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歴史はまた繰り返すのだろう。
変化を求めては、壊し、作り変える。けれど、それは同じ事の繰り返し。
何かの変化はあるのかもしれない。それでも、変化を求めていないものにとっては、その変化の犠牲とならざるを得なくなる。
それを分からないものは、変化を正義と言い、不変を怠惰と呼ぶのだろう。
変わらぬ事を愛するものにとって、変化を求めるものは悪でしかないという事を理解してくれないのだろう。
そこから争いが起こる事も理解してくれないのだろう。
だが、己が『善い』と思う行いが、他者にとって蛮行となり得る事を忘れてはならないのだ。
