9/167
9
翼の切り落とされた背が痛む。
止まらぬ血は地に落ちてはそこから他のものを育んでいく。
私を糧にして多くのものが育っていく。
私がここに存在する限りは多くのものが生まれていく。
だが、私の存在がなくなればどうなるのだろう。
それはきっと誰も知りはしないのだろう。
それでいい。それでいいのだ。
終わりなど誰も思わず、その生を紡ぐのだから。
誰も願わぬ終わりなど来なければいい。
私はこれからもどれだけの血を流そうとも、終わりだけは願わぬのだから。
翼の切り落とされた背が痛む。
止まらぬ血は地に落ちてはそこから他のものを育んでいく。
私を糧にして多くのものが育っていく。
私がここに存在する限りは多くのものが生まれていく。
だが、私の存在がなくなればどうなるのだろう。
それはきっと誰も知りはしないのだろう。
それでいい。それでいいのだ。
終わりなど誰も思わず、その生を紡ぐのだから。
誰も願わぬ終わりなど来なければいい。
私はこれからもどれだけの血を流そうとも、終わりだけは願わぬのだから。