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合作話「隣×座席=ドラゴン」

6月というのになぜか晴れ渡った空。少し暑いので体は汗をかいている。


そこに昨日の雨によって冷えた風が吹いている気持ちのいい日だった。


そんな時。


「一日だけここに体験入学をする生徒がいます。」


新たな出会いがあった。

初side


(一日体験入学…妙だな…こんな時に、こんな急にくるなんて…もしかして追っ手なのか…)


不安がよぎった。鼓動が速くなり先生の声が聞こえなくなった。


「…【柳川 黒】くんというんだ。よろし…」


柳川 黒。向こうの面子はある程度知っているがそんな名前の奴はいなかったと思う…


いったいどんな技を…もしかしたら何か見せるかしれな…


「あー!!今朝の食パン女!!」


気がつくと明色さんが指を指されていた。何事?


「…へ?へ?へ?」


明色さんパニック。教室唖然。


「好きな映画のモノマネです!今日一日よろしくお願いします!」


…ハッ!だめだ!油断しちゃだめだ!油断しちゃだめだ!油断しちゃだめだ!


…本当に敵なのかな…


こうして一日がはじまるのでした…



佐side


なn


赤side


「あれぇ!?俺のside短すぎない!?」


佐藤が叫んで何事かと思ったが理解。


へー。こういう形式をとっている小説ってめずらしいな。


とりあえず佐藤と俺は今、留学生と会話をしようとしていた。おもしろそうだったし。


となりでは佐藤が「赤石と同じことを言いたかったのに…」と嘆いていた。うっせぇ。


「おっす留学生!」


とりあえず切り出してみた。どう帰ってくるかな?


「大変だ。靴下を履き忘れた。」


これを言葉のドッチボールというらしい。


「えっ…えっっとねー」

「何と言う失態だ…この俺が忘れてしまうなんて…」

「もしもーし」

「死ぬっきゃねぇ!死ぬっきゃねぇ!無問題!」


この俺がついていけないだと…



咲side


初代君の髪の毛のにおい嗅ぎた… きゃあああ!?どうして私にsideが移ってるの!?


「咲野。顔がにやけてるけどどうした?」


刈田君にいわれて気づく。学校で妄想するのはやめよう…


そうだ。もっと別のことを考えよう。


留学生と初代君が密室で… ハッ!これが妄想なんじゃないの!?


地団駄を踏んだ後。赤石のところへいってみた。留学生も結構イケメンだなぁ…


「助けてくれ咲野。こいつ靴下を忘れたことで頭がパーンなんだ。」


学校に来るのに靴下を忘れる…?まさか初代君とベットに


「どうして顔を赤らめるんだ咲野。」

「いやなんでもないのよ。」


バカじゃないの私は!?


「君。いい靴下をはいてるね。くれないか?」

「お前ほどのバカを見たことが無い!」

「そのセリフはセクハラよ!警察に突き出してやる!」


こいつド変態じゃないの!


「あれ?そういえば佐藤は?」

「保健室に靴下もらいに向かわせた。」

「佐藤もよく従ったよ…」

「エロ本ですぐ釣れたよ?」

「俺もちょっとダッシュで電光石火。」

「バカ乙。」

「BL本もあるよ?」

「私もちょっとハイスピードで風林火山。」

「咲野。お前のキャラが壊れてるぞ。」

「ごめんなさい。」


黒side


さt


炎side


「うおおおおおお!!!主人公はぶるんじゃねぇぇぇ!!小説【無の燐片】もよろしくぅ!」


不気味な声が聞こえた。なんなのだろう。


さて、先生の手伝いをしていたら次の授業に間に合いそうに無い。


しかたないので開き直ってゆっくりいってみることにした。


すると保健室の前で泣いている少女を見つけた。


「…どうしたの…?」

「あっ…!やっと生徒に会えたぁ…」


どうやらこっちから話しかけてくれる生徒が一人もいなかったようだ。


「あのね…クロって奴を探してるんだけど…」

「…フルネームは?」

「柳川…黒…」


なんだ。うちのクラスの留学生か。


「ついておいで。場所につれてってあげる。」

「ありがとう…ぐすっ…」


見ると風呂敷を持っていた。お弁当でも届けにきたのかな。


「ふい~PAPAPAパシリ使い…ふぅわぁ!?」

「…あ、佐藤。」

「炎野。いくらお前女っぽいからって幼女を連れるだなんて…つかまるぞ?」

「…佐藤。死ぬ覚悟は出来てるか?」

「…そこのあんた。一応私だって無属性の魔法だってできるのよ?」


なんか最近佐藤の言うこと一つ一つがうざい。


「ところでその幼女の名前はなんていうんだい?」

「幼女じゃないわよ!」

「げふぅ!?」


おお。ハイキックが決まった。


「…く…まだ大丈夫」

「以外と丈夫なのねあなた。」

「げふぅ!?感心しながらもう一発蹴るとかやめてくれ!」



ヒside


まったく!初対面の女子を幼いとかいうのやめてほしいわね!


私だってだいぶ成長してきたんだから!


失礼しちゃうわ…とりあえず…こいつらについていってクロに会えれば


「ヒスイ!ヒスイじゃないか!」


あ、いた。


「ヒスイたん!いっしょに弁当だべよう!」



「ごぼふぅ!?無言でローキックとか反則じゃないの!?」


くそやろうじゃないか。


「まったく、弁当忘れてるわよ。」

「今日弁当いらねぇよ」

「えっ。」

「靴下もって来たよ。」

「Nice This!」



「あ!?やめて!せっかく弁当持ってきたんだから地面に投げつけないで!食べれなくなっちゃう!」


…ばか。



ウside


そうして一日が過ぎましたとさ。


というかこの小説を書きたいのはただ単にタクミンさんのキャラ使いたかっただけなんだよな。


やれやれ。そして俺は小説執筆を終えた。23:59。今日の投稿は無理だな。


なんということだ…


しっかりコピペできてなかっただと…

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