表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
79/131

79

ふわふわと甘く溶けるような物語は、あまりにも現実を見ていないようで、幸せしか存在しないと思い込んでいるような夢に見えてしまう。

チクチクと刺さるような物語は、現実のように見えて、それでも現実からほど遠くて、本当を見ていないような、悪夢のように見えてしまう。

現実は、物語のようには終わらない。主人公なんていない。誰かの世界なんかじゃない。

誰かが見る夢でも、誰かが見せる夢でもない。

分かってる。分かっているけど、私の人生は私のもので、私が主人公で、私の物語だ。

時には甘く、時には痛く、時には優しく、時には悲しく、時には美しく、時には醜い。

それでも、誰かが綴る物語じゃない、唯一無二の人生(物語)だ。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