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野郎達の英雄譚  作者: 銀玉鈴音
プロローグ 現実
1/105

第零話 ネトゲーの終わり(上)

【重要】ディープファンタジーサービス終了のお知らせ XX/10/24 09:15



日頃より「ディープファンタジー」をご愛顧頂き、誠にありがとうございます。



ディープファンタジーサービス終了のお知らせ



200T年4月1日よりサービスを開始いたしましたディープファンタジーにおきまして、

20XX年12月31日をもちましてサービスを終了させて頂く事になりました。


当サービスに関しまして、多数のお客様よりご意見、ご指摘など貴重なお言葉を頂き、

より満足いただけるゲーム開発・運営の維持、サービスの向上など、当社内部での協議、

検討を行ってまいりましたが、サービスの終了を決断をせざるを得ない状況となりました。


ディープファンタジーをご愛顧頂きました皆様には、サービス終了という結果になりました事

深く、深くお詫び申し上げます。


20XX年12月31日のサーバークローズまでの短い期間となりますが、

引き続きディープファンタジーをお楽しみ頂ければ幸いです。


サービス終了までのスケジュール

・20XX年10月24日(月)

 サービス終了のお知らせ

・20XX年10月31日(月)  24:00

 新規会員登録終了

 利用権販売停止

・20XX年11月30日(木)  24:00

 サーバー無料開放開始

 お問い合わせサポート終了

・20XX年12月31日(土)  20:00~23:59

 最終イベント・邪神封印

・20XX年12月31日(土)  24:00

 ゲームサービス終了


サポートについて

・お問い合わせサポートは20XX年11月30日まで受け付けております。

※20XX年11月30日24:00以降、お問い合わせ頂きました一切の内容に関して、

ご返答出来なくなります。


今までディープファンタジーに関して様々なご意見、ご感想をお寄せいただきました多くのお客様に、運営チーム一同、厚く御礼申し上げます。


短い期間ですが、今後ともディープファンタジーを宜しくお願いいたします。


20XX年10月24日(月) ディープファンタジー開発・運営チーム



 19:55 土曜日 20XX/12/31


 八木太一は、最後の仕事をする為に自室でコタツに入り、ノートパソコンの前に座っていた。世間では大晦日だというのに、実に熱心な事だ、とつぶやく。



 大学をでて、会社に勤めて早四年。その間、八木はディープファンタジーの開発兼主任GMであった。


 八木はこの会社に初めて行った時に、MMORPGというゲームに触れた。

 ゲーム好きを自称していた八木だが、「ネットゲームだけはやらない方がいいですよ。ウチみたいになるんで」と一年年上の後輩―あだ名がセンパイ―に散々脅されていたので、ネットゲーム、とりわけMMORPGには触らないようにしていたのだ。


 センパイが、重度のMMOジャンキー兼オタクで引き篭もりがちになって留年したと酒の場で笑って語る光景に、八木はこんなオタクの指導をしなければならないのか、と溜息をついた事がある。

 その後研究の指導や、悩みの相談、共に過ごす時間を重ねる内にいつの間にか八木とセンパイは漫才の相方のような間柄になった。八木の研究室での思い出は、教授や自分の研究よりも、センパイと過ごした時間の方が印象に深い。


 八木が、センパイが好きだというMMORPGに興味が湧かない理由はなかった。


 面接の練習のつもりで、初めてこの会社を訪れたときに、八木のゲームマスターとしての職歴は始まった。この会社、八木の面接の事などすっかり忘れ去っていたらしい。それだけ人が不足していたのだ。センパイが八木を追いかけて同じ会社に入ってきたのは、八木の入社1年後だった。ここでも何故か漫才の相方扱いであった。


 ゲームマスター兼開発として八木が採用されて4年と少し。


 ディープファンタジーの世界が八木の愛すべき箱庭となるには十分な時間であった。


 世間のディープファンタジーというMMORPGの評価は、極めて厳しい物である。陰鬱な世界観と、シビアなバランス、そして何よりゲームの華となる女性キャラクターの容姿が極めて残念な事で知られている。社運を賭けて開発をしたのに散々な言われようだが、原因は社長と社員の頑固な信念だろう、世間ではそう言われていた。事実そうである。


 当然の事ながら、集客力に乏しいタイトルはカネを稼げないタイトルである。


 会社としては次回作を早急に出さなければならない状況に直ぐに追い込まれた。八木ともう一人を専任のサーバー管理者兼開発に残し、ディープファンタジーの管理と開発は運営されていた。その他の者は新作の開発である。そんな中、外注先がポシャったという連絡が入った。

