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人魚姫は人間の男に恋をした。

そんな人魚姫は海の魔女から声と引き換えに陸で歩く為の足を得た。

なら、男の人魚に恋をした人間の女である私は誰に願えばいい?

海の中で自在に泳ぐ為の尾びれも、海の中で呼吸をする為のエラも、一体誰が与えてくれるというの?

対価が必要だというのなら、なんだって差し出すというのに、一体誰が叶えてくれるの?

平凡なただの人間の願いを叶えてくれる魔女なんていない。

願いを叶えてくれる魔女はいつだって美しいものの前にしか現れない。

今日も私は美しい姫にはなれない。

恋焦がれても、ただの醜い執着心だけだ。そんなのフェアリーテイルにはなりはしない。

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