第1話 俺は霊能霊媒操術者になる
はじめてのアクション系の話を書かせていただきました。
実際私は霊感ないです。
でも信じている方です。
そんな妄想から生まれた話です。
楽しんでください!
ーーー オカルト ーーーー
たまにテレビでオカルト番組とかやってるけど…
中でも番組で心霊写真やら外国の霊撮影現場とかなんとかなんとか…。嘘っぱち。本当のもあるけど。
それを楽しんでどおするんだよと俺は思うんだけどな。
それをなぜ知ってるかって?そりゃ答えはひとつだろ。
俺、『泉 相之助』は代々続く霊能体質なんだ。で、相之助って名は霊能体質の俺の親父がつけたそうだ。
…今時、『〜之助』とか…歌舞伎役者なら格好がつくが……一般人の俺からしたらコンプレックスに感じてしまう。母親はお父さんが付けた名ならなんでもカッコいいわぁ!なぁんてのろけやがって。俺がどんだけ苦労してるかも知らずに。。。
そして、俺が見えるという霊はあっちこっちに居る。霊がよく現れる丑満時とか関係なくな。活動が活発になるってだけだ。
俺に話しかけてくる霊もいるし、ついてくるやつもいる。
俺は幼い頃からハッキリ見える体質だからたまにゃ見分け付かずに話したりしてしまう。霊が見えるなんて話してもきみわるがられて、最終的には孤立する。
幼稚園でも小中高と俺はカッコ良く言えば『一匹オオカミ』だ。カッコ良く言えばな…。正直寂しくもあったが、クラスの人を守るためだ。
そう、俺は霊能体質のなかでも力が強い。だから見えるし話せるし触ろうと思えば触れるし…だから、良くも悪くも霊が寄ってくる。そいつらが俺のクラスの奴らに悪さをするかもしれない。
…小学校の頃一度だけ唯一オカルト好きな奴が話しかけてきてくれて、近寄るな!!と言っても理由を言ったら笑って友達になろうと言ってくれた。嬉しかった。初めての友達…
が、その1週間後トラックにはねられて死んだ。俺は…死ぬのではないかと薄々感づいていた…。だが現実になってしまった。俺はなんの対処もできず罪悪感だけが残り、葬式にも行けず、俺は俺自身のことを殺人犯にした。それを機に俺は高校は家を出て一人暮らしをすると決意した。俺の事を誰も知らない場所へ行きたかった…。
家を出ても1人でいるという俺の方針は変わらない。
だから入学式からいつも近寄るなオーラを出していた。俺に関わるとろくなことがないと。そして、霊を見張ってた。そしたら、転校初日から、変人な上にヤンキ扱いになった。俺の中では誠実な人間な方だと思っている。対人関係では困難があるが。
そして高校をそのまま卒業した。死人が出ないだけ良かったなと俺はそれだけホッとした。
夢も希望も未来もなく卒業した…ただ霊が寄ってくる。俺はこの体質と卒業したかった。
『卒業おめでとう!』と書かれた校門を背に向け歩き出したとき、携帯が鳴った。めずらしい。母親からだ。……………!?なに!?
それは親父が急に倒れたという電話だった。
クソ親父!!!あの親父がそんな簡単に…!!!
俺はすぐ家に戻る支度をして実家に戻ろうと電車に乗り込んだ。電車に揺られてる時間がとても長く感じて、遠くに一人暮らしをした事を後悔した瞬間だった。
バスに乗り換え、そして、走った。走るのが得意ではなかったが頭の中は真っ白で疲れなどはほぼ記憶にはない。
実家前に着き和風な引き戸を思いっきり開けた。
ガラガラッ!
