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砂漠の星 郵便飛行機乗り  作者: 降瀬さとる
第3章 ラシェット・クロード 時の試練編
86/136

記憶への旅 1

爽やかな風の香りが、鼻孔をくすぐる。

僕はその出会いに、開いた口が塞がらなかった。


だって、彼は死んだはずで、いくらお話を伺いたいと願っても、それは叶わない存在だと思っていたからだ。


でも彼、伝説の大冒険家バルスは今、僕の目の前にいる。

ここは現実ではないけれど、夢の中よりも確かな感じを持って彼はまさに、ここにいるのだった。


そして背景には見たこともない美しい草原が広がっている。


気がつけば、僕はあのバルスと一緒に見たことのない、この美しい景色を見ていた。

彼の一番の景色だそうだ。

確かにこんな場所は見たことも聞いたこともない。

しかし…だとすると、これはどういうことになるのか? 彼がこの景色を僕に「見せてくれている」と言うことになるのか……?

僕は直感ではそう思うが、一度に色々なことが起こり過ぎて、頭の回転が追いつかないというのが現状だった。


ただ、そんなことを考えている間にも、僕の顔のすぐ脇を見たこともない蝶が、ひらひらと飛んでいく。

なんと、ここには生き物までいるらしい。


「こ、ここは…?」


蝶を目で追いながら、僕がうわ言のように言うと、バルスは僕の隣に並び、事も無げに


「ここは、ナン大陸とボートライル大陸の間、カンタゴ海の南方にある名も無き島だ。まぁ、島と言ってもかなり大きい島だがよぉ。俺が見つけたんだぜ? どうだ、綺麗だろう?」


と言う。

バルスの発見した、名前もない島……

それに対し僕が、頷きながら

「はい、とても綺麗です。しかし、そんな島の記述、バルスさんの著作にも、バルス版世界地図にも載っていませんでしたが?」

と聞くとバルスは笑って


「ハッハッハッ、それはなぁ、教えたくないから載せなかったまでよ。誰にでも、そういう場所のひとつやふたつ、あるものだろう? ハッハッハッハッ」


などと言うのだった。

「なるほど。そういうことですか」

僕は呟いた。それだけで長年の愛読者である僕は、大体わかってしまったのだ。

彼は本での印象通り、なかなか変わった人らしいな、と。


「ふーっ」

僕はそこでひとつ、大きく深呼吸をした。

とても澄んだ空気だった。日の光も暖かく、ありきたりだが、まるで天国にいるようだ。

正直、まだ頭は混乱している。が、こんなにも美しい草原と花畑を見つめていると、だんだん気持ちが落ち着いてくるのも感じていた。


「よっこいせっと…」

そんな僕の心境を知ってか知らずか、バルスが僕の横で地面に座り込む。

だから僕もそれに習い、試しに地面に座ってみた。そして、大地に触れ、草を撫でてみる。

すると、それは間違いなく自然な土と草のような感触がし、手の臭いを嗅ぐと微かに土と草の臭いまでした。


これが本当に仮想現実だっていうのか?


僕は思った。

今までいた、あの暗闇の地面とは作りが全く違うじゃないか……

そう感じると、僕は思わず

「ここは、本当に現実ではないのですか?」

と座り込んだまま、バルスに聞いていた。それにバルスは口をへの字に曲げて


「ああ。違う。まぁ、疑うのも無理はないがよぉ。若僧、さっき言っただろ? 俺が「共有」してやるって。それがこの景色さ。こんなことは現実じゃあできっこあるめぇ? しかし…あれほどの知識を持っていたお前さんなら、そのくらいすぐわかると思ったんだがなぁ」


と、そう言う。

言われたことはもっともだった。しかし、肝心のその現象のメカニズムが僕にはわからないのだから、そう言われたところで仕方がない。だから僕は

「共有ですか……」

と、その引っかかる言葉を頭の中で反復し、その「共有してもらった」という景色を眺める。


共有、共有……


すると少し経った頃、僕の頭の中に急に言葉が溢れだしてきて、咄嗟に口からも


「共有……ああ、スーパーコンピューターのデータベース。そこに強制的に集められたアスセス者の記憶を、この仮想現実にアスセスした人が一時的に貸し借りできる…あのシステムのことか」


と、その答えが出ていた。


僕は自分でも驚く反面「やっぱり…何かしらの言葉と視覚がキーになっているのだ」と、この一連の奇妙な知識について、またひとつ考察を進めることができた気がした。


「なんだ、やっぱり知ってんじゃねぇか若僧。知ってるなら聞くんじゃねぇよ」

僕がぼーっとして考えていると、バルスはぶっきらぼうにそう言った。

でも、それは誤解だった。僕はなんとも言えずに頭を掻く。

僕だって、その現象の名前を聞き、実際に体験したからこそ、また例のごとくここのテクノロジーの知識が湧いて出てきたわけであって、今言ったことは全部、初めて触れる事実だったのだから。


ん? テクノロジー?