 社長や、八木の上司はその穴埋めの為に駆け回ったようだが、八木に突きつけられた事実はただ一つ、社長と上司の「夜逃げ」だった。


 差し押さえを免れたのは、社外にレンタルしてあるゲームサーバーだけ。

 その賃貸契約も12月31日の24時で切れる。


 八木もセンパイももう、会社に行く必要はなくなったのだ。


「八木さん、イベント準備できましたー!プレイヤー皆集まってますヨ!」

「センパイ、プライベートアカの方でログインしているんですか、GMアカウントでやってもいいですよ」


 彼らの行動は、業務外である。私物のノートPC2つで、コタツに入ってレンタルサーバーにログインしている姿は奇妙である。一体どこの寂しい大晦日なのだろうか。


「いやー、ウチも結構このゲームはプレイヤーとしてやりこみましたから、何だかんだで自分のキャラでやりたいんスよー」

 八木の視界にニコニコとしたセンパイの笑顔が入る。センパイは本当にゲーム好きな人だ、八木はそう思う。そして、大晦日に無職二人でコタツ挟んでやることじゃないよなぁ、と苦笑。


「じゃ、始めましょうか。ディープファンタジー・ラストクエスト、邪神封印を」


 物語の語り部を意識した、八木の芝居がかった口調。


 ――そうだ、僕はまだGM(かみ)だ。プレイヤー(おきゃくさま)を楽しませる必要がある。少なくとも今日の23:59までは。


「神じゃなくて邪神ッスけどねー」

「うるさい、プレイヤーはどうなってるんですか」

 こんなやり取りも二人の間では日常茶飯事だった。八木もセンパイも寂しい何かを心に抱えているのは間違いがなかった。


「ログイン数は…あ、ウチら合わせて丁度108人です。108なら煩悩の数っスねー」


 運営終了最終日、108人の愛好者がディープファンタジーにログインしていた。全員がこのゲームを愛していたのは間違いが無い。




-これより、クエスト『邪神封印』を開始します。イベントに参加なさるユーザーの皆様は『絶望の迷宮』へお越しください。尚、このクエストは受諾制限はありません-




-また、これは運営チームからの最後の挑戦(ラストクエスト)でもあります。お時間が許すならば皆様、どうかご参加ください-




 八木がお知らせ(ワールドチャット)を打ち込み、時計を確認すると20時丁度。

 ――まさにパーフェクト!最近は全部マクロ化していたから心配だったんだよな。こんな手作業でイベントを行うなんて、まるでOβ当時みたいだ。

 八木は懐かしい過去を思い出す。

 ――ゲームが終わるのに、始まった当初の事を思い出すなんて不謹慎かな。

 だが、このざわめきは画面ごしでも、不思議と人の熱気を伝えてくれるのであった。



「それじゃ、邪神役(おやくめ)しっかり果たして来てくださいッス」

 センパイが自分の分身の操作に戻り、言う。

「最近のユーザーなんて、我侭ッスから。最後のイベントなんだから全員参加してもらうっスよ」


 八木が聞く限り、センパイは社員でもなかったディープファンタジーのβテスト時代からの超古参プレイヤーらしい。社員になった後も客離れを防ぐ為にプライベートでユーザーイベントを起こしたり、色々やっていたという話も聞いていた。