相之助「親父!!!!!」
母親「あいちゃぁぁぁん!!!会いたかったわーん!!!」
玄関口で待ち伏せしていたかのように母親が突然抱きついてきた。俺は思ったよりも明るい出迎えに頭が混乱した。
相之助「お、おい!」
母親「卒業おめでとお♡背が伸びたわねぇ?こんなに男らしくなってぇ♡お父さんに似てイケメンよぉ♡若い頃を思い出しちゃうっ」
そうだ。忘れてた…。。母親は、バカで天然だ。
相之助「お、親父は?」
母親「あ!そうだったわ!あいちゃんを見てたら若い頃の女に戻ってたわっ!!リュウさぁん!あいちゃんがご帰宅なさったわよぉ」
相之助(どこまで俺の母親はバカなんだよ…てかチャン付けやめろ…18だぞ…。)
すると奥の方から歩く音とともに低い男の人の声が聞こえてきた。
「約3年ぶりだな相之助。たくましく大きくなったな。」
あぁ。親父だ。『泉 龍之介』だ。
なんだかわかんないけど親父は昔っから優しくて、物知りで…絶対オーラ?みたいなものがあって俺はそんな優しい親父を慕っている。
…ん!?じゃなくて!!!
相之助「おおおお親父!!なんで!!倒れたってきいて慌てて帰ってきたのにピンピンしてんじゃねぇーか!!」
龍之介「あ?あぁ、倒れたさ。担架に運ばれてピーポーピーポーしたさ。」
相之助「ピーポーピーポー言うな。救急車に運ばれたって言え。」
母親「私もねピーポーピーポーに一緒に乗ったのよ。ひしぶりのリュウさんとのドライブデート…♡」
相之助「母親は黙ってろ。で、どうだったんだよ!!」
龍之介「あー…医者によると原因不明らしいが、なんかおかしいから余命2年だそうだ。」
は!?…余命2年…?ツッコミどころ満載じゃねぇか!!このピンピンしてる親父が…?2年後に死ぬ!?
相之助「げ、原因不明なのに、なんで余命宣告されなきゃなんねぇんだよ!」
龍之介「あぁ。寝込みを襲われた」
相之助「っ!?まさか…!?」
…幼い頃親父に教わったことがある…夜は危ない。教え通りに結界などの事をしておけば大丈夫だが、1日でも怠ると…悪霊に殺られる。
まさか親父は怠たった…!?
相之助「なんでオヤジみたいな人に限って襲われなきゃなんねぇんだよ!!結界を張る事なんて毎日のならわしだろ!なんで…!」
龍之介「あ、妻に寝込みを…」
母親「いやぁん」
がふぁ!!
相之助「いい歳こいてなにしてんだ!!」
龍之介「真面目な話はここからだ。怠ってはいないはずだったんだが…悪霊が腹を立てたらしい。そして、妻を狙ってきた。それを守ろうとしたが…隙を突かれ私も道連れに…」
母親「私にも霊媒師みたいな力があれば…こんなことには…うぅ…」
龍之介「お前はいいんだよ。これからもいつでもいっしょだ。」
相之助「…それじゃあ、余命2年って…」
母親「…本当なの…ごめんねあいちゃん…。」
嘘だろ?俺は言葉が出なかった。
普通の人なら信じない話だろうがうちの家系は代々科学では証明できない不審死であの世へ行っている。だから俺の家も例外ではない。でもなぜ母親も…
母親「ごめんなさいね、あいちゃん。私もリュウさんほどではないのだけれど霊能体質なのよ。黙っててごめんなさいね。」
相之助「母親も?…まじかよ…まじかよぉぉぉ!!!」
俺は叫んだ。玄関でうずくまるしかなかった。頭の中はごちゃごちゃに絡まっていた。
家に約3年ぶりに帰ってきて現実を突きつけられ、真実も伝えられ…こんなのねぇだろ…。
何もかも俺にのしかかってきた。唯一の友人は死に、その後もクラスでは孤立し、知り合いに会いたくないと少し離れた高校を受験し一人暮らしをして、そこでも孤独で…帰ってこれば両親共々2年後に死ぬ…!?
