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さよならの夏

作者: 檸檬

夏休みに君のすきなように


したらいい


夏休みは君が好きなように


バスに乗って乗り継いで


あの港まちまでいって


お気に入りの自分らしい

服を自由に来て


浜辺で思いっきり駆け回って


出来れば素敵な水着を着て


サマードレスをなびかせて


太陽を浴びよう


塩水につかるといいんだよ


涙に溺れるくらいなら


みんな嫌いなのかな


後が疲れるしね、


日差しや


泳ぐのがちょっとなんだろうけど


じゃあ


悲しいときは


ゆっくり湯船につかって


泣くといい


その後は


髪をサラサラにとかして乾かす


そして宇宙みたいに深く眠る


何度も生まれた場所の


波風を愛して愛して


夏にいきる


それだけ 


羽を何処までも


何処までも伸ばしていく


君のまばたきのピアノで


私は踊ってみたかった


波風と一緒に


そう何処までも自由に


そう


そう思った夏よ 


さよならの夏よ






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― 新着の感想 ―
[一言]  すきにしたらいい、のは。  籠からはなした鳥は、どこぞへと飛び立つがいいという意味なのですね。  その先のイメージが具体的なだけに、せつないですね。
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