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獣人少女でも神になって良いですか?  作者: 亜沙美猫
冒険者ギルド
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女神であり全知全能絶対神 創成⇒『龍化』固有スキル発動


 僕たちパーティはゴブリンの依頼指定数を達成している僕たちはもう討伐する必要はないのだけど僕も戦える事を皆に示しておいた方がいいと思ったんだ、助けた時に戦える事は皆知っていると思うけど今回はどこまでが許容範囲なのかを皆に見て貰った上で戦い方を決めて行きたいと思って僕は『索敵』スキルを急遽創成してみた認知索敵範囲は僕を中心に取り合えず半径1000kmにして創成したのだけど...ちょっと範囲を広くし過ぎたみたいでかなり魔物がうようよと探知出来てしまいちょっと不快な気分です、なのでちょっと編集創成してみた新しい『索敵』スキルの内容は僕を中心に半径10kmを直接体感に、そして僕の目前には透かしウインドウで僕を中心に半径1000kmほどの距離を索敵した事を、各種の識別を各色、各形、各名前とlvとHP・MPとして見る事が出来るこれは僕が見やすい形にしてあるので皆は覗き込んでも分からないといった顔をしている。


 説明している最中にもう目標の敵の溜り場まで200m近くに来ていた、僕は皆に僕が今からやろうとしている事を告げようと思い後ろに付いて来ている仲間たちに振り返りながら行動説明を告げた。


 キャトリス「皆、ちょっとね僕もどのくらい戦いになるのか試してみたいのと見た上でのこれからの戦術などを決めて行こうと思うんだけどいいかな?」


  シェイト「うん?いいぜ別に、俺もかなり気になるしな!」


   メイリ「分かったわ、その考えに乗りましょう」


 キャトリス「ありがとう皆!」


   ハイス「因みにどういった戦いなのでしょうか?手伝うことはありますか?」


 キャトリス「ううん、ちょっとね…僕が創成した固有スキルを使ってみようかと思って」


  エミリー「どのようなスキルなのですか!」


 僕が確認と説明を入れると皆許可をしてくれた、創成したスキルを使うことを話すとエミリーが興奮したように目を煌かせていたからこれからやることに確実に驚くだろうなぁって事を考えながら…僕はそのスキル名を口にしてみた…「『龍化』スキルだよっ」ってそしたら皆して何それ?って顔をされたので僕は実際にそれを披露しようとスキルを発動してみた。


 スキルを使った途端に体が急に虹色に輝き始めて数秒しない間に僕の身体は全体で500mほどの大きさと体長の美しくも綺麗な僕の手足先の形状と色に全く同じ形質の龍になって静かに佇んでいた。


 お~!すごいすご~い!高い高~い!...あっ!皆何処だろう?(焦り)...あっ居たッ!僕の足の目の前に皆固まってる!


 キャトリス『皆大丈夫!?怪我はしなかった?』


  シェイト「お?…おお、こりゃスゲーな!デケー!」


  エミリー「だっ…大丈夫れふっ!」


 ハイス&メイリ「「((これは、もう戦い方どうのって話じゃないね)わね)」」


 僕そんなに非常識な事をやったかなぁ…まぁ、ゴブリンorオークさんを倒しましょうか!そうだなぁ~ここは僕の髪色っぽく!...僕は龍口に神聖魔力をイメージしてちょっと溜まった所で龍スキルを事前に創成しておいたスキルを発動させた。その名も『アイス・ド・コンティンメント』《氷封じ》ちょっとやってみたかったんだよねっ!


 ちょっとやりすぎました…皆さんがちょっと…青ざめている様に見えます、ごめんなさい...次から気を付けないとね…エミリーちゃん…気を失っちゃってるみたい、本当にごめんね?


 僕たちは早速冒険者ギルドに向かって帰りギルド受付嬢さんに今回の討伐依頼報酬を貰いにカウンターまで各依頼の討伐証明部位を提示しました、そしたら受付嬢さんが依頼書を見た後討伐部位の数を見てせっかくの笑顔を引き攣らせていました、その後報酬の受け渡し時に銀貨7枚と大銅貨8枚銅貨6枚で合わせて7万8千6百ミリエとなったそして冒険者ランクも上がったÐランクに…あれっEランク飛ばしちゃってるよ...?


  シェイト「まぁ、なんだ...俺たちがそれだけ凄くなったつぅー事だろ?」


   ハイス「その解釈で当たってはいるのですが...やはりビックリしますね…」


   メイリ「私はお父様お母様宛に手紙をどう書いていいのかしら…」


  エミリー「私は正直に女神キャトリス様に加護を授けて頂けた事を書きます!」


 キャトリス「ご両親に報告するの?」


   メイリ「えぇ、私はお母様達に冒険者になるなら定期的に日頃の手紙とlvまたは冒険者ランクが上がった際には必ず報告すると約束で冒険者になったのよ...精霊種族って本来人と関わりを滅多に取らないでしょ?だから最初は反対されてたのだけどお母様がお父様を説得してくれてね…」


  エミリー「私は、エルフ族の族長の孫だからとメイリと理由が似てて人と余り関りを持たない種族だからお父さんに心配されてたのだけど、支援と付与魔法系の勉強頑張って覚えて何とか許可を貰ったの…でも必ず手紙をメイリと同じように出さないといけないんだ!」


 キャトリス「へぇ~、僕も両親に報告でもしようかな…///」


   メイリ「キャトリスさんのご両親って事は絶対神様かしら?」


 キャトリス「お父さんわね?お母さんは水の女神アクアディーネなの、今はお父さんの苗字でミラ‣ライトアって名前だよ?お父さんはラファス‣ライトアって言うんだよ…エヘヘ///…照れるね」


  エミリー「はぅ~、キャトリスさん綺麗で可愛いですぅ~」


 シェイト&ハイス「「((僕(俺)達完全に置いて行かれて(んぜ…)ますね…))」」


 明日も楽しくなりそうだなぁ~とキャトリス達女子組は男子組をスルーして宿へと足を向けか言っていった、男子組は何となく理不尽な気持ちに駆られた顔を浮かべキャトリス達の後ろを付いて行った。明日は喋れると良いなと考えながら…夕日に染まる道を見ながら宿へと向けて。

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