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鮮やかな木の葉が散った。

それは終わりを告げる合図だった。

どうしてこうなったのだろう? どうしてこうなってしまったのだろう?

分からない。解らない。分かりたくもない。

時間だけが無駄に過ぎていく。

誰の助けもないそこは真っ暗な闇の中で、いつか、自分の呼吸の音さえも飲み込まれそう。

気付いた時には遅かった。

時は戻せない。終焉を迎える事には変わりはない。

結末はいつも一緒。誰も、変える事はできない。

終わる事だけが決まっていた。

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