表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/4

1 世界と世界の狭間で・・・

前作の改訂版を投稿するまでの試作品です。完結できたらいいなとは思います。

「あれっ。ここ、どこだろう?あたり一面、真っ白だ...」


「目覚めたか」


「んっ、なんだ...ろ......う」


声が聞こえたと思ったら、薄く輝く巨大な狼が現れた。


「えっ!な、なにがどうなってるの!?」


僕は、今まで生きてきた中で一番困惑していると思う。


「落ち着け。今、どういう状況か説明する」


どうやら、おっきな狼さんが状況の説明をしてくれるらしい。


「我が名はフローズヴォルド。フェンリルのフローズヴォルドだ、フローズとでも呼べ」

「フェンリル...!?あの、神様を喰らう…?」

「そうだ。それで、御主の名は」

「あ。えっと、僕は大神凍夜おおがみとうやです」

「そうか...ではトーヤ、改めて状況を説明しよう。御主と我が今いる、この場所は世界と世界の狭間だ。なぜ、御主がここにいるかだが...御主は、異世界の勇者召喚に巻き込まれたのだ」

「えっ!ゆ、勇者召喚...」

「ああ。御主の魂は行き場がなくこの場所を漂っていた」

「えっと、あの。このままだと、どうなるのですか...?」

「間違いなく御主の魂は消滅するだろう。つまり、死ぬ」

「ええ!待ってください!し、死ぬって...どうにかならないんですか!?」


っ!?勇者召喚に巻き込まれたっていうこと自体、受け入れられないのに......このままじゃ死ぬなんて...!


「そのことだが...御主に我の全てを授け、御主を召喚先の世界へ送ろう」

「えっ。あの...そうすると、あなたはどうなるのですか?」

「そうすれば、我という存在は消滅するだろう」

「そんなっ!?」

「我のことは気にするな」

「でもっ!」

「我は神々の戦に敗れ、もうじき死ぬ運命にある。御主に全てを授ければ、我は御主の血肉となって生き続けられる」

「っ!わかりました。あなたの全てを僕に授けてください」

「そうか...では、御主に全てを授けよう」


その言葉をフローズが紡いだ瞬間、僕の体を暖かい光が包んだ。

しばらく光に包まれていたら、光は僕の体の中に入ってきた。


そして全ての光が僕の体の中に入った時には、フローズが消えて小さな光球が明滅していた。


「どうやら、成功したようだな」


どうやら、この小さな光球がフローズのようだ。


「今から行く世界の知識や武器も授けておいた。向こうに着いたら、いろいろと確認しておけ...さて、長くなったがそろそろ御主を送ろう」

「ありがとう。フローズ」

「気にするな......では、送るぞ」

「うん」


僕の足元に魔法陣が表れ、光を放った…


こうして、僕は異世界へと旅立った





主人公の容姿などは次話で。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