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獣人少女でも神になって良いですか?  作者: 亜沙美猫
これからの冒険
14/52

よく異世界ってハプニングがあるよね!?


 ――――僕が創成した固有スキル『龍化』を実際に使い、戦える事を皆にもう一度確認してもらい・・・次の日には3つも依頼を完遂させる事が出来た。受付嬢さんも後4回Ðランク依頼を完遂する事が出来ればCランクに上がれると言っていた、順調に行っている。


 北東東付近の依頼をこの前受けたから、今回は違う所の依頼を受けてみたいと皆で話している所、既に冒険者ギルドに着いてしまった為この話はまた後となった、冒険者ギルドに入ると何やら冒険者ギルドがざわついていて、僕たちは何事なのかな?っと受付嬢のお姉さんに聞いてみる事にした。


 キャトリス「あのっ!?皆さん慌てているようですがどうかされたのですか?」


   受付嬢「はい、どうやら北東東の森で異常増殖されていたヒールハーブに目を付けた《残虐鬼乱行の狩人》と言う盗賊集団がそれを目当てに山付近に拠点を置いたらしく、イャース街に向けて総勢45名の盗賊がこちらに向かって来ていると報告があり、後2時間ほどでこちらに着くそうなんです」


  シェイト「それなら、俺たちも手伝うか?」


   受付嬢「そう言って頂けるのは有難く思うのですが、かなり危険な依頼となりますので」


 キャトリス「たぶん大丈夫だと思いますよ?」


   受付嬢「...分かりました…ただし危険だと感じましたら必ず撤退して下さいね?」


  シェイト「おう!ありがとよ!じゃぁ、皆もそれでいいか?」


    全員「「「「大丈夫!」」」」


 北東東の方面の門出口まで皆で出向き、他の冒険者達と一緒にその時を待っていた…その間皆には【体力・腕力・物理・魔法防御マージナルフィールド神級UPポーション】と【脚力・飛躍力マージナルフィールド神級UPポーション】をそれぞれ1億個具現化していたポーションを250倍になるように皆に50ッ個ずつ渡して置いたがまたしても驚いていたけど、今度は普通に受け取っていた。


 皆がルビーの宝石を原液の液体にしたかのような液体ポーションに、シトリンの宝石のような黄色い鮮やかな液体のポーションを戦闘準備中に各50っ本、がぶ飲みしている様には他の冒険者も驚愕の様子であった。―――――――、そんな周りの冒険者の驚きを無視しながら飲み続け、ようやく全て飲み干した所で皆を鑑定した結果・・・。


・エミリー・ヘイス【13歳・女】エルフ族族長の孫。


 ・レベル:【LV.7】

 ・職業:【冒険者】・パッシブスキル:『支援・付与系魔法OR体力強化の加護』

 ・固有スキル:『神級鑑定士』『各種付与魔法想像生成』(全知全能絶対女神キャトリスの創成スキル)

 ・特殊スキル:【無し】/高位スキル:【無し】/上位スキル:【無し】/中位スキル:【無し】

/ 下位スキル【無し】/

※持ってない各スキルは今後各キャラ毎表記しません、取得した際にスキルと共に表記します。


 ・魔法:/固有魔法:【無し】/特殊魔法:【乗算複製魔法付与】/高位魔法:【無し】/上位魔法:【無し】/中位魔法:【エクスプロージョン付与】/下位魔法:【剛力付与】【瞬収縮付与】【ウィンドカッター】【MPドレイン付与魔法】/

※持ってない各魔法は今後各キャラ毎表記しません、取得した際にスキルと共に表記します。


 ・体力=105/105⇒26,250/26,250

 ・MP=245/245⇒61,250/61,250

 ・腕力=28/28⇒7,000/7,000

 ・物理防御力=14/14⇒3,500/3,500

 ・魔法防御力=84/84⇒21,000/21,000

 ・脚力=42/42⇒10,500/10,500

 ・飛躍力=35/35⇒8,750/8,750

 ・知力=98/98⇒24,500/24,500


・メイリ・キャンピス【14歳・女】フェアリー族、大精霊の娘。


 ・レベル:【LV.8】

 ・職業:【冒険者】・パッシブスキル:『属性攻撃・属性範囲魔法or魔力・魔力量強化の加護』

 ・固有スキル:『神級鑑定士』(全知全能絶対女神キャトリスの創成スキル)

