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そこには青く凍える炎があった。

そこには赤く燃える氷があった。

それらは反発しながらも、対を成すように存在し、煌めいていた。

人々はそれぞれを信仰し、過ごしていた。

そんなある日、紫色の球状の液体が現れた。

それは閃光を放ちながら、多くのものを焼き尽くし、吹雪を起こしながら、多くのものを凍らせていった。

人々はそれらを恐れ、怯えながら過ごすようになった。

信仰していたものは人々を救う事などなく、新たに現れたものは人々を滅ぼし始めた。

誰もが救いの勇者を求めたのだった。

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