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第三十一話「準備ほどめんどくさいものはない」

前回のあらすじ


何日もあった大災害に決着が着いた。

まぁ実際には一日だけですけどね!

誰が何と言おうと一日だけなんだよ!

わかる!?だから!時間が掛かったわけじゃないんですよ!

分かりますかっ!?僕は無実ですよっ!?

佐藤「Warsがどれだけ痛いか分かるな。」

Wars「何だよっ!」


あの大洪水からはや一ヶ月。


ん?一日?気にするな。これはきっと隠喩表現だよ。


国語の授業できっと習う。皆さんもしっかり勉強すると分かると思いますが、


「~のようだ」を使わない表現方法だ。つまりこの場合、


「あの大洪水からはや一ヶ月過ぎたようだ。」


見たいな感じなんだよ。わかるね?




「佐藤?お前国語のテスト何点だ?」


「49点。」


「おおすごい。50点満点ならすごいのになっ。」


畜生覚えてろ。平均いってないけどいいんだよ!平均は55だったし!


「いいから早く準備をしろっ!」


体育系のうるさい、俺の命をジョークにしたあの先生が言う。


せっかくだから名前をつけてみるか。


「【藤山雲仙】…」


「生き生きするぞぉぉ!」


そういった瞬間メガホンをぶん投げてそれが初代の頭にヒットし、


その【藤山】はブレイクダンスをし始めた。


名前をつけた人は皆ブレイクダンスするんだな。


ここきっとテストに出るんだね。




まぁとりあえず準備をすることになりました。


この大会は一応とてもでかい学校なので、準備は大変。


そして昨日?の大洪水のせいで掃除をさらにすることになった。


誰のせいだよ!俺のせいだよ!


「さて、どうしようか…」


「とりあえず班行動をして準備するのが一番いいと思う。」


さすが初代だ。しっかりとした判断をとってくれるな。


いい奴だ。


「んじゃ僕は咲野さんとで。

 後、赤石君と水野さんと四代君で。

 佐藤君は僕と一緒に。」


そうかー…赤石君と水野さんと四代君がペアで…

初代と咲野さんとでペアか…


「よーし。初代。そこにある鉄パイプをくれないか?ちょっと素振りをしたいんだが?」


「OK。佐藤。それは未来を簡単に予測できるな。」


「赤石はなすんだ!俺はあいつを撲滅しなければならないっ!」


「お前!さっき初代が言った言葉を思い出してみろっ!」


思い出しても意味が無い!あいつは自分がいいように言ってるだけなんだから!


えっと…


「んじゃ僕は咲野さんとで。

 後、赤石君と水野さんと四代君で。

 佐藤君は僕と一緒に。」


ん?


「佐藤君は僕と一緒に。」




「ありがとう初代。お前はいいやつだ。だからお前はどこか遠くにいってはくれないか?」


「OK。佐藤。お前はとことん欲に忠実なBOYだな。」


「赤石はなすんだ!いいじゃないか!男は皆まっすぐなんだ!」


「そのセリフはもっといいところで使うんだ!」


畜生…バカ野郎…覚えてろよ…






「んじゃハードルはこぶから、手伝って佐藤。」


「ラジャ!咲野さん!」


ふぇーい!やったね!共同作業だ!やったねっ!やったやった!


めちゃくちゃうれしい!とりあえず疲れさせないようにしっかり力を


入れてがんばって(ニギッ)


「やわらかいっ!」


「あ…あんた何、手を握るのよ!」


「!?胸じゃないのか!?」


「どこをどう間違えたら胸になるの!?第一服着てるから感触は180度違うわ!」


「そうか…握るほどの胸がないか…」


「【叩き潰し・クラッシュ】!」


「あぶないっ!」


ボゴォォォォォン!


なんということでしょう。あんなに平坦だった土地に、


クレーターができました。


「さささささささささ咲野さん?!今のはアメリカンジョークで…」


「アメリカっていう言葉を出すな!世界観が安定しなくなるでしょ!」


「うおおおお!?さらっとメタ発言してますが!?」


「うるさい!」


いやでも…本当にすべすべの手だったな…


「もう一回握っていい?」

(ごめんってばっ!)


「【微塵切り・スライス】!」


「銃刀法違反だあああああああああああ!!!」




そんなわけで初代がチャッチャと作業を続けてる間、


どんちゃん騒ぎをして入るところ…


面白いなぁ…準備って好きな面子でやると面白くなるもんだな。


でもこんなとき決まって、「ガチャーン」とかいって閉まっちゃうんだよね。


「ガチャーン」


「わああああああああああ!!!本当にしまっちゃったよ!どうすんだよ!」


「えっ!?佐藤君がふざけていったんじゃないの!?」


「どうすんのよ佐藤!」


えぇ…


どうすんのこれ…


「とりあえず先生を呼んでみるか?」


「この小さい窓を見てみてももう周りに誰もいないよ?」


「はやっ!退散はやっ!ありえん!なぜこんなにはやいんだっ!」


「もうどうすんのよ!?」


「こうなったらもうぶっ壊すしかないよね?」


「初代!?何を言い出すんだ!?」


「そうよ初代君!早まっちゃダメよ!」



そうだよ!きっとこういうときは牢獄にとらわれたときのイベントみたいに先生が…




そうして九時になりました。


「うおおおお!?なんで今回こんなに展開が速いんだっ!?おかしくないかっ!?」


「やるしかないな…もうね。」


「初代君…もうやっちゃっていいよ。」


「咲野さんっ!?

初代も耳にはめようとしないd…」



カチッ


ドゴーン






そして僕達は更地にたった。










※ちなみにこの後、初代が一瞬にして建築しました。ドラゴンパワーってすごいね。

合宿から帰ってきたらそしたら俺は


小説を書くというね。

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