表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
3/5

スレ3 TSの後にぶち当たるアレ

3話目


キャラとかぶれっぶれなのは仕様。

そのうちだんだんと固まっていくはず……そのはず。



1 HN:銀

「我が盟友よ、身の内に秘めたモノを封じ込める呪具の適正値を超えた。どうすればいい」

2 HN:森のくま

「え、下着?B寄りのAの私には関係のない話ですね」

3 HN:省略

「スポブラ」

4 HN:ライノット

「おとなしく店行ってこい」

5 HN:クッキー

「大きいとかわいいのないんだよねー」

6 HN:森のくま

「このグループ内に巨乳が2名確実にいる件について」

7 HN:銀

「我の規格に合う呪具が中々ないのだ」

8 HN:森のくま

「おいちょっと待てグラーマーか、グラマーサイズか⁉」

9 HN:ライノット

「森のくま今日はやたら反応するな」

10 HN:クッキー

「大きくても思いの他かわいい衣装が着れなくて困るくらいなんだからね」

11 HN:森のくま

「うちの母さんと姉貴みたいな反応とるなよぅ」

12 HN:省略

「ぶっちゃけ金がかかってムカつく。削ぎ落したい」

13 HN:森のくま

「おい、省略お前も俺の敵か、お前とライノットだけが仲間だと思ってたのに!」

14 HN:ライノット

「ちょっとまて、なんで俺まで貧乳判定されてんだよ。平均くらいはあるぞ」

15 HN:森のくま

「この巨乳どもがぁぁぁぁぁぁぁっ!」

16 HN:クッキー

「受け取ってくれるならいくらでも」

17 HN:森のくま

「よーし、今から捥ぎに行くから待ってろ」

18 HN:銀

「あの、下着のお店って…」

19 HN:クッキー

「私自分好みの自分で縫ってるよ?」

20 HN:銀

「うらやましいです」

21 HN:クッキー

「オーダーメイドで縫おうか?」

22 HN:省略

「通気性のある生地知りたい」

23 HN:銀

「っ!?まさか、貴様も作れるというのか!?」

24 HN:省略

「買うより安いし」

25 HN:クッキー

「私はお母さんがパタンナーだから、仕事で生地取り寄せるときに、一緒に頼んでもらってるだけだから、記事の細かい名前とかわかんないや。ごめん」

26 HN:省略

「そうか。短期バイトで縫製をしたことがあるんだが、たびたび今でも使ってくれるから生地さえわかれば、その人に頼もうと思ったんだが」

27 HN:クッキー

「そのバイト先の人に生地を聞いてみたりしないの?」

28 HN:省略

「その代償としていろいろ着せ替え人形にさせられそうだからその選択肢はない」

29 HN:銀

「着せ替え人形にされるのは結構堪えるからね…」

30 HN:ライノット

「それに激しく同意するが、銀さん激しくキャラがブレてる」


 結果:森のくま〈〈〈ライノット〈省略〈〈クッキー〈銀

 




 とある銀さんの日常


 

「あれ、幹さんよ!」「お姉さま…」「ちょとと待ちなさい、お姉さまの妹分は私だけよ」

「幹さん今日もきれいだな…」「抜群のプロポーションに難攻不落の高嶺の花っ!」「ああ、あのストッキングに包まれた御足に挟まれたい」


 朝、登校すると周囲の人間がさっと道を開ける。

 ”ふっ、内に秘められ魔力を無意識に感じ取り退くか愚民ども”

 なんて、綺麗に中二病が続いていればよかったものの、今となってはだいぶ私は変人だったし、それに対する周囲の人間もみな変人のようだ。

 昔から周囲から一歩先を進んでいた。

 それ故か、性格はねじ曲がっていて人を良く見下していた。

 でも、口に出すのはカッコ悪い、とか言う謎のプライドがそれを口に出さなかったから、今もどうにかなっていけてるんだけど…


「おはよう幹さん。日直の仕事終わらせておいたから」

「あ、幹さん。今日も髪綺麗だねー」


 なんと言うか、数か月前から自覚はしていたけどここまで確信に来ると結構胃に来るのだ。

 ”幹芹奈みき せりなは周囲の人間と別にカテゴライズされている”

 まぁ、そんなこともされていれば、愚かな愚民どもとか言っちゃう性格ひん曲がった氷の貴公子とかものすごい恥ずかしい名前で呼ばれますよ、呼ばれてましたとも。

 だってさ、嫉妬とか、愚痴零したりとかするでしょう普通っ!

 女になって初登校してくるとき女の子特有の、「△は○○君のこと好きなんだっけー」とか牽制されたり「ちょっと顔がいいからって色目使ってんじゃねーよ」とかあるでしょ、女子の嫉妬に絡まれるとかいう流れでも交友持てることにあこがれるでしょ!?

 それがないって何んですか、いじめですか、新手のいじめですよねこれ。

 側に委員会もクラス関係のこともクラス委員長のはずなのに何もしてないし、というか知らぬ間に終わってるし。

 …もうあれだと思います。ぶっちゃけ僕より皆さんのほうがスペック高いと思う。なんか気づかないうちに大体終わってるのに私の成績アホみたいにいいんだもん。

 散々持ち上げといて急に落とす”ざまぁ”を心の片隅では期待してる、してるけど一切その鱗片が見えない。

 みんないい人過ぎない?


 そんな自分にあきれ返っても、ため息をつけばクラスメイトが過敏に反応する。


 やっぱこれ新手のいじめだと思うんだ。


 …チャットしよ。

 


そっと優しい感じで誤字報告をしていただけれると、日まで仕方ないときにたぶんきっと直します。

予定は未定で不確定なので過度な期待はしないでください。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