表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
11/44

第十話「バイキングは皆食べれると思っている時期が私にもありました」

前回のあらすじ


×ゲームを考えるのに一時間かかった俺であった。

「アホだろ作者・・・」

「ほ,ほっといてよ!」



で,ホテルに着いた。



【ホテル・インポータント】


「作者は英単語の意味を知っているのか?」

「ね,寝ることが大切って意味だよ!


ホテル・インポータントについて荷物をいれそれぞれの班ごとに部屋に入った。


中はなかなかきれいな部屋でとても大きい窓があり,その隣にベッドが置いてある。


観葉植物は昼下がりの明かりに照らされていた。


「なかなかいい部屋じゃないか」


「とくに大きい窓があり,その隣にベッドが置いて…」


「それはさっきの説明の文を朗読してるだけだね。」


赤石はきてそうそうボケっぱなしだ。



「すみませーん。16インチテレビとスピーカーをおねがいしまーす。」


水野さんは相変わらず絶好調だね!





そして荷物の整頓が終わった後


先生からこの会の意味とかなんかを適当に聞き流しているうちに


もう晩飯時になっていた。


こんな風にテンションが上がっている時は時がたつのはとても早く感じる。





「で,バイキングなんだけど・・・」


全クラスはやはりたくさんの人数だ。


皆席についていただきますを今か今かと待ち望んでいる。


「皆何食べる?」


俺は一応聞いておく。ちなみに俺はエビフライだ。


俺はエビフライがめちゃくちゃ好きなんだ。エビフライだけ食べれればいい。


皆は何かな? どうせハンバーグとかだろ…


「「「「全部」」」」



…流石に自分の耳を疑った。


「もう一回お願いします」



「「「「全部」」」」


「・・・作戦はあるのか?」


俺は反対はしなかった。なぜならエビフライが食べたいからだ。


エビフライならフライバット一つは食える。


しかしどうやってやるんだ?



「佐藤君。今宝玉って持ってる?」


「ん?ああ持ってるけど…いっておくけど竜に変化するなよ。

 エビフライが消し飛んでしまう。」


「その宝玉を額に当てて好きな食べ物全てを手に入れたい!って願ってくれない?」



…どういう作戦なのだろうか…


まぁいいやあいつらの言うとおりにしよう。折れた俺は言われたとおりにした。



(エビフライエビフライエビフライエビフライエビフライエビフライ)


「まだだよ!まだたりない!」


(不確かな俺のエビフライ摂取量にポ○ダ○宣言!)


「もう少し!もう少し!」


(おらにエビフライをわけてくれー!)


「あと一息!」


めんどくせぇ!そう思った俺は逆転の発想をすることにした。


(食べ物全部エビフライになれ!)


宝玉が光り輝いた気がする。







「いただきまーす。」


いただきますの挨拶が響いた。


しかし俺たちの足は動かなかった。


何が起こってしまったのか全て知っているからだ。



「な!なんだこれは!」

「ソーセージからハンバーグ,ごはんつぶから汁物全てがエビフライになっている!」

「エビフライ地獄とはまさにこのこと・・・」

「あぁっ!!そこはだめぇっん!!エビフライそんなところに入れちゃだめええええ!



ああ・・・俺の目の前にはエビフライがこんなにたくさん・・・



「俺は先に死ぬ・・わが生涯にいっぺんのくいな・・・し・・・」


ガクッ



「死ぬな佐藤!傷は浅いぞ!」


赤石が珍しく突っ込みをいれた。







その後の俺は100本のエビフライを一気に食べて


クラスの中で伝説となっていた。


しかしそのことはあまり覚えていなかった。


エビフライおいしいよねー


なんかどんどん評価されていて本当にうれしいです。

ありがとうございます!

今後も頑張って執筆していきたいです。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