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野郎達の英雄譚  作者: 銀玉鈴音
最終章 野郎達の英雄譚
105/105

第六話 481sec/それでもぼくらは

 どれだけ覚悟をしていても、素面しらふ戦場じごくを作るのは、悲しすぎた。 

 同調リンクしながら殺到してくる、魔物達全ての敵意、悪意、全てを受け止める為に、ナイトウは待ったなしの殺戮BOTになる為に、十秒、時間を要した。

「いくべぇ……」

 殺意をもって走り寄る子蜘蛛を蹴りあげ、水平に振り抜いた杖で粉砕。ピタリ一点に震えなく構えた杖の先から<炎弾>三つ。轟音を上げて貫く炎の砲弾が敵対勢力の群れに突き刺さる。反動で跳ね上がった杖を頭上でぐるぐると回して勢いを殺し、地面に突き立てる。<白炎の壁>発動。真っ白に燃える炎に照らされた、ナイトウの野暮ったい顔は蒼白。

 そして――ナイトウの相手も生きている、生きている故に考える。

"壁の上空から特攻ブッコめば焼かれない"

 六本腕を肩車した地獄甲冑は、奈落蜘蛛の尻の糸を振り回して山なりに投げ入れた。が、あえなく奈落蜘蛛は飛距離たらず炎の中へ。だがこれはナイトウにとって僅かな幸運が味方しただけ。ナイトウ、この場でこれ以上は<白炎の壁>は防御目的に使えないと判断。ナイトウは自ら壁に突き進み、炎を纏って<飛行>。焼き尽くせ焼き尽くせと念仏を唱えながら、ナイトウは敵同調(リンク)帯を引きずり回す。120秒。敵陣中央突破しつつ準備をしておいた<地獄の炎>を二連。

 ずばあん、ばぁん、と灼熱の花が二輪、街に咲いた。

 ゆらゆら揺れる炎の中、やべえ真っ赤だ綺麗だなぁ、と薄ら寒い笑みを浮かべ、ナイトウは空をカっ飛ぶ。トびながらどこか醒めた頭でナイトウは思う。

 残り、三百六十秒、と。

 邪神が自動的に起動した、とチャカは感じた。

 あくまで機械的に、反射的に、定められたプログラムの元に、タイタンの<咆哮>からの<体当たり>、オマケの<死突>などなどのスキルの乱打に、深い深い眠りからゆっくりと醒めて、邪神は起動した。そのように感じた。

 半眼の視線がタイタンを見定めて、弧を描く様に、壁を背にするように位置を取る盾ウォーリアーへと敵意を向ける。55秒、一分もまだ経っていない。邪神の四対の足がタイタンを踏みつけようとして、タイタンはそれを器用に凌ぎつつ、また<咆哮>。

「もういいぞ! やれッ!」と、ヘイトの高まりに負けぬよう、タイタンは爛々と滾った声で合図する。

 ヒゲダルマも「くァらぁああ!」と剛力に任せて両手斧を振るう。

 スキルもクソも何も無く、ただひたすらに、怒りにも似た感情をこめてぶん殴り続けるウォーリア二名。まるで小さな竜巻が二つ。一発振り抜くごとに、石畳を砕く。砕く。それを気にせず、邪神が一歩踏み出した。

 大地が揺れた。

 数瞬拮抗した――が、邪神の持つ巨体の圧力に負けて、タイタンは一歩どころか十歩以上、大きく後退をしていた。

 始まる前から既に傷だらけだった魔法の全身鎧だが、この衝撃で右膝の留め金が破損し、下の布地が見えていた。

 それでも俺は――

 それでもまだ、タイタンは戦える。

 馬鹿みたいにデカい邪神が、武器を振り上げた瞬間に、左手の大盾ごと――体ごとぶつかって、十歩引いた間合いを二十歩押し戻す。右膝に走った鈍い痛みはHotかDotか。どんな呪いがタイタンにひっ被されているのか、いまいちタイタンには判らない。

 それでも、240秒が経過。

 ナイトウが指定した時間の半分をタイタンは持たせた。

 タイタンは思う。

 このまま、いけるのではないか? と。

 ――もしかしたら、480秒で、この邪神は倒しきれるのではないか?

 そう。このまま、ナイトウの手を煩わせる事なく。

 ――この方法以外で、八木を止めれる手段はなかったのか?