唯一頼れる家族も失うのか…?
俺はたまらなくなって持っていた荷物を玄関に投げ出し走り出した。
母親「あいっ…!」
龍之介は母親の方に手を乗せ走って行く相之助の背中を見つめて居た。
俺は幼い頃から好きだった神棚の間へ行き、うずくまった。すると歩く音がしてきた。あぁ。親父の足音だ。
龍之介「なにをメソメソしてるんだ。もう立派な男だろう」
相之助「…俺はどうしたらいいんだよこれから。夢も希望もなにもない!!親父たちが死んだら本当に俺にはなにもなくなっちまう…」
求人票を当たっても全て不合格。バイトの面接すらも落ちるし。俺は生まれて来なければよかったんじゃないか…
龍之介「相之助。よく聞きなさい。なにもなくなる?なにもなくならないよ。私たちが死んでもお前の中には居るんだよ。」
相之助「そんなどこにでもあるような言葉なんて響かねぇよ!!!死ぬもんは死ぬんだよ!!!」
ハッとなった。なんてこと言ってしまったんだ。
俺は何言ってんだ。子供かよ。親父たちは死ぬんだぞ…。1番怖いのは…1番辛いのは…俺じゃない…。
龍之介「私は2年後死ぬがお前は生きる。それは何を意味しているか。…お前は私たちの子供だ。霊能体質を持っている正真正銘の私たちの息子だ。だからお前には技を教えなければならない。私が死ぬ前に。霊能体質ならではの護身術などをな。」
技…?
相之助「わざ?結界を張るとか?それなら、もうできっけど…」
親父は驚いた表情を見せた。
龍之介「なに!!何も教えてないのにそこまでできるのか。…はっはっは」
急に笑い出した親父はとても気味が悪かった。
相之助「な、何笑ってんだよ」
龍之介「お前が霊能体質なんだと気付いたのは幾つの時だ?」
相之助「3つ…」
龍之介「ほぉ…さすが私の息子だ。力に至ってはもう中学入学くらいで抜かされていたんだなきっと。」
相之助「どういう意味だよ」
龍之介「普通は25歳を超えた頃から技を身につけ始めるんだがお前はもう教えることはひとつだけだ。
お前はもう私を超える『霊能霊媒操術者』になるんだよ」
れいのうれいばいそうじゅつしゃ?
龍之介「霊を操る術者のことだよ。霊を操って悪霊を祓ったり、成敗したり、時には人助けしたりするんだよ。」
相之助「霊を操る…?何言ってんだよ。そんなのできるわけないだろ!」
龍之介「それができるんだよお前なら。私と妻の夢を代わりに叶えてやってはくれまいか?お前にはこの願いは重いだろうが、お前の護身のためでもある…。そんな力をほったらかしにしていては私より早く死ぬ可能性が出てくる。それだけは親として嫌なんだよ。」
わけわかんねぇ…
わっけわかんねぇけど…
相之助「…」
龍之介「無理にとは言わん」
相之助「…ろよ」
龍之介「?」
相之助「おしえろよ」
龍之介「!!」
相之助「親孝行の代わりになんて言いたかねぇが、その霊能霊媒繰術者とやらになってやるよ!!だから…!!…教えてください。」
親父はいつも通りの笑顔で微笑みかけた。
龍之介「2年でなってみなさい」
親父はそう言って笑った。
そうして俺の修行が始まった。まずは護身術。
