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ナサニエル・ホーソーンの短編小説こそ至上の味わい。ホーソンの短編小説を味わう。

作者: 舜風人


え、、、、、、、、



ナサニエル・ホーソン?


はて?


いったい誰が、、この名を知ってるのか?



「ああ、あの、「緋文字」(スカーレット・レター)、のアメリカ作家ね」


そうです、、そのくらい知ってれば上出来?ですよね?



で、、大体が


以上で、、オシマイですね。


それ以上は誰も知りませんよね?





ところが


ここからが本当は、、面白い>?のですよ。



つまり、私にとっては一般に彼の代表作とされる、「緋文字」とか


「七破風の家」ザ・ハウス・オブ・セブン・グレイブス


などという長編小説よりも


彼の短編小説のほうが100倍面白いということです。


というかこれらの長編小説は、、冗長で、、くどくて、、ピューリタン的説教調すぎて、、


私には、、はっきり言ってつまらないだけですよ。



それよりも、、きりっとしまった、短編のほうが、ずっと面白いのです。



ただ残念なことに彼の短編は日本ではほとんど知られれいませんね。



彼は膨大な?短編を残しているんです。


86篇もあるんですよ。


その、


内容はさまざま


ホラー系や

ファンタジー系も多いです。

奇譚系も多いですよ、


これらの中から、いくつかは


岩波文庫に


「トワイストールドテールズ」

「ホーソーン短編集」


として訳出されています。


そしてなんと?


奇跡に近いですが


なんと短編86篇の、、、全訳本があるのです。


「ホーソン短編全集」という国重氏の個人訳で、、

1990年ころに出された

3巻本ですね。(3巻は未刊ですね)

ここには、彼の短編の86話、、収録、翻訳されています。



これは当然今は絶版で

古書市場では、、3万くらいですかね?


これでは私が買える金額ではないので買ってませんが、、。



それにしてもよくぞ訳してくれましたね。

国重教授。故人のようですね?



ああそれにつけても、、、、


誰かワシントン・アーヴィングの


「旅人物語」という短編小説集を訳してくれませんかね。

こちらも衝撃的な傑作ぞろいの短編集なんですけどねえ、




さて、、、


ホーソーンの短編の中では

私的に選ぶとすれば、、、、、




「ハイデッガー博士の実験」


「ラパティーニの娘」   難病もの?です。


「ウエイクフィールド」  カフカを思わせる不条理短編です


「七人の風来坊」


「人面の大岩」


優しき少年

モリノー少佐

ロジャーマルヴィンの埋葬

アリスドーンの訴え

グッドマンブラウン

メリーマウウント

牧師の黒いベール

デビッドスワン

エンディコットと赤十字


鉄石の人

大紅玉


天国域鉄道

美の芸術家

イーサンブランド

雪人形




などなど、、、どれもアッと驚く面白さです。



「ホーソンの短編なんて古臭い教訓話さ」、、と、


訳知り顔で話す、、アメリカ文学史家、、アメリカ文学史、、を信じちゃだめですよ。



ほんとこれらの短編ってあなたの人生観を変えてしまうかもしれないほどの


衝撃作なんですから。


まあとにかく読んでくださいよ。



え?


よめったって、



肝心の「ホーソーン短編小説全集」が絶版で読めない。


じゃああ

アマゾンで3巻揃いで3万円で売ってるから買って読んでくださいよ。



そこまでして読みたくはないよ、って


まあそうですよね。


3万円はキツイですよね?


じゃあそういうことで、、。


以下


リストだけでも挙げておきますよ。








ホーソン短編小説リスト


以下、、英文からの、「機械翻訳」です。




「グレーチャンピオン」

「 ホームでの日曜日 」

「 ウェディング・鐘 」

「 大臣のブラックベール 」

 メリーマウントの月極 」

「 ジェントルボーイ 」

「 ミスターHigginbothamの破局 」

「 リトル・アニーのランブル "

「 ウェイクフィールド 」

「 タウンポンプからリル 」

「 グレート・カーバンクル 」

「 予言の写真 "

「 デイビッドスワン 」

「 尖塔の光景 」

「 スリーヒルズの中空 "

「 トール採集の日 」

「 泉のビジョン 」

「 ファンシーのショーボックス "

「 博士はハイデガーの実験 」

「 省ハウスの伝説 」


「 ハウの仮面舞踏会 」

「 エドワード・ランドルフの肖像 」

「 レディエレアノアのマントル "

「 オールド・エスターダッドリー 」


「 お化けマインド 」

「 村のおじさん 」

「 アンビシャスゲスト "

「 シスター年 」

「 雪フレーク 」

「 七つの放浪 」

「 ホワイトオールド・メイド 」

「 ピーターGoldthwaiteの宝 」

「 チゼルとチッピング 」

「 シェーカーブライダル 」

「 夜のスケッチ 」

「 エンディコットと赤十字 」

「 リリーのクエスト "

「 海海岸に足プリント 」

「 エドワード・フェインのローズバッド 」

「 三重の運命 」



「 オールドマンス 」(1846)

「 誕生マーク 」(1843)

「A選択党」(1844)

「 ヤング・グッドマン・ブラウン 」(1835)

「ラパチーニの娘 」(1844)

「ミセスウシガエル」(1837)

「火崇拝」(1843)

「芽とバードの声」(1843)

「ムッシュ・デュ・ミロワール」(1837)

「ファンタジーのホール」(1843)

「天体レイルロード」(1843年)

「生命の行進」(1843)

「新しいアダムとイブ」(1843)

「 エゴイズム;または、胸-蛇 」(1843)

「クリスマスパーティ」(1844)

「Drowneの木製イメージ」(1844)

「インテリジェンスオフィス」(1844)

「 ロジャー・マルヴィンの埋葬 」(1832)

「P.の対応 」(1845年)

「地球のホロコースト」(1844)

「オールド・アップルディーラー」(1843)

「 美しいのアーティスト 」(1844)

「 ヴィルトゥオーゾのコレクション 」(1842年)


「 フェザー 」(1852)

「放棄仕事から通路」(1834)

「メモリからのスケッチ」(1835)




「 雪イメージ 」(1850)

「 グレート・ストーンフェイス 」(1850)

「 メイン・ストリート 」(1849)

「 イーサンブランド 」(1850)

「 ベルの伝記 」(1837)

「 シルフエサリッジ 」(1838)

「カンタベリー巡礼」(1833)

「古いニュース」(1835年)

「 アダマントの男 」(1837)

「 原稿に悪魔 」(1835)

「 ジョンInglefieldの感謝祭 」(1840年)

「 オールド・タイコンデロガ 」(1836)

「 死者の妻たち 」(1832)

「 リトルDaffydowndilly」(1843)

「 私のキンズマン、メジャーモリノー 」(1832)




これらの短編はその怪奇味で

あの、ポウにも多大なる影響を与えているのです、。



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