 と、ヒゲダルマは、己の中の人格に問いかけた。

 もう既に走り出してしまった計画だ。だったら、なおのこと。

 答えは無かった。仕方がないので、もう一段、肉体のギアを上げて、心のアクセルを踏む。声が漏れる。ンヌゥウウと、野太く力強い響きだ。重い重い柄まで鋼の塊から削り出した、重量がゆうに五十kgを超える両手斧を振るいながら、ヒゲダルマは思考した。

 思考する脳とは別に、体は動く。

 見る間に邪神を覆う鉛色の外殻が割れ、水銀の血がべっとりと二人に降りかかる。

「耳ッ! ふさいで!」

 チャカの警告が一瞬遅れた。邪神の咆哮が至近距離にいた二人の鼓膜を叩き、モロに棒立ちになったヒゲダルマは、邪神の丸太よりも太い尻尾で打ち据えられた。

 ヒゲダルマの内臓がミクスされ、口から血泡があふれ出した。肉体負傷による行動阻害の解除が最優先事項、と、チャカは己の手に短剣を突き立て<異常再生>の発動。ヒゲダルマの負傷した組織が見る間に癌化し、無限にも等しい再生を始める。

 それでもウチが――

「ウチがあいつを止めなきゃ、誰が止めるんや……!」

 体を蝕む痛みは、この一戦だけ持てばよいと気力を奮い立たせ。改めて。

 残り120秒。

 チャカは捻る。

 捻った先から異界の門が開く。

 骨の竜が今か今かと鎌首をもたげた所に、邪神が後ろを向いて駆けだして、骨の竜は踏み潰された。

 そのままヒゲダルマもチャカも纏めて踏み潰そうと、更なる地響きを立てて歩き始めた所に、タイタンが再び<咆哮>する。辛うじてタゲを維持。

 邪神の六対の腕が繰り出し続ける攻撃を、タイタンは避け、叩き、避け、大きく飛びあがり武器に乗り、邪神の体を駆けあがった。

 三面の顔面の内、右の顔を大きく切り裂く。頬骨を砕いた衝撃で、邪神の眼球がぼろりとこぼれる。とっさに腕で顔面をかばった邪神の、がら空きになった後ろ足のアキレス腱を、大斧が叩いた。ばごん、と鉄柱に衝突した後、斧が大きく食い込んで、バチンとワイアが切れた様な音が響いた。

 URUOOOOOOOOOOOOO、と、鉛の声帯が、邪心が、苦悶の声を上げた。

 痛みを感じる音圧。両手で耳を覆いながらチャカは思う。

 確かに、初めは、流した涙も、汗も、血も、借り物だった。

 世界にそう在れと定められた、お仕着せだった。

 この肉体、この精神は、この世界で生まれ育った、別人の物だった。

 今は違う。

 何の因果か判らぬが、神か悪魔か、それとももっと別種の何かが、不可逆の、取り返しがつかないやらかしをしてしまった後――チャカ達の過ごした、この世界が、この時間がチャカ達を変えてしまった、変わってしまったのだ。