 ――本当にMMO好きなんだなぁ、センパイ。

 八木には何がそこまでセンパイを熱狂させるのかが判らなかった。


 センパイが景気付けに言う

「ディープファンタジーは遊びじゃないんデスよ!」


 ――ああ、そうか。遊びだけど、遊びじゃない。それはGMの僕も同じ事か。エンターティメントを尽くしてこそ、GM(ゲームの神様)だ。

 八木はその言葉で、改めて身を引き締めたのであった。




 20:04 土曜日 20XX/12/31




 茶屋坂瑞樹はネカマである。


 瑞樹が大学受験に失敗したのは、たまたまOβ中のMMORPG、ディープファンタジーをプレイしたからである。

 瑞樹はシビアなゲーム性に魅せられた訳ではない。硬派な世界観に魅せられた訳でもない。ただ一人の少女に魅せられたのだ。

 瑞樹は、ゲーム内の自分に魅せられたのである。


「大体、男の尻を見ながらゲームをするなんて趣味じゃないよ」

 瑞樹はその信条の元、躊躇う事なく、キャラクターの性別を女性に設定した。


 どんなマッチョが出てくるかのかがウリ、という絶望感溢れるディープファンタジーのキャラメイキングは多少特異である。

 性別以外の身長・年齢・容姿は全てランダム。気が済むまで作成ボタンを押して、出てきたキャラをある程度の範囲で修正するのがプレイヤーの仕事であった。


 瑞樹が引き当てたのは、みすぼらしい少女であった。全体的に病的な体、肉付きも身長も足りず、色は紙のように白い。ぱさぱさした白髪と、赤い目は迫害された白子の様。

 それを文字通り三日三晩、瑞樹が寝ずに魔改造した結果できたキャラクターは、まず瑞樹を魅了した。


 瑞樹の三日三晩の成果は少女の容姿を劇的に変えた。

 パサパサとした白髪は流れるプラチナブロンドに。

 病的な白い肌は少なくとも血の通った色に。

 瞳は常に濡れたような光沢を放つ深紅に。

 女性的な起伏には乏しいが、四肢には張り付く肉の柔らかさを加えられた。


 少女は瑞樹によって命を吹き込まれたのである。


 理想の少女の言動が少女らしくないのは、瑞樹の信条に反した。瑞樹なりの努力。

 その結果、一人のネカマが生まれた。



 名前をチャカと言う。



 そして、チャカの転落は始まった。ずるずると浪人を続け、親には放り出された。

 幸いにもチャカの趣味であったイラストは、万人に絶賛されるほどではないが、何とか食いつなげるのには不足のないLVの物であった。

 その間、チャカのディープファンタジーに対する情熱は衰える事はなかった。ディープファンタジーの世界を駆け巡り、世界中のありとあらゆる『萌える』装備を集めた。チャカのギルドメンバーは「このロリコンが」「アグ○スーーーここだーーー!!」「おまわりさんここです」等とチャカを全身全霊で褒め称えたのである。



-また、これは運営チームからの最後の挑戦(ラストクエスト)でもあります。お時間が許すならば皆様、どうかご参加ください-



 『絶望の迷宮』の前に立つネカマ。

 チャカはフレンドでPTメンバーのヒゲダルマに誘われてその場に立っていた。

 チャカの所持品欄(インベントリ)は全て魅せ装備でパンパンに膨れ上がっていた。『絶望の迷宮』に慣れ親しんだプレイヤーでも、もう少し回復薬や魔法の巻物を入れてもいいだろう、と突っ込みを入れるその所持品は、おおよそまともに冒険をする気がないかのようであった。


「ヒゲ、今まで何度も回った絶望の迷宮だけど、何かそこまで違うのかなぁ?」

「俺の見立てによると、だ。今ここには100人集まってるだろ?」

「ウンウン」

 チャカはわざわざ頷く動作までチャットを打つ。多少あざといその動作の端々から、殺伐としたディープファンタジー内で『場違いなまでに萌える』と評価され、目立ち、疎まれたのだ。


 ヒゲダルマはムッキムキの筋肉達磨で、両手斧を使う戦士だ。

 無精ひげがモサモサで、一見鬼のように見える。しかし、その奥に覗く瞳はひどく優しい。かなり弄っていたのが理解できたので、ヒゲダルマに、モデルは居るのかと尋ねた事がチャカにはある。ヒゲダルマの答えはこうだ「好きな人の顔を作ったんだよ、マジカッケーだろ?」と。

 チャカは思う。

――ヒゲダルマはきっとハードなゲイに違いない、と。


 チャカが回想をしている間、ヒゲダルマは語り続ける。

「24時までの4時間イベントだ。普段一周するのに2時間かかるだろ?移動時間半分の戦闘時間半分だ。100人居たら移動時間も増えるだろ?実際戦闘要素はそこまで大事じゃない」

「つまり、だ。100人をそこそこ満足させるには、大体10倍のモンスターをだしてやればいい。モンスターにあぶれる奴が出ない程度にな」


 ヒゲダルマとチャカは旧知の知り合いではない。二人とも始めた時期はOβだが、接点と言う物が余りなかったのだ。

 ヒゲダルマは一所に留まる性質ではなく、ギルドをぶらぶらとする性質であり、非常に広い交友範囲を持っていた。チャカはその真逆である。一つのギルドにずっと所属していた。ここ数年、ギルドの面子や、一部の友人以外の会話はない。


 普通は交わる事がないであろう、二人の軌跡が交わったのは、PTチャットとギルドチャットが死んだ事が原因である。


 メンテナンスが行われなくなったゲームサーバーは悲鳴を上げ、一部のチャット機能が麻痺した。その為、他人と話す為には一般チャット―聞こえる範囲は狭いが、全員に聞こえる物―を使わねばならなくなった。