 ・特殊スキル:【無し】/高位スキル:【無し】/上位スキル:【無し】/中位スキル:【無し】

/ 下位スキル【無し】/

※持ってない各スキルは今後各キャラ毎表記しません、取得した際にスキルと共に表記します。


 ・魔法:/固有魔法:【無し】/特殊魔法:【無し】/高位魔法:【無し】/上位魔法:【無し】/中位魔法:【無し】/下位魔法:【ウォーターカッター】【ウォーターバリア範囲魔法】【ブロックスロー範囲攻撃】【グラビティ範囲魔法】/

※持ってない各魔法は今後各キャラ毎表記しません、取得した際にスキルと共に表記します。


 ・体力=120/120⇒30,000/30,000

 ・MP=304/304⇒76,000/76,000

 ・腕力=40/40⇒10,000/10,000

 ・物理防御力=24/24⇒6,000/6,000

 ・魔法防御力=112/112⇒28,000/28,000

 ・脚力=32/32⇒8,000/8,000

 ・飛躍力=128/128⇒32,000/32,000

 ・知力=96/96⇒24,000/24,000



・シェイト・ジェイガー【15歳・男】獣人=狼族。


 ・レベル:【LV.10】

 ・職業:【冒険者】・パッシブスキル:『腕力・耐久系強化増幅or体力強化の加護』

 ・固有スキル:『神級鑑定士』(全知全能絶対女神キャトリスの創成スキル)

 ・特殊スキル:【無し】/高位スキル:【無し】/上位スキル:【無し】/中位スキル:【無し】

/ 下位スキル【無し】/

※持ってない各スキルは今後各キャラ毎表記しません、取得した際にスキルと共に表記します。


 ・魔法:/固有魔法:【無し】/特殊魔法:【無し】/高位魔法:【無し】/上位魔法:【無し】/中位魔法:【無し】/下位魔法:【無し】/

※持ってない各魔法は今後各キャラ毎表記しません、取得した際にスキルと共に表記します。


 ・体力=120/120⇒30,000/30,000

 ・MP=60/60⇒15,000/15,000

 ・腕力=120/120⇒30,000/30,000

 ・物理防御力=80/80⇒20,000/20,000

 ・魔法防御力=20/20⇒5,000/5,000

 ・脚力=120/120⇒30,000/30,000

 ・飛躍力=70/70⇒17,500/17,500

 ・知力=40/40⇒10,000/10,000



・ハイス・リピス【15歳・男】純人間、伯爵家第3男。


 ・レベル:【LV.9】

 ・職業:【冒険者】・パッシブスキル:『脚力・反射神経・動体視力or体力強化の加護』

 ・固有スキル:『神級鑑定士』(全知全能絶対女神キャトリスの創成スキル)

 ・特殊スキル:【無し】/高位スキル:【無し】/上位スキル:【無し】/中位スキル:【無し】

/ 下位スキル【無し】/

※持ってない各スキルは今後各キャラ毎表記しません、取得した際にスキルと共に表記します。


 ・魔法:/固有魔法:【無し】/特殊魔法:【無し】/高位魔法:【無し】/上位魔法:【無し】/中位魔法:【無し】/下位魔法:【無し】/

※持ってない各魔法は今後各キャラ毎表記しません、取得した際にスキルと共に表記します。


 ・体力=72/72⇒18,000/18,000

 ・MP=135/135⇒33,750/33,750

 ・腕力=72/72⇒18,000/18,000

 ・物理防御力=54/54⇒13,500/13,500

 ・魔法防御力=63/63⇒15,750/15,750

 ・脚力=27/27⇒6,750/6,750

 ・飛躍力=18/18⇒4,500/4,500

 ・知力=63/63⇒15,750/15,750


 おおぅ、もはや各種族の枠を超えたステータス...挙句にLVがまだ低い状態でこれほどとはね...まーこの方が僕としては安全に尚且つ楽しく過ごせるから正直問題ではないかな…多分。


 何だかんだで《残虐鬼乱行の狩人》総勢45人が僕達が見渡せる範囲内に入って来た...そろそろだね…

皆はなんだかスポーツ感覚な面立(おもだ)ちでこれからの抗争に備えて構えている…あっ!


