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言葉の海に溺れたい。

だから私は物語を綴るの。


いつか、息も出来なくなる程の言葉達に囲まれて、苦しくて、藻掻いて、足掻いて、それでも言葉を綴り続けたい。

綺麗なだけじゃない言葉達で構わない。

汚れていたり、錆びついていたり、軋むような言葉も私が生きていた証である大切な言葉だから。

そんな言葉達に囲まれて死ねたら、どれだけ幸せだろう。


大切に抱きしめる言葉達(我が子)。それらが溢れて私を溺れさせる。

そんな日を夢見て、私は今日も綴る。

私という物語を。

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