君からの贈り物 -side サルビア-
アンシャンテの誕生日から2日後
今日は[サルビア]の誕生日
なんだか私なのに私の誕生日とは思えなくて
2回、誕生日があると言う不思議な感覚だけど
それも嬉しいのだから仕方ない
アンシャンテの誕生日に彼から
何か返礼すると言われたのを楽しみに待っていた
「‥約束通り持って来たのだが‥どうだろうか?」
私は彼から差し出された贈り物を受けとり
「開けて見ても大丈夫?」
「ああ、気に入ってくれるなら嬉しいのだが‥」
私は彼からの贈物を開けると
中には綺麗な箱と
可愛らしい猫のぬいぐるみがあり
綺麗な箱を開けるとサルビアの花と
雪の結晶の可愛らしいペンダントだった
「‥可愛い!2つもあるなんて
本当にありがとうアンシャンテ!!」
「良かった‥気に入って貰えたなら大丈夫だな」
「でもね、ペンダントは何故、雪の結晶なの?」
「‥‥ぽいからだ」
「?何?」
「俺のイメージぽいだろう?
恥ずかしいんだ‥その、なんか」
「‥ふふっ、そうね、クールな貴方には
雪の結晶ってイメージ通りよ
でも私は雪よりリーフかしらね
貴方の物はないの?」
私が、そう尋ねると彼は
「‥駄目だったのか?」と
不安げに聴いてきた
「ううん、大丈夫、まぁ良いわ
ありがとうアンシャンテ、なら次は
貴方とお揃いのものを私が用意するわ
そしたら一緒につけましょう、ね?」
「‥なら一緒に探しに行くか?今から
君が良い物を選んでくれ」
「‥もう、そこは一緒に選びましょうよ
ふふっ‥なら決まりね、ほら行きましょう」
彼は恥ずかしそうにしながらも頷いた
彼と一緒に、お揃いの物を探しに行くのだった‥