結界を改めて教わった。
ほかに物理的護身術。格闘。剣術。槍術。もろとも。
親父に余裕で勝てた時にはもう1年は経ってしまった。おれは焦った。…あと一年…あと一年…
龍之介「次の修行だ。護身術はもう大丈夫だ。」
相之助「ありがとうございます。つ、次は!」
龍之介「いよいよ霊を操る修行だ。」
きた。この時が。だが、あやつるとはなんだ?訳わからんが通らないといけない道なんだろうな…。
親父は説明を始めた。
龍之介「霊を操るといっても、あちら側から慕ってもらうということだ。時代劇で言うのならば、お供。かな。」
相之助「は!?お、お化けとそんなことできるわけないだろ!!!」
龍之介「お化けと言うではない!!!私も死んだら霊になる。そして成仏されあの世へいくのだ。だが、この世に留まってしまった霊たちがいる。この世に未練を残した霊たちが。それを手助けすると考えた方が楽ではないか?普通に友達を作る感覚でいいのだよ。」
相之助「お、おれは!…普通の人間でも接触しないようにしてきた。おれに関わって死んだやつがいてさ。それっきり。それなら俺は友人なんていらないって思ってきたんだ。なのに今更…!!」
龍之介「馬鹿者。」
相之助「!!」
龍之介「生きてるお前が何を言っている。霊たちは生きてる人間と違って同情して欲しいわけじゃないんだよ。この世に居座るのは本当に様々な理由がある。その理由すら忘れてしまった霊もいる。成仏できずにね。
だが、生きてても死んでても孤独は寂しいんだよ。
生きてる者と無理に友人を作れとは言わん。その体質を理解してくれる方がむずかしい。が、霊たちなら大丈夫だ。きっと。優しいお前なら。」
…何を根拠に…。
相之助「や、優しくなんかねぇよ。」
龍之介「はっはっは!分かってないねぇ。私たちの子だ優しくないわけがない。」
そして今日の修行は終わった。
……。
昨日説明を受けて以来、修行という修行はなくなった。
父と母と暮らす最後の一年の日常が始まっただけだった。朝起きて飯食って、テレビ見てたまに外食でもして…本当に他の家庭と変わらない日常が俺を暖かく包み込んだ。
あと一年で死ぬなんて思わせない笑顔で俺を包んだ。そうだ。きっとそうだ。全て嘘。こんな幸せな家庭での生活はいつぶりだろうか。おれはすっかり日常を過ごした。
しかし、やっぱり夢じゃなかった。
親父と母親は布団を並べて仲良くいつも寝る。
いつも遅くても8時には起きるのに今は9時だ。遅い。
俺は今までにない胸騒ぎが起こった。
その時、俺を呼ぶ声がした。親父の声だ。
寝室に行くと2人とも布団の中で並んで笑みを浮かべながら仰向けになって俺を見てた。…なんだ。元気じゃないか。
相之助「…な、なんだ親父。母親まで。こんな時間になっても起きてこねぇから少し心配しただろ。」
龍之介「あぁ、すまんすまん。急だが最後の修行だ。」
相之助「は?」
龍之介「わしらはもう逝かなくてはならない。」
!?
な、何言ってんだよ。寝ぼけてんのかよ。なんだ…心臓の音がうるさくなった。うるさい。うるさい。とまれ。とまれ。煩い…!
