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第二十五話「僕ドラ座席ポケット10」

前回のあらすじ

【エキストラ】さんと【エキストラ】さんと

【エキストラ】くんは怒らせてはいけない。


「んじゃ野球の練習からはじめるか!」


「キャッチボールAからはじめよう!」


「赤石。そのネタはとあるラジオを聴いた人しか分からないよ。」


「自由なー未来を「カットォ!」


畜生!なんでこんな今回ぎりぎりなネタが多いんだ!


そんなこんなで球技大会のための練習をすることにした。


うちのクラスはサッカーはまだいいとして野球の経験者が少なすぎる。


ならここで野球の経験をあげておくべきだと思うのでやることになった。


【エキストラ】君の意見だ。



「で?どんな練習をするの?」


咲野が俺に聞いてくる。体操服姿の咲野はとてもかわいかった。


「キャッチボールとかバッティングとかじゃね?」


水野はズボンを微妙に下げている。顔はいいからとてもかわいい。


こんなかわいい人が二人に慕われて俺は練習内容を決めるのか…


神様!これからも毎日拝もう!


そしてこんなことがまた起きるようにもっと拝もう!


それじゃ俺は遠慮なく練習内容を決めさせてもらうよ!


「神様に拝もう!」


間違えたよ。畜生。神様のバカ。




「えー、野球には攻撃、守備、走塁の3つが主に大切となっているもんだ。

 だから、それぞれトスバッティングとロングティー、

 キャッチボールとノック、ベースランニング。これらを分けてやろう。」


結果的に初代が決めた。この野郎…俺の立場がないじゃないか!



まぁここではちょっと本格的に作者が野球部アピールをするか。


トスバッティングという物は簡単に説明すると、


ピッチャーに対してボールをワンバウンドさせて返すという練習だ。


確かバットコントロールをあげるための練習だ。


さて俺たちの練習風景はと…


「赤石☆角材☆ホームラン!」バガッキャァン!


パスッ 「…ライトフライだぞ赤石。」


「炎野!後ろ下がりすぎ!下がりすぎ!」


「咲野!あんたの番だよ!」


「ふぇ!?わ、私!?私…打てるかな…」


「打てる!あんた宝玉の効果を忘れたの!?」


「で、でも…私…自信がないわ!」


ブウゥン!ガキィン!


「じょうがい…ほーむらん…だと…」


うん!予想通り練習目的完全無視だ!


できればそれはロングティーでやってほしかったよ!



そして次はキャッチボール。


これは相手の胸の前に投げれば良いね。


基本中の基本。


さて俺たちの練習風景はと…


「おりゃああ!赤石ボール!」


バスッ 「…ボールだぞ赤石。」


「咲野早くなげて!」


「ふぇ!?え…えいっ!」


ズゴオオオオ  バゴォ!


「いったい!俺に当てるな!練習風景を見ている俺に!」


畜生。覚えとけよ。




次はベースランニング。ベースを走ればいいんだが…


「ぬおおおおおお!!!」


「…!!!」


「すっすっはっはっ!!」


「シェイハシェイハシェイハ!」


うん。大丈夫そうだな!これ。




あれ?そういえば初代がいないな?どこいったんだろ?


「初代君、ハーフパンツ忘れたみたいだよ。」


「なんだそのありがちなくだらないミスは。」


咲野がなぜそれを知っているかは聞いちゃいけないのかな。


「だから私たちが渡した奴着てくれば良いのに…」


「何を渡したんだ?」


「スカート」


「おい、腐女子」


「うっさい、デフォルトネーム」



お互いが心にクロスカウンターした感じがした。

タイトルの元ネタは聞いちゃだめ!

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