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交差する四人の恋物語  作者: 月夜ムラクモ
一章
7/7

葵のと天音の接触 [葵視点]

やっぱりファミマのファミチキは最高です。

 涼をもとに戻すと決めてから、私は早速行動に移した。


まずは情報収集です。


「あの、すみません」


私は近くにいた生徒に話しかけます。


「はい?って…………葵様!?」


そう言い生徒は私を拝んで、逃げていきました。


「…………次頑張ればいいか」


そして次の生徒を探しました。



◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆


それから数時間後



一向に情報が集まりません。


私が話しかけると何故か生徒が逃げてしまいます。でも涼のため、私は諦めません。


すると次のターゲットが来ました。


「あの、すみません」


「ん?誰だ?」


誰だ!?この人も私を知らないんですか!?


というかこの人……どこかで見たことのあるような………


「おい。誰だと聞いてるんだけど」


「あっ!すみません。私は西条 葵です。以後お見知りおきを」


何だろう。この人、昔の涼と同じ感じがする……


「西条 葵 か、いい名前だな。俺は 坂上 天音 だ。気軽に天音と呼んでもらってかまわない」


えっ……坂上 天音、って氷の帝王って言われていて涼の親友の?

じゃあこれを相談したら解決できるかも!!


「じゃあ天音、単刀直入に言うね?涼をもとに戻すのを手伝って」


そう言うと彼の片眉がピクリと動いた。


「お前涼の知り合いか?」


そう訪ねてくる彼に私は彼との出会いや私が妖怪であることを話すとすぐに信じてくれた。


すると彼は


「わかった。実は俺もアイツをまた笑顔にさせたいと思ってた。正直いって最近の涼は楽しそうじゃないんだ。俺と遊んで、笑うときも作り笑いみたいで………だから手伝いとかゃなくて協力をさせてもらう」


      といった。


さすが涼の親友、話がはやい。

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