 MMORPGは人と人との交流がないならば、酷く時代遅れのクソゲーである。

 皮肉にも、チャット機能が死んでからの方が人は人と交流するようになったのだ。



-尚、今回のイベント中の『絶望の迷宮』内でのモンスター量は通常の約10倍になっています。皆様お気をつけ下さい。-


-また、迷宮最下層に存在する『邪神』は皆様全員の力に匹敵する力を備えています。どうか打ち倒し、封印し、この世界をお救い下さい-


-それでは、皆様、御武運を-



 おおおおおおおおおおおおおおおおお、と。

 『絶望の迷宮』が英雄達の雑多なチャットで埋め尽くされる。

 もし、チャットが文字ではなく、音声として聞こえるのであったなら。それは一匹の巨大な竜が上げる巨大な咆哮のように聞こえた事であろう。


「そういえば、ナイトウとタイタンは?」

「あいつらは最前線。ナイトウなんて前衛でもないのに良くやるぜ」

 だが、会話は、チャットなら掻き消えない。




 21:16 土曜日 20XX/12/31




「うっはwwwwwwおkkkkkkkk」

 一人の魔法使いが打ち込むチャットが、集団にあって一際異彩を放つ。

 <地獄の炎>と呼ばれる"スキル"―その職能ごとに設定されている、一言で言うと魔法の様なものだ―を使用する度に、伊藤史郎はチャットを打つ。


 伊藤の使う男魔法使いは、ナイトウと呼ばれている。正式な名前はマジックナイトウだが、誰もそう呼ばない。単に「ナイトウ」だ。

 ――正直、いい歳してオレは何をやってるんだろうなぁ。

 伊藤はよく、素に返った時にそう思う。

 ――でも、4年もこの口調を続けたら、意地にもなんべ。オレは内藤語の使い手でブロンティストなんだ。黄金の鉄の塊なんだ。


「今日も絶好調みたいですね、ナイトウさん!」


 チャットを確認した伊藤は視界(モニター)を360度ぐるりと回して、見知ったキャラクターを見つけた。伊藤は親友―実際の顔も、声も知らない。だが、4年間一緒に馬鹿をやった―チャカにチャットを打つ。


「うはwww変態幼女wwwwktkrwwwwww」

「だから」

「変態じゃ」

「ねぇっつーの!」

 チャカが答える。戦闘中の為に、短文短文で打ち込まれたチャットは推敲する余地がない。「素」が出る。


「食らえ必殺の減るファイアアアアァ!1!!」

 伊藤はハイテンションな台詞を打ち込みつつ、普段の10倍以上の敵に思う存分最強スキルを叩き込む快感に酔いしれていた。

 普段の10倍のMOBの群れと、普段の10倍以上のプレイヤー達が放つ猛烈なスキルの乱舞は、伊藤のパソコンのグラフィックボードに過剰な負荷をかける。グオオオオオオンという普段より一回り激しい轟音はスピーカーから出るMOBの悲鳴か、それともパソコンが上げる悲鳴かは伊藤には判断ができなかった。

 伊藤の脳はモニターが発する光の乱舞と轟音に脳汁(アドレナリン)を垂れ流す。

――多分全部終わったあと、物凄く恥ずかしいんだろうなぁ。

 そう伊藤は思う、だが、今はその快感に酔いしれていた。


「んんん破壊力ばつ牛ぅううン」

 伊藤はチャットを打つ。カタカタと立てる音は既に爆音にかき消されていた。


 ――ンギモ゛ヂィイイ!!


 ――ああうん、オレはこの世界がすげえ、好きだ。終わるのが勿体無い。



 ゴガガッ!アオゥ!アオゥ!

 異音。伊藤は一気に現実に引き戻される。いつの間にかナイトウを"六本腕(MOB)"が

3対の腕で殴っていた。ナイトウのHPは風前の灯火であった。

 伊藤が慌てて画面を確認すると、盾を持った戦士が決壊し、ばらばらと更に追加のMOBが流れてくる。

「オイィ?タアアアイタアアアンーーー!」

 伊藤は、チャットではなく思わず口に出して叫んでいた。ナイトウのPT(なかま)のタイタン―盾を持った戦士―は大地に倒れ、HPを示すバーは0となっていた。死んでいたのだ。


「すまん、決壊した」

 タイタンがチャットを打つ。


 チャカがそこに<腐れ落ちる水>を投げ入れる。ドロリとした液体に包まれたMOBは溶け落ち、悲鳴を上げる。必死にナイトウはMOBから距離を取り、とどめの<火弾>を叩き込む。PTチャットは死んでいても、PTという戦闘単位は生きていた。助かった。


「最後ぐらいキッチリしめてよね!」

 チャカの煽りが飛ぶ。

 ナイトウにとっては、確かにありがたいフォローだった。だがしかし、最初にタイタン(盾戦士)の回復を怠って、死亡させたのはチャカ(幼女)が原因である。


「汚いなさすが死霊使い汚い」

 ナイトウはチャカを煽り返す。


 ――4年間、同じような事をしていたが。今日は流石に、別格だ。

 伊藤は煙草を吹かしながら、モニターの中を見つめながら感慨を抱くのであった。

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