くそっ、またテクノロジーなんて言葉も知っていることのように出てきた……もうその辺の言葉はずっと昔から知っているようにすら自覚し始めている。これは危ない兆候かもしれない。


しかし、これらの事情を全て話すのも面倒だった。だから僕は


「すいません。色々と訳ありなんです」


と、苦しいがその一言で済まそうとする。そして、それをバルスは


「そりゃあ、現代人がこんな所に来るんだからな。訳ぐらいあるだろうよ」


と言って、あっさり受け入れてくれた。

「あ、ありがとうございます。そう言っていただけると助かります」


僕はバルスのことを、やっぱり変な人だなと思ったが、今はその感じが何とも有難かった。



「しかし、どんな事情かは俺からは聞かないがなぁ?」

「はい、それは追々、僕の方からお話しします」

「いや、気にしなくてもいいんだがよぉ。それよりも、あんたで五人目だぞ? 最近こっちにやって来たやつは。ええ? その辺のことは、どうなってるんだかは知りたいな。まさか、新しい遺跡と守人でも発見されたってぇのか?」


僕がホッとしているのもつかの間、バルスが聞いて来た。それもかなり核心をつくような質問を。


それは、大雑把っぽい彼の性格の表れかもしれないが、たぶん、彼も僕から色々と話を聞き出したいのだろう。なにせここにいては、ろくに話し相手もいまい。

でも、情報が欲しいのは僕もそうだった。是非バルスの持っている情報は聞かせてもらいたい。だから彼なら、僕が正直に話せば情報を出してくれるだろうと思い、


「新しい遺跡ではありませんが、最近とある人物が現れ、一緒に無線端末がいくつか発見されました。僕はそれを使いここに来たのです…たぶん、その他の4人も。バルスさん、その僕の前に来た4人、彼らの名前などはわかりますか?」


と聞いた。

僕のその言葉にちょっと驚いた様子のバルスだったが、やがてバツの悪そうな顔をし


「いや、すまないねぇがわからないな。なにせ、向こうが俺のことを知らなかったらしくてなぁ、接触したくてもできなかったんだ」


と応える。でも、それにめげずに僕は

「では、彼らは全員男でしたか? それとも女もいましたか?」

と質問を変える。

「ああ、いたぞ。男2人に女2人の4人組だった。まだ若い連中だったな」

すると、思い出すようにバルスはそう言った。

その答えで僕は確信を持った。まず間違いない、その4人はサマル達だと。


「わかりました。ありがとうございます。おそらく、その4人は僕の友人です。僕はまだ現実に帰らない彼らを迎えに、ここまでやって来たんです」


そう説明すると、バルスは僕がここに来た理由については、目を丸くしながらも「ふーん、そうだったのか…」と納得してくれたみたいだった。だがその後、なにやら難しい顔をし、


「…しかし、ここから戻る方法なんて、それこそとっくに失われた知識だぞ? どうやってそれを知る? それとも、お前さんは何か知っているとでもいうのか? あれだけの知識を持っているんだからなぁ」


と疑問をぶつけてきた。

それを聞き、さすがにバルスは色々と詳しいなと思う。それでも僕はできるだけ正直に


「僕も詳しくはわかりませんが、ここから出るためには、個々人の血統に設定されているアクセスキーという名の固有の暗号文を突き止めないといけないらしい、ということだけはわかっています。それがあればここから出られる。いや、それがあればここを自由に出入りできるようになるみたいなんです」


と答えた。

「へぇ。お前さん、若いのに俺でも初耳のことをよく知っているなぁ…で? その暗号文とやらはどこにあるかのわかってんのか?」

「いえ、それがわからないんです。でも、その4人の友人のうちのひとりが、無事に現実に戻ってきていることから考えると、こちらにそのヒントくらいはあるのではないかと推測しています」


僕が身振り手振り説明すると、バルスは

「なるほどなぁ……だからここに来たってわけか」

と頷いた。

「はい。そういうことなんです」


僕がそう言い終わるとバルスは鼻を擦り、別の疑問を口にする。


「しかしよぉ、そんなことしなくても、その帰ってきたっていう、お前さんの友人にその暗号文の在り処を聞けば済む話じゃねぇか。それに…じゃあなんでその友人はその時、一緒に他の3人も助けてやらなかったんだ?」


と。僕もそう思っていた。しかし、その理由のいくつかは見当がついていたので


「それは……たぶん、彼が他の3人を助けなかったのは、現実に戻っても危険があると思ったからだと思います。僕もそうですが、皆アストリア軍に捕まってしまったがために、こんなことをやらされているのです。ですので、現実での安全が確保されない限り、戻ってもかえって危険だと判断したのでしょう」


と言った。バルスは僕のその答えに益々難しい顔をし、真剣に考えてくれる。


「はぁ、アストリアかぁ。最近はあまり悪い噂は聞かなかったが……そうか、お前さん達もとんだ災難だなぁ。しかしな、それにしたってその暗号文の在り処くらい、お前さんに教えてくれてもよさそうなものだろう