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第三十話「話が全く変わるのも野球ゲームではよくありがち」

佐藤「Wars?お前は何かいうことがあるな?」

Wars「はい…本当にごめんなさい…」

赤石「このバカ!ちゃんとやらないからそうなるんだ!」

Wars「うるさい!俺はちゃんと学校の宿題を全部終らせたんだぞ!」

咲野「両立できなきゃ意味ないわよ。」

Wars「うぐっ…」

初代「そもそもWarsさんはニ○ニ○動画で昔見た実況プレイを最初から全部見てたじゃないか!」

Wars「それは言わないで…」

二代「こいつ殺そうぜ?」

Wars「やめて!今日からちゃんと書くから!本当にごめん!」

四代「もうだめタイムアップだ。」

Wars「ぎゃぁぁぁぁ!!!」



Wars「ハッ…夢か…前回のあらすじを…前回ってどんな話だっけ?」

サクタン「おいぃ!?」

ホーエー「まじかなぐり捨てんぞ!?」


前回のあらすじ

この小説を書いているとき、大雨が降ってきて雨が吹き込んで

パソコンがぬれた。

「うおおおお!!大土砂災害だ!!何か何日も時間が経った気もするけど大災害だ!」

「逃げろ!とにかく高台へ!高台へ逃げるんだ!」


生徒たちは大混乱になっていた。


それもそのはずだ。もともと高いところにあるところにある学校なのだが、


その高いところよりさらに高い山が後ろにある。それ故に土砂崩れの被害は甚大ではない。


「くっ!」


俺はとりあえず皆流されてるから俺は急いでトランクス一丁になる。


そして自分のズボンの先を縛る。


こうすることによりズボンは浮き輪の様な役割になる。


「ちょ!佐藤!お前危ないから戻れって!」


赤石が俺を止めにかかる。


「だめだ!これは俺の宝玉のせいでこうなったんだ!何とかして頑張ってみせる!」

「日本語がめちゃくちゃだぞ!」

「うるせぇ!いってくる!」

「あ!おい佐藤!」


とりあえず一番初めに近くにいるやつから…


そう考えていると四代が近くで泳いでいた。


「四代!大丈夫か!?」

「…水泳は得意な方だから。しかし初代と咲野が大変なことに…」

「水野は!?水野はどうなってるんだ!?」

「水野は大丈夫。えら呼吸できるから。」


新事実。


「えぇ!?あいつエラ呼吸できるの!?」

「え…?あ…うん。」

「じゃああいつ陸上はどうしてんの!?水陸両用なの?」

「陸上のときは肺だけど…」

「…人魚だったのかあいつ…」


もっと敬わないといけないな…


「と、とりあえず陸地に向かって泳いでいってくれ!」

「分かった…」


これで四代は大丈夫だ。


「あとは初代はどこだ!?」

「ここだよ!佐藤君!」


そういって自ら顔だけ出している。そして自分の腕で咲野を持ち上げている。


そしてその佐藤の腕は咲野の腰の下の部分に当たっていた。


「…」

「わぁ!ゴフッ!佐藤…ゴフッ!佐藤君!無言で水をかけない…ゲフッ!」

「ちょっと佐藤!何してんのよ!」

「咲野さん!どいてそいつ殺せない!」

「殺さなくていいのよ!」


まったくこいつらは…絶対出来てしまっているな…


「どうする!?二人とも泳げるか!?」

「佐藤君も無茶するね。トランクスだけでここまで泳いでくるなんて…」

「バカ野郎。俺のせいでこうなっちまったんだから…責任を取らないといけないんだよ。」

「…死んだらどうしよもないでしょ!?」

「そんなこと言われたって…」


全うな意見だとは思う。今思うと僕はバカじゃないのかな…


「うわぁぁぁぁ!助けてくれぇぇぇ!」


そう思った時、少し先の方に【エキストラ】たちが濁流に流されていた。


「まずい!あいつらを助けないと!」

「大丈夫!水野がさっきそっちに向かったわ!」

「え!?あのエラ呼吸ができる人魚の!?」

「…いやドラゴンになった時よ?」


なぁんだ…ドラゴンだったか…つまり水野はいまドラゴンになって皆を救って…


「うぉい!皆がいるのにドラゴンになっていいの!?」

「死んだらどうしようもない!」


そういった初代の目は必死だった。


しっかし水野はいまどこにいるんだろうか…


そう思った瞬間。


足元が暗くなった。


「ん?」


そう思った瞬間、急に足がついた。


「へ?」

「水野さんが着てくれたみたいだ!」


そして地面が盛り上がってきた。


ザバァッ!


そして俺たちはドラゴンの背中にのっていた。


「うおおおお!!!水野!」

『待たせたぜ♪私の未来♪』


相変わらずイヤホンを装着しているのは変わりないようだ。

水にぬれて壊れないのかな?


『私は♪皆を♪助ける♪皆の♪待つ場所で♪』


そういって【エキストラ】のほうへ泳いでいく。


「【エキストラ】!助けに来たぞ!」

「わぁぁ!同級生がドラゴンにのってきたぁぁぁ!!」

「おかああさああああああん!」


皆気絶した。


「…ま、まぁそっちのほうが都合いいしね!」

「そ、そうだね!」

「…確かにそうだ。」

「いつの間に水野の背中に乗ったんだ四代は。」

「さっきからずっと。」

「そうか…」


さて現在の状況をまとめると、


いま水野がドラゴン化しており、


その背中に、俺、初代、咲野、四代が乗っている。


そして。


ガシャガシャガシャグワァァァァァン!


「土石流だ!」

「水野!切り抜けろ!」

『MU☆RI♪』


土石流が前方から来てしまった。


これは…俺の勘が告げる。間違いなくやばいと!


「四代君!行くしかないよ!」

「分かった…!!」


カチリッ!


いつの間にか俺の手から奪い取っていた宝玉を耳にはめる。


ゴオオオオゥ!


今、ここに三匹のドラゴンが土石流をとめにかかった。


『『『うおおおおおおおおお!!』』』


ガガガガガァッ!












「とまったね。」

「ああそうだ。」


雨は上がった。


土石流はとまった。


全ては収まった。


「とりあえず…皆…お疲れ様。」

「ああ。」


【エキストラ】や教員はみな気絶してしまったけど…


とりあえず丸く…収まったかな?













職員室。一人だけ気絶せずに生き残った教師がいた。


「が…学校にドラゴンが三匹もいるぞっ!

 これは報告しないと!」


そういって警察に連絡をする教師がいた。


「はい。そうなんです!今、突如土石流がきて!

 それをドラゴン三匹がとめていたんです!」


警察はあきれ声をしていた。


「まぁ…一応上に知らせてはおきます。」


ガチャンと受話器は切れた。

更新遅れてごめんなさい!

夏休みの宿題は終りましたので!

ここからはじまる俺の小説タイム!

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