だ!(好感度とフラグは遠慮しますが)


「‥す、すいません

少し話したいのですけれど‥

あ、も、勿論、リコリスさんが

親しくしている二方も一緒で」


「は、はい!勿論、大丈夫なんですけれど‥

でも私だけじゃなくて良いんですか?」


「‥は、恥ずかしい話なのですけれど‥

リコリスさんみたいな大人ぽくて素敵な方と

2人きりだと緊張してしまうんです

私にとってリコリスさんは憧れなんですから」


そうだった!


ハルジオンは可愛らしい見た目ながら

大人ぽくて素敵な見た目の私に

憧れていて好きになっているという設定だった


いやーすっかり忘れてましたよー


アヤメさんのノートを少し読み返さないと!


「でもアヤメやサルビアを誘っても良いけど

2人も綺麗だから緊張じゃうんじゃ‥」


「あ、言われてみれば‥そう、ですね

けれどレーギス家のアヤメさんや

クリュテル家のサルビアさんにも

聴きたい事があるので‥ご迷惑ですか?」


あーもう、か・わ・い・い!


リコ花では女性同士でも結婚は出来るけどね!


私が男性なら完全に選んでますとも、ええ‥


けれど、私の好きなのはフリージア!


友達OKですが、恋人はノーサンキューなのです!!


いや別に偏見はないよ?

好きになったら性別とか関係ないけれどね!!


やっぱり私の好きな人はフリージアなのですよ!!


‥そう言えば‥しれっと2人の苗字を言われたけど

そんな苗字だったんだね、忘れてたわ


やっぱりアヤメのノートを読み返そうっと


「全然、迷惑とかじゃないよ!

可愛いハルジオンさんと話すのは私も嬉しいから

きっと2人も喜ぶと思うよ?」


「ありがとうございます

……その‥お世辞でも、嬉しいです」


「いやいや、私、お世辞なんか言わないよ

ハルジオンって呼んで良いかな?

ほら、アヤメやサルビアには友達として

紹介してあげたいし

それに友達は多い方が楽しいでしょ?」


「はい‥やっぱり‥(変わらないですね」


「ん?なんか言った?ハルジオン?

ごめんね声、聴こえなくて‥」


やっぱり‥までは聴こえたのだが

最後の方が小声だったので聴こえなく

思わず聴き返すもハルジオンは笑って


「いえ、嬉しいなって思ったのが

声に出たのかもしれませんね!

では、お時間は明日の放課後で」


「うん、分かった!

2人にも伝えとくね!」


「はいっ!お願いしますね」


そう笑って伝えるハルジオンの笑顔は

凄い、語彙力が乏しいのが辛くなるぐらいに

可愛いしか言えなかった


とりあえず可愛いハルジオンの

頼み通りに2人には明日の放課後に

話す事があるらしい事


もしかして好感度フラグ?とか聞くけれど

2人には違う気がすると言われたので

安心して明日を待つのだった‥

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