龍之介「だから最期に修行というか話を聞いてほしい。」
俺は言葉が出ず、呆然と親父の開く口を見ていることしかできなかった。
龍之介「霊と仲良くなるとお前のそばに居たくてついてくる。それは取り憑くというわけではない。お前くらいの力を持っているやつだと、霊の石、『霊石』となってお供するだろう。もし仲良くなったならばこの霊石袋に入れて肩見放さず身につけていなさい。そしてその霊たちはお前の意思によっていろいろな形に変幻し、護身となってくれるであろう。」
親父は俺に袋を手渡した。石になる?へんげ?何を言ってるんだ。
母親「心配だわぁ?私たちもついていきたい…。」
龍之介「心配するな。相之助…私たちはお前が心配でどうせ成仏なんぞできん。だから、私たちは死ぬ直前に力を振り絞り力の玉へと変幻する。
…お前はそれを…食べなさい。」
相之助「は!?両親を食えっていうのかよ!!!そ、そんなことありえねぇしできるわけないだろう!?」
龍之介「んではお前は、両親がフラフラさまよう幽霊になっても良いというのだな?」
相之助「あ、あぁ。その石?だかにしてお供にすりゃいいじゃん!!」
龍之介「…できん。」
相之助「なんでだよ!」
母親「あいちゃん、私たちはねただの霊が見える体質じゃなくて、霊能体質なの。だから力がありすぎて霊になった時、我を失い、生きている者を傷つけかねない悪霊と化するかもしれないのよ。そうなってしまったら私自身も制御できない。もしそうなった時お前は私らを成敗できる?私たちはいいんだよ。愛する息子に成敗されても。
だが、あいちゃんは優しい子だからそんなことできないでしょう?そう思って、…だから、食べて欲しいの。
食べれば私とリュウさんの分、力がアップしあいちゃんはもっと強くなれるし、たくさんの人を救えるようになる。…分かった?」
相之助「っ!!………。俺の運命ってこんな最悪なものなのかよ…。俺の人生って…」
俺は涙を流した。
龍之介「相之助。お前の運命や歩んできた人生が最悪かどうかは最期まで生きてから決めなさい。私は…幸せな人生だったよ。妻と出逢い、相之助という宝物が産まれた。
どんな最期を迎えようと私はとても幸せだったと感じられるんだよ。わかったかい?相之助。」
親父の言葉は心に沁みた。俺はぐっと決心し、ぐしゃっと袖で涙を拭い両親に話しかけた。
相之助「…わかった。親父、母親。今までありがとう。…産んでここまで育ててくれてありがとう。…幸せだったよ。」
両親は悟ったかのように微笑んだ。
龍之介「では行くぞ…。」
母親「えぇ。貴方とならどこまでも行きますわ…。」
両親は両手を合わせ何かを唱え光に包まれた。
眩しくてなにも見えなくなった。
ーーーーー
気がづいたら空っぽの布団が二枚並んで敷いてあった。
俺は震える手を枕に乗せた。暖かかった。その時涙が溢れ出てきた。どんなにわめこうと、あがこうと二枚の布団からはどんどん温かさが減っていき、終いには冷たくなった。俺はただただ泣いていた。悲しいのか悔しいのか憎いのかわからない。ただ泣いていた。ただ分かることは、
もう両親は俺を抱きしめてくれない
ということだけだった。
泣き止んだ頃ふと外を見ると太陽が沈みかけていて外が紅く染まっていた。
親父たちが寝ていた布団をめくるとビー玉のような綺麗な小さい玉がそれぞれに落ちていた。
これが両親の力の玉か…親父の方が一回り大きい。
おれは我に帰り、台所からコップを取り出し蛇口をひねり水を入れた。
小さい玉2つを口に入れ水で飲み込んだ。
その時ドクンっドクンっと心臓が二回大きく動いた。
その音は俺にとって、ありがとうと親父と母親の言葉のように聞こえた。
相之助「…俺頑張るから。」
俺はそう独り言を言い、親父から受け取った霊石袋を握った。
すると、「がんばれ!!」
と声が聞こえた。え!?
振り返って見上げても誰もいない。気のせいかと体制を戻すと目の前に黒髪で単毛の活気溢れる男の子が立っていた。
相之助「うわぁぁぁぁ!!!」
カッコ悪いほど後ろへ倒れた。
「そんな驚くことはないだろう?相之助くん!」
相之助「な、何故俺名を…」
「やっぱり覚えてないかっ小学生の頃僕たち友達だったろ?」
相之助「お、お前は!!」
「覚えててくれてたの!!嬉しい!!」
こいつは嬉しそうにくるくる回った。
俺は気まずくなった。だってお前が今ここに居るってことは…あれから
成仏出来てないってことだろ…
つづく。
いかがだったでしょうか。
書いていて、「あれ、思ったよりスケールでかい話になったな」と思ったけど、これはこれで書いてて楽しいので続編も考えたいと思います。
第2話もよろしくお願いします!