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第十九話「山一つ火達磨じゃねぇかぁ!」

前回のあらすじ


山「もっと!!熱くなれよおぉぉぉぉ!!!!!」


うおおおおおおおおおおおおおぉぉぉ!!!


久しぶりに俺視点に戻った!よかったぁ!


何で走ってるかって?それはなぁあああ!!


「後ろから炎の壁が迫ってるからだよ馬鹿野郎!!!」


小説を読んでる皆様方に分かるのかなぁ…この今の状況!


芝生がいっぱいで風が結構吹いてるからすぐ燃え移るんだ…とっても怖い。



「佐藤!初代!水野!赤石!咲野!どこへいったぁ!」


「せんせぇぇぇぇ!!ここです!」


「おおっ!佐藤!そこにいたのか…ってお前後ろの炎の壁はなんだぁ!」


「なんか山歩いていたら急に発火したんですよ!」


「そんなばかな!」





「うへへへーやまがもえてるよみずのさぁん」


「ほんとだねぇ…しょだいくん…」


「おめぇらは何をしてるんだ!危ないぞ!」


「ははは・・・はっ!?山が燃えてる!?」


「・・・!!なんでっ!?(ダッ)」


「おい!水野どこへ行ってるんだ!」


先生が呼び止めるのも聞かずにものすごい勢いでこっちにやってくる水野。


いったい何のようだろうか。


「あなたにお願いがあるの!」


急なお願いをされる。


「はい?何でしょうか…この状況で。」


「私は水龍だからこんな炎は簡単に消せる。けれど今近くには先生や

 クラスメイトがいる。だから私は消すことができない。」


「まぁそうだろ。それで?」


「あなたにこの炎が消えることを心から願って欲しい。」


「…どういうことだ?」


「いいから言われたとおりにやれ。さもなくばお前の頭を吹き飛ばす。」


「炎よとまれっ!」


そりゃ全力で祈るさ。怖いもん。



一瞬風がぶわっと吹いた。


そしてそれにあわせるかのようにピタッという効果音が似合う感じに


炎が全て消えた。




「…消えた…」


「よし…ありがとうね佐藤君。」


「…なんで?」



その後燃えた山の後始末は消防署とかがやってくれた。


さらにその後先生にめちゃくちゃ怒られた後、


僕達はカレーを食べた。


他の班の余った奴を食べさしてもらった。


おいしかった。




「いいか!帰るまでが合宿だぞ!」


ありがちなセリフがすっかりはげた山に響く。



つづく


ふくつうがすごい

なんかいもといれにいってるよ

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