1歳までの修行⑤
久々の投稿になりました。
資格の試験の時期はなかなか更新できなくて。。。
昨日は、あの蜥蜴3匹との戦闘後、父ルークと母リズがもう数十匹色んなドラゴンを圧倒して幕を閉じた。途中からは数えていない。
初めのうちは俺もインパクトがあったりで楽しかったが、ちょうど10匹を超えた所から刺激がなくなり退屈していた。まぁ【鑑定】は欠かさずにやってたけどね。お陰様でもう一つレベルが上がって【鑑定Lv6】になったぜ!やっふー!だがしかし、父母のステータスは未だ見れず。。。ぐぬぬ。弟のウルトは終始楽しそうにしていて何よりだったけどね。
ただ最後帰る時に、父さんが「いつかの日の為に強くなっておかないとな」って母さんと話してたのが気になった。そして、俺もスローライフを送る為に、一生懸命ウルトと鍛えることを心に誓った。楽しようとしてるって?別にいいじゃん、異世界なんだから。
まずは俺自身が強くなって、周り(ウルト)を固めて(強化)いこ!
今日は早速修行の続きをしようと思う。何をするかって?そんなの決まってる。いつも通り【魔力操作】と【愾操作】と【深中瞑想】だぜ!ウルトもね!
最近気になり始めてるのが、弟ウルトの持つユニークスキル【空間魔法Lv3】だ。【鑑定】で分かったことだが、亜空間を作れるらしい。【シンクロLv8】になったことより、なんだかウルトの代わりに発動できる気がしてきた。ほいっと。弟とシンクロすることで案の定【空間魔法】を発動させる事が出来た。
目の前に半径1m程の円が現れる。もちろん【偽装】で隠している。ちなみに父は狩りに、母は同じ部屋でお昼寝をしている。バレないようその亜空間に物音を立てずに入った。
うん。何もないね。白くて何もない空間である。意外と大きい。50m四方の立方体だった。最高の物置って感じ。引っ越しにいいね!あれかな無属性魔法に該当するのかな?
3時間くらい【シンクロ】で弟の【空間魔法】を連続で発動させていると、遂に俺のステータス欄に【空間魔法Lv1】が記載された。俺自身実は適正属性は何もないが、ユニーク属性に無属性がある。僅かな可能性に賭けてやってみてよかったー!早速発動する。
ん!?
中に入るとやけに広いぞ。100m四方の立方体になってる!!!レベル1なのに!?
もしかしてスキルとユニークスキルの差かな〜?ひとまず部屋のベットに戻る。
ふと落ち着きながらこれからの事を考えてると、【空間魔法】を覚えてからなんだか部屋に違和感を感じる。。。なんだろうこの今までにない違和感。空間を触れる気がする。まさかね。。。
ぷにっ!
空間を摘まめてしましました。意味あるのかねこれ。
「リズただいま〜!今日は沢山美味しいもんがあるぞー!!!」
「ん、んんんー。おかえり〜。」
「さてはお昼寝してたなぁ、ほれほれ〜」
「そんなに頬っぺたプニプニしないでよ〜」
相変わらず父母はラブラブで何よりだ。まぁ俺は空間をプニプニしてるがな。。。そんなことより毎日の日課をやらないと!よし、ウルト一緒やるぞー!!おう!
そう意気込んだ俺は日課である【魔力操作】と【愾操作】と【深中瞑想】を魔力、愾力がなくなるまでやるのであった。全てを使い切ったことで睡魔が襲ってきた。もうお夕寝の時間だしね。おやすみなさい。
日課をこなしていたある日のこと。ここハバ村で1番の長老であるロゼ婆さんとアズベルト家ともう一つ家族で懇親会をする事になったらしい。正直めんどくちゃい。ただ父さんと母さんはやけに楽しみにしていて、その理由が気になっていた。ちょうどお昼の12時に集まるらしく、今日のアズベルト家は普段よりせかせかとしていた。
11時30分、アズベルト家4人は早めに到着した。ロゼ婆さんに父母が挨拶していて、よく見ると前に一度だけ会ったことがある人だった。たしか生まれて、神様にあった次の日だっけかな?1時間くらいウルトと2人で抱かれたな。長くて辛かったのは覚えている。
「おや、アルトくんにウルトくん!お久しぶりじゃな!お元気かな?」
そう言うと、母さんの両手を空けるようにして2人とも抱っこされた。はぁまた長いのかなぁ?