 キャトリス「すみません、この戦いで相手側を負傷または殺害して宜しかったのでしょうか?」


  冒険者 A「うん?…あぁ、その解釈で構わなかったはずだよ…なんせ盗賊の称号を持った者達は多かれ少なかれ虐殺に暴行、強姦は当たり前…と此方を襲い掛かって来る、容赦は要らない自分が出せるだけの力をあいつ等に与えてやれ、それが出来ずにこの戦いに負ければ…俺たちは先ほど言ったひどい目に合う、大切な仲間や家族、顔見知りが次々...…取り返しが付かなくなる――――――...どうだ?分かって貰えたかな?」


 キャトリス「はい、とても身に染みて感じました…だからこそ私たちは本気でこの戦いを完全な勝利に導きます!」


  冒険者 A「そうか...なら、一緒に勝利を掴みに行こう自由の象徴、冒険者として困難に立ち向かいそして勝利と名誉をこの手に掴みに行くんだ...またな!」


 冒険者さんはかっこいい名言を残して颯爽と自分の仲間の下へと去って行く...さて、僕も負けるとは思いはしないけど万が一の事も考えて僕は本気で盗賊を潰さなくては。


 意気込みを入れ、仲間の下に僕も戻って行く...どうやら丁度、盗賊が戦いの場にたどり着いたようでこちら側にニヤニヤとした顔で自分たちの得物の確認を適当に済ませてこちら側に向かい宣戦布告をして来た


    盗賊「おい!お前等死にたくなかったら大人しく金目の物と女をこちらに寄越せ!男どもは言う事を聞けば奴隷として何処かに金と引き換えに売りつけてやるだけで済ませてやる!もしも不審な動きや要求に従わなければ女以外は殺してそれからゆっくりと目的を果たすからな!わかっ…ガッ!だ…かぁぁ…(ドサッ!)」


   メイリ「エミリー、ナイスよ!あのドブネズミに小汚く下品で下等生物にあのまま喋らせるのは鳥肌が立ってたのよ…いい気味ね!後でゴミ処理が大変そうではあるけど…」


    盗賊「...…あ…あのアマァ!良くもやってくれやがったな!?交渉決裂「そもそも交渉して無いわよ!!」だ...って…このっ!野郎どもあのアマの面覚えておけよ!?あいつは殺さずにこの手で死んだ方がマシだったと後悔して死を願うまで犯して犯して!犯し尽くした後その細く綺麗な四肢を体から永遠におさらばさせて!処分するその時まで性奴隷として扱ってやる!!…お前等やっちまえ!!」


 盗賊が宣戦布告?している間にエミリーが皆の背に隠れた形でこっそりと弓に【剛力】【瞬収縮】【伸瞬収縮】を付与して矢に【MPドレイン】【クイックリターン】を付与して、本来盗賊の陣地までは矢が届かない所を付与魔法を応用した形で喋っていた盗賊の眉間辺りに綺麗に吸い込まれて行った、放たれた矢の速度は優に300キロを超えていたため、まず相手には矢尻すら目で追えなかった事だと思う…仲間をやられた盗賊達は怒り挙句メイリに、言葉を遮られ横やりを入れられた盗賊の頭?はもっと怒り狂い配下の仲間達と共にこちらに向けて攻め掛かって来る、でも頭と残り5人がある程度見渡せる場所に留まり、残り38名がこちら側に攻めて来る...それなりに(かしら)は頭が冷えているようで考えながら動いている…かもしれない...。

 因みに僕のパーティーはシェイト君が真っ向から襲い掛かって来た相手6人を一手に請け負っていたが僕は心配はしていない、なぜなら...――――真正面から掛かって来た相手の剣の攻撃をシェイト君は右手に持った剣の腹で弾き返した...ただ弾き返しただけなら何と言う事もないのだけど、シェイト君の3万ある腕力で弾き返したらどうなるか...相手の剣が後方に向けて吹っ飛んで行く事になる…剣を失った相手を剣で斬るのではなく左手の甲で相手の右頬を叩く様に殴る…だけでも首が270度回転しそのまま膝を着いて俯せに倒れる、そして残りの盗賊は一瞬呆けた顔をして固まっていたけどすぐに立て直し取り囲んで左右から襲い掛かる、シェイト君はそれを慌てる事無く確実に捉えているのか、まず右手の剣で右側の敵の剣を支えそのまま滑らせるかのように左側の相手に受け流す、それを切っ掛けに右側の相手の剣が左側の相手の心臓に突き刺さる…そして斜め左右後ろの相手を振り向き様に一閃2人を斬り倒し、仲間に剣を刺して殺してしまった事に放心中の盗賊の首を剣に付いた血糊を振り払いついでに切り落とし狼のような雄叫びをする...これぞまさに狼戦士!


