第十五話「花咲く森の道でのアウトドア」
あらすじ
初代のパンチ力はそこそこ強かった。
俺のまだ抜けていない乳歯が抜けたというのは内緒!
近代的な超巨大ホテルから離れたところ。
そこには神秘的な森の広がる自然があった。
「うおぉ…これは感動するな」
「綺麗…」
自分はそんな自然とかを見ないけれどこれはマジで感動する。
「とりあえずぅ!山をのぼってぇ!山の台所にいくぞぉ!」
体育系マジ黙れ!お前の熱気で台無しなんだよ!
「~♪~♪♪~~~♪」
「水野…お前は何でバリバリに音楽を聴いているんだ?」
「もう水野は仕方がないんだよ。」
「~~~♪くまさんに~であった~♪」
せめて選曲はしっかりしようぜ?
なんかロックでも聴いてるかと思ったけど逆にシュールだなおい…
「…」
そして初代よ…
お前は何故黙りこくっているんだ…
「赤石…どうすりゃいいんだよ…」
「んなこといったってなぁ…一発ギャグでもすればいいんじゃないのか?」
「そんなことしたら即死でドラゴンの力で粉砕させられるよ。」
「あ、熊だ。」
「本当だ、熊だ。」
「熊だ熊だ。」
本当だ。熊だ。
へぇ…山に熊っているんだぁ…わぁ…すごく威嚇して攻撃を一段階下げて
爪を振り下ろして、それが俺の頭をかすめて、俺の前髪が安定して、
「…思い出がよみがえるよ…うふふ…」
「うおぉぉ!?大丈夫か佐藤!」
「大丈夫!これで今度の頭髪検査は合格だ!やったね!」
「混乱するんじゃない!落ち着くんだ!」
混乱じゃない!攻撃と知能が下がってるんだ!
冷静に考えればこの状況を打開できるはずだ!
「皆!死んだフリだ!」
「ネタが古いいいいいいいいいいいいい!!!」
「バタン!キュー!」
これで完璧だ。口でも言ったし、大声で全員に連絡をまわした。
これにより俺はかなりの安全を…なんだか急に曇ってきたなぁ…
「ってうおっぅ!」
大きな足が天から降ってきた。あぶねぇ!
だがここからが俺の反撃なんだ!行くぜ皆俺の姿!みとけ!
「総員非難してくださーい」
「ちょ!せっかくバトルモードはいったのに!?皆!カンバァァァァク!」
「…佐藤君…」
「うぉぉ!初代どうした!」
じりじりと熊が近づいている。
簡単に言うと俺たちだけが逃げ遅れたのだ。
「宝玉を貸してくれないかな…」
「貸す!貸す!二個貸す!」
「二個も持ってないでしょ…よし。しかと受け継いだよ。」
カチリッ
相変わらず人の体で聞こえてはいけない音を鳴らす初代。
ゴウゥ!っと風が吹きまわりの石が飛び杉が揺れてものすごい量の花粉が飛び散る。
「バカ!?今GW前なんだぞ!?なんでそんな大技をやるんだ!」
「はあああああ!!竜の力を手にするときだぁぁぁ!」
「それは中二病というのですよ^^」
(♪:ファイヤー●ンブレム)
てーってーってーってってってってーってっー
熊 VS 初代
llllllllll llllllllllllllllllll
llllllllllllllllllll
ATK6 DEF 3 ATK12 DEF7
初代の攻撃!
必殺の一撃!
熊
:::::::::::
熊に36ダメージをあたえた
熊をたおした
初代は20のけいけんちをえた
「陛下…お許しを…」
熊ってしゃべれたっけ?
ていうかどうしてファイヤー●ンブレム形式なんだよ!
「そりゃ最近作者がファイヤー●ンブレムをやりたいって思ってるからじゃない?」
「あいつは実況プレイに影響されすぎなんだよ…」
「先生まってー!何とか逃げ切れたからまってー!」
急いでダッシュで戻ると
そこではお葬式が開かれていた。
「佐藤…無茶しやがって…」
「俺たちの生存をあきらめんなよ!?」
つづく
Ipodかってテンションがあがってます。Warsです。
一応Ipodに僕ドラ。を入れて
携帯して今後の展開を考えてます。
まるで痛い人だね!