「今回はすぐ終わるから大丈夫じゃよ」
んんん!?読まれてる!?流石に焦る。ボソッと一言言うと何事もなかったかのように母さんと話し始めた。うん、気のせいだよね、、
会話の途中でロゼ婆さんを【鑑定】してやろーと思ったけど、やっぱり出来なかった。みんな隠すものなんかなぁ〜。ちっ
しばらくすると、ドアノックが3回された。そして慌てふためく足音と共に現れるのであった。
「母さんごめん!遅くなっちゃって!!」
「ほんとに遅刻だよ、早く入ってきな」
ふと見上げると、父さん母さんにと同年代くらいの若い男女とその母親らしき人物の両手には大事なものを抱えるようにして俺たちと同年代くらいであろう赤ちゃんが眠っていた。すぅーすぅー言っていて可愛い。その父親に似て淡い水色の髪に、時折見せる優しい茶色い目だ。おそらく女の子で将来絶対に美人さんになるな、これ。
どうやら同世代の子を持つママ友と赤ちゃん会えるからテンション爆上げだったらしい。
後の会話の中から分かったことだが、父がカベル、母がロール、そして娘がリナリーと言う名前だった。ちなみにカベルとロールに対して【鑑定】はやはり出来なかった。でもリナリーは出来たぞ。勝手に見てごめんなさい。リナリーも一緒に強くするから許しておくれ!ステータスはこちら!
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名 前:リナリー・ラウガ
性 別:女
年 齢:6ヶ月
種 族:人間
職 業:『赤ちゃん』
※職業はONとOFFいずれかを選択可
状 態:純粋無垢
適正属性:
水・風・無
ユニーク属性:
氷・聖・魔
〈基礎能力値〉
レベル:1
体 力:150
筋 力:18
防御力:50
素早さ:10
魔 力:80/80
愾 :56/56
器 用:60
運 :100
称 号:なし
※称号はONとOFFいずれかを選択可
加 護:ON 《水神の加護》
・《水神の加護》水魔法、それに関連する全ての魔法が覚え易く、威力が高まる。【成長増進】と同等の効果をもたらす。一部分選択可。
※加護はONとOFFいずれかを選択可
スキル:
【水魔法】
ユニークスキル:
【限界突破】
【効果増大】
【テイム】
スペシャルスキル:
【■■■■】
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ふふふっ。面白そうな《加護》と【スキル】があるじゃないか。《水神の加護》はそのまんまか。でも【成長増進】が付いてるのは魅力的か。【テイム】は非常に気になる。なになに、魔物等を仲間に出来る力ね。非常に羨ましいですっ(泣)!
意外と体力、防御力が俺達よりも高いな。タンカータイプなのかな。まだ魔力と愾力は鍛えてないけど、初期値だと、魔力は俺とウルトの間で、愾力は1番下って感じかな。後の半年間でめちゃめちゃ鍛えよう。うん(心に誓った)。
てか、俺といいウルトやリナリーって色々と強くないか?まぁこんなもんなのかな。父さん母さんに比べたら弱すぎるけどね。
そして、小一時間お話すると、ロゼ婆さんと父さんとカベルおじさんが別の部屋に入り、その後の会話は防音魔法のせいなのか全くきこえなかった。
俺は日課を来る日も来る日も続けた。
職業:赤ちゃんの恩恵は素晴らしく、ウルトもリナリーもあれから相当ステータスが上がったと思う。【シンクロ】のお陰で2人とも【偽装】をはじめとするスキルを色々覚えたし、なんと、なんとなんと!父さんの一部を鑑定する事に成功した!名前の部分だけね。スキルさえ分からなかったぜ〜。ちっ。
そして、遂にこの日が来たのだ。
職業:赤ちゃんが終わる日が訪れた(大泣き)。ボーナスタイムが終わっちゃったよ〜!(大泣き)。ひとまずステータスを確認していく。
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