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言葉の刃があなたを傷付ける。

なのに、あなたは諦めずに向かってくる。

心からは血を流しているのに、それでもあなたは微笑んでくる。


どうして? どうしてよ?


そんなに傷付いたら、痛めつけられたら、逃げるのが普通でしょう?

なのに、あなたは包み込むように抱きしめてくる。微笑みかけてくる。

そして、こっちの胸を締め付けてくる。もう、こっちだって痛いんだよ。


お願いだから、もう放っておいてよ。

もう、あなたを傷付けたくないの……。

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