 メイリの方に向かった盗賊6人は、メイリの範囲魔法グラビティによって地面に縫い付けられるように抑え込まれて苦し気に息をしている・・・その中メイリは無慈悲にその中に面積6㎡【ストーンウォール】を落し入れる...なんかあっという間だけど…かなりエグイね。


 ハイス君はスピードと腕前によって7名の盗賊を1人は首を軽やかに切り落とし、2人目は後ろ回し蹴り気味に右足の膝裏で頭を挟みながらジャンプしながら一回転して首を折る、3人目は心臓辺りに渾身の掌底を放つと背中を突き抜ける様に衝撃波が抜けて行き相手は心臓停止により死亡、4人目はハイス君の投げた隠し投げナイフに喉を突き刺されしばらくして死亡、5人目と6人目はハイス君の剣舞によって剣筋を誘導させられて仲間同士お互いの首や心臓を斬り・突かれてお互いに凭れ掛かり静かに息を引き取る、最後の7人目はそのスピードと腕前に付いて行けずアタフタしている内にハイス君に眉間を剣で突き抜かれて即死...うん、鮮やかな腕前だね!


 エミリーの方を見て視ると15人が小柄で小さな(僕は彼女達の次に小さい)エルフが弓使いで最初の矢はエミリーだと気付いて捕まえに掛かって来るがエミリーの【乗算複製魔法】【プチエクスプロージョン】【各矢敵認定者追尾魔法】を付与した矢が放たれた瞬間に一瞬にして矢の本数が3百本くらいに増えてその全てが相手人数の各一人ずつ均等に追尾して行き、瞬きしない内に全ての矢、各1本ずつ直径1M四方の小さなエクスプロージョンを相手に与えると、盗賊だった者は塵となって風に舞ってゆく…これ見たら普通に戦意喪失するんじゃないかな?


 最後に僕に向かって来た(※僕の仲間が強過ぎて消極的に無防備に仲間の戦闘を眺めていた僕に矛先を向けて来た)彼等5人は僕を取り囲み心なしか落ち着いたのか不敵にニヤついていた、僕の仲間は心配や助けようとはせずにただ盗賊にちょっとばかり憐みの目を向けていた。


 盗賊達は僕を取り押さえようと近づいた所で僕もやっと戦える事になったので早速スキルを行使する・・・そのスキルは...『龍化』____一瞬にして龍化した僕は相手を睨み付けるもとい目を細めて凝らして見つめる...なぜなら今回は試しにと思い体長700百Mの龍になってみたのだけど人がアリくらいもしくはそれよりも小さく見えた為、目を凝らしている因みに『龍化』の見た目は前と同じですが体形はドラゴンの胴体と尻尾をシェンロンのように長くしてその他はドラゴン其の物の見た目で違うとすれば目鼻立ちは美しく顔も小さめでスラリとしていて全体的に細長く神々しく美しい見た目で背中には片翼の長さが3百Mほどの大きさをしていて今現在、龍のパッシブ効果として常に空の空中飛行は可能...よって今僕は空で地上を見下ろしている所です。


 それでも敵味方の区別を容易に出来るくらいに千里眼は便利です、あぁ…因みに説明している間にもう盗賊達は僕の『神眼(ゴッドアイ)』『魔眼(デビルアイ)』固有スキルの左右の目で3人はオパールの宝石のオーラに覆いつくされて消滅、残り二人は生きたまま肉体が腐って行きやがてそれも土に帰って消滅した、残りは盗賊の頭1人と5人の配下のみになった…やり過ぎな気もしない事も無いけど隙を付かれて負けたりしたら元も子もないし油断大敵!油断して遣られる訳には行かないからしょうがないよね?


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