 ――わたしは

 それが良いとか悪いとか、尊いとか卑俗だとかそう言う事じゃなくて、ただ、そうなってしまったのだ。この身この心、全てが他人の物であって、自分自身であった。

 それでも、わたしは。

 そして、チャカは"やる"と、とうの昔に決めたのだ。

「……うん」

 更にゴリッと小指一本をへし折りうめき声。後ろのナイトウはまだ被弾すらしていない。前の二人は、そろそろ安定して邪神の攻撃を捌き始めている。

 なら。

 じんじんと激しく痛む左手小指から湧き出す毒液をかき集め、邪神相手にDotを付ける。鉛の肌も地面もジクジクと溶かしながら

 迷う事なんていっぱいあった。だが、今やることは決まっている。

 倒せ。邪神を圧倒するのだ。

 タイタンが地面を踏みしめ、十二連の連撃を繰り出し、ヒゲダルマが邪神の足を斧で叩き割り、掬い上げ、態勢を崩させ、暴れる邪神をチャカは呪い、動きを縛る。

 "縛った"ところに更に全力で三人は畳みかける。

 残り、

 5――邪神が顔を上げた。

 4――虚ろな左眼窩を晒し、右目だけでこちらを見る様は、状況を正しく認識しているとは言い難い。

 3――ギョロギョロと忙しなく動く眼球は、何かを探すかのようだ。

 2――瞳を半眼にし、

 1――焦点が定まった。

 0――時間通りに衝撃が街を走り抜け、少し遅れて轟音が轟いた。

「し、仕舞だべ、変われ」

 ナイトウの後ろには、無数の魔物の屍。

 (マイナス)1――悲鳴のような声が上がった。




 邪神から何とも言えぬ、悲痛な、悲鳴が上がった。





 何故こんなことになったのだろうか。

 僕は、世界が見たかっただけなのに。


 星辰の彼方へと飛ばされて戻ってきた、ヤ・ヴィの視界は既に片側しか機能していなかった。加えて、全身に走る壮絶な痛みは混乱をもたらしていた。

 全身から流れ落ちる命の水は、ヤ・ヴィから思考をする能力をも流し落としていた。

 だが、そのような状態でも間違えようもない。


 ヤ・ヴィの目の前には、ヤ・ヴィの信徒達の骸が山となって積み上げられていた。

 骸だ。ヤ・ヴィの背に掛物を織った奈落蜘蛛の子達も、まっ黒焦げの炭に変わっていた。ヤ・ヴィに真っ先に祈りを捧げた六本腕も、腕の一本を残して原型をとどめていなかった。地獄甲冑の配線工も、ぐちゃぐちゃにひしゃげてとろけた鎧を晒していた。白蛇の巫女は、体に何個も何個も大穴を開けて屍を晒していた。

 みな、ヤ・ヴィが守らねばならないものたちであった。

 守ることに、ヤ・ヴィは失敗したのだ。


 失敗したのだ。


 此の世に来て、ずぅっとそばにいた者たちを、己の守るべきものたちを、守ることに失敗したのだ。いかな理由があろうと、己を信じて付き従ってきたものたちの命を散らしてしまったのだ。


 失敗したのだ。


 ヤ・ヴィは悲鳴を上げた。目の前の者たちが火の球を投げ、剣を体に刺し入れ、捻り、斧で体表を打ち、呪いの言葉でヤ・ヴィを責めたてる事で悲鳴を上げたのではなかった。


 失敗したという事実に、悲鳴を上げたのだ。


 では、失敗したことは認めよう。

 ヤ・ヴィは神である。失敗を取り返す事は不可能ではないかもしれない。


『/Resurrect White_Snake_Shrinemaiden』


 唱えた。八対あるヤ・ヴィの手は、命が集まる感触を捉えた。

 "白蛇の巫女"は、確かに復活した。

 八木の設定した以前の姿のまま、魔道によって焼かれ打ち砕かれた醜い死体の真横に、真っ白な姿も新たに復活した。

 以前の巫女通り(・・・・・・・)である。

 この数か月を過ごした巫女ではなく、八木の設定した姿のままであった。


『/Resurrect White_Snake_Shrinemaiden』


 もう一度、八木は唱える。己が世界を組み替えるワードを。

 もう一度、"白蛇の巫女"が復活した。

 まるで"白蛇の巫女"は双子の如く、一切合財全て同じ容貌をしていた。加えて付け加えるなら、何故この場に存在しているのか分からないようであった。自らと同じ存在が同時に存在することに疑問を覚えているようであった。

 そして、"巫女"の死体は相変わらず、その場に存在した。


 二人の巫女はお互いの顔を見て、お互いの姿を見て、己の屍を見て、動きを止めた。

 巫女は己の姿を三度見て、自ら存在をすることを拒絶した。自死したのだ。


 八木は悟った。

 "巫女"の(クオリア)は失われた。

 再び、絶望の慟哭を上げながら、ヤ・ヴィはなぜこのような事になったのか、回らぬ頭で考える。


 何故だ? どうしてだ?

 何が、そして、誰が悪かった?

 何故、は今の八木にはわからぬ。

 どうして、も今の八木にはわからぬ。

 何が悪かった事も――わからぬ。

 だれが――――だれが、悪かったのか?


 中途で意志を失ってしまった、八木が悪かったのか?

 それとも、己の身すら守れない、巫女や、蜘蛛達や、六本腕達や、甲冑達や、その他もろもろの眷属たちが弱かった事が悪いのか?

 いいや。ちがう。

 襲ってきたのは、目の前で、ヤ・ヴィの体を今も叩いている、小さな奴らだ。

 眼の前の矮小な、人間たちによって、八木の世界は害されたのだ。

 憎い。

 ――憎い。

 ――――とてつもなく、憎い。

 ただただ生きるだけで、ただただ外の世界に出ただけで、ただただ存在するだけで、このような目にあわされる道理などあってよいはずがない。

 人であろうと、獣であろうと、神であろうと、悪魔であろうと、それを許してよいはずがない。

 そうだ。

 許せるはずがない。

 八木は、ヤ・ヴィは、それを許してはいけない。絶対に許すな。己の箱庭を破壊したものを、破壊した者たちを、許すな。


 ヤ・ヴィは吠えた。

              それでもぼくは


 お客様との交流は、ただただ楽しいだけじゃなくて、わけのわからない文句とか、人間ってこんなにむちゃくちゃな事を言えるんだなぁとか、意味不明なクレームとか、こいつマジで認知入ってるんじゃねえの、とかそういうことを思う事もあったけれど。

 なんだかんだでこの箱庭が大好きな人達ばっかりだったし、話せばある程度はご理解いただけたんじゃないかとか、そういう事も感じつつ。

 そして、ぼくはこの世界が大好きになってしまったから、この仕事をつづけれたのだ。

 GMだ。ぼくはGMだ。

 そうして数年。

 ディープファンタジーは、なんだかんだで緩やかに終焉を迎えた。

 今思い返すと、割とまっとうな運営で4年間と半分程度もつづけれる、というのはやっぱりそれなりにデキたタイトルだ。

 それの運営をやれたということは、ぼくの人生で非常に有意義であり、誇りに思ってもよいことだと思う。

 それに、大事な人もできた。ぼくの転機になったものだし、それに――


       それでもぼくは


 ヤ・ヴィは走馬灯のように、思考が流れるのを感じた。

 加速された内在時間の為か、やけにゆっくりと敵が向ってくる。それを、生きている右の三対目の腕で払い、左二対目の手に持った棍棒で打つ。視界がゆがんでいるせいか、地面を砕くにとどまる。

 当たれば。当たれば致死の一撃だ。外れたからには、もういちど。左四対目の刀を掬い上げるよう振りぬいて、真正面の盾持ちの盾を分断し、パッと散る赤い花。背後に回した右一対目の手のひらで、飛んできた魔法の弾丸を受け止め、指がひしゃげる音を聞く。まだだ。

 まだ、まだまだ、ヤ・ヴィの体は動く。

 足を粉砕され、

 眷属の者たちは、もう既に動かぬが。

 腕を吹き飛ばされ、

 まだ、ヤ・ヴィの体は――動く。

 腸をまき散らしていても

 それでもぼくは――

 むちゃくちゃに腕を振るい、をばたつかせ、手当り次第に破壊をする。

 ぼくの炎がゆっくりと冷める。

 ――それでもぼくは

 脳を掻き回されるような痛みの中、ヤ・ヴィは乱れる思考で考える。


 ぼくは、神だ。


 かみのはずだ。

 かみにはいぼくはゆるされるはずもない。

 しっぱいもはいぼくもかみにゆるされるはずもない。

 でもぼくはしっぱいした。

 それではぼくは

 ぼくは





 ――なにものだ?





 全く自分と同じ姿の、あいつは何者だ?

 魔人ベルウッドは、己が対峙した相手に困惑を隠せなかった。

 乱戦のさなか、己の写し身を見て、あまつさえそいつから

「お前は何者だ?」

 と問いかけられたベルウッドは

「お前こそ何者だ」と問いかけを返し、殴りかかるしかなかった。。

 何者であろうと、今なすべきことは変わらないのだ。

 クオンの地を攻め立てるベルウッドはそう考えを切り替えた。

 例え、一字一句引き写したかのような存在が、目の前で、己のギルドを率いていたとしても、今なすべき事は、ベルウッドの成すべき事は、この地の蹂躙であり、魔物たちに勝利をもたらす事であり――何の為に?――誰の為に?

 それは――それは。

 自分はなぜ、ここでこのようなことをやっているのだ?

 ベルウッドは答えが見つからない。

 それでも自分は――

 十分に練られた功夫は鏡合わせのように、お互いの思考をお互いに読みあい、全く同じ手を打つ。同じ場所を打ち、同じ場所の肉が爆ぜ、同じ骨が割れ、同時にひざをつき、同時に事前詠唱の癒しが飛ぶ。

 戦の趨勢と同じく、先が見えない一騎打ちであった。

 周囲の敵味方全てが、黒白色が違うだけの同一人物の争いに手を止めた。


 人が、魔物が、戦場にいる全ての生き物が、ひと時、争いをやめた。





 最大の懸念を達成した今、残った心残りといえば、決着だ。

 たかが廃人が、たかがPKが、たかがゲーマーが。たかがたかがたかが。そんなこたぁ、わぁってる。それでも奴がうらやましいのだ。奴らがうらやましいのだ。

 群れた。人数? あいつには勝てなかった。

 粋がった。実際? あいつのほうが粋だった。

 挑んだ。成功? いや失敗。


 ――それでも俺は。


 奇襲の機会は、ゼロが窺がう。


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