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社畜、ドラゴンになる  作者: 虹打
2/5

敵とアクセサリー

後少ししたら

物語の核となる部分に触れる話を投稿します。



『あー、この洞窟ツラ!』

先程スライムに負けそうになった俺は

ダメージを食らった体を引きずって歩いて

いた。

うん?あれは…モンスター!!!

鑑定鑑定。


[ケイブチキン レベル2]


うおー、便利。

これ相手がくらってるダメージとか

わかんねーのかな?高望みだけどさ。


[スモールチキン レベル2

HP157/157

MP0/0]


これまで見えんのかよ!?

鑑定最高ぅぅ!

で、勝てるのかどうかですが、多分勝てません。

え?ちょっと待ってよチキンさん、

私めは争う目的はありませんので…。

いやー!つついてこないで!

くそ戦うしかねぇ!

スキル{斬撃}!…で良いのか?

シュタザクザク


おー、使えてますね。スキルって最高だわ。

ヒュン

そんなことを考えていたらニワトリから

くちばしが飛んでくる。

危ねぇ。

当然だけど敵もスキルとか使えんのなー。

でも、チキンは足がとてつもなく遅いっぽい。

俺でも余裕で避けれる。


もっかい、スキル{斬撃}。

うわっ避けられた!

なんか足の遅いチキンに避けられんの

屈辱…。

そんなことを考えていると、チキンは

奇行を繰り返している。

え?何してんの?

チキンは天井に向かい叫び跳ねている。

シューーードーーダダダン

なんかやばそうなビームでてきたぞ!?

俺の足にそのビームが掠り、それだけで

激痛が走る。

チキン、なにやってんだお前!

少し油断していた。俺がマジで弱いの

忘れてた。

そのビームが止み、隙をついて攻撃する。

コケェェェェ

叫び声をあげ、チキンは倒れた。


危ねぇぇぇぇ!

なんとかチキンを倒し安堵する。

チキンの方向をみると葉のようなものが

落ちている。

鑑定!


[薬草

HPを少し回復する。体の破損や病気などは治せないが

擦り傷やかすり傷は治せる。]


お、薬草か。

俺のHP回復出来んのか。嬉しいわ!

俺のHPどんぐらいだ?


[スモールウィークドラゴン レベル2

HP95/4

MP200/200]


そんな死にかけなことある?やばいじゃん俺もうデコピンで死ぬぞ?

は、早く薬草のも!

キラキリキューン

体の傷が治るような感覚がする。

あー、もうこの洞窟出てー。

ステータスアホほど低いっぽいし、

スキル全然ねぇし。

転生とかしたらなんか貰えるのがお決まりだろ!


うわ、またもや敵発見。あれは赤いスライム…?

さっきの色違いか。


[ウィークファイヤースライム レベル1

HP300/300

MP100/100]

あれ?見間違いかな?300って。

これマジでやばいかもしれない…。

スライムは口を開けると炎を繰り出してくる。

魔法ってやつか。すごい世界だな。

よし、避けるぜ!

が、炎の速度は予想以上に早かった。

あ、これやばい。地獄の業火に焼かれてる気分だぜ…。

[{炎耐性}レベル1を獲得した。]

少しだけ痛みが弱まったかな?

スキル{斬撃}!

くそ、攻撃は通ってるけど…、HPが高いからな。


炎の攻撃があるのに何故かスライムは体当たりをしてきた。

鑑定してみたが結構あの攻撃はMPとやらを

使うらしい。

一度スライムの体当たりの強さは体感している。


当然、俺はその攻撃を華麗に

避けた。

ドヤ顔をする暇もなくスライムは

炎を吐いてくる。

{斬撃}。

おお!ものは試しだな。

予想通り炎は切り裂かれ周りに散った。

もういっちょ{斬撃}!

その攻撃は急所に当たったのか、

スライムは倒れて消えた。


[ウィークスモールドラゴンはレベル4に

上がった。

スキル{咆哮}を獲得した。

スキル{斬撃}はレベル2に上がった。

スキル{炎耐性}はレベル2に上がった。]


うおー!すげぇ!

こういうのがあるから強い敵との戦闘はいい

よなぁ。

一気にレベル4だし、咆哮ってスキルも

手に入った。

鑑定!


[咆哮

けたたましい声で対象を怯ませる。

対象がこの音を聞かなかった場合、

効果はなくなる。]


うーん、みたところ微妙だなー。

まあ、手に入っただけヨシ!

ふと、チキンを倒した時にアイテムが

ドロップしたことを思い出す。

少し期待してスライムが倒れた場所を見ると

………

白い光を放つアクセサリーがあった。

何故、こんな場所にアクセサリーが?




 









少しでも面白いと思ったらブックマークなどよろしく

お願いします!

明日も投稿します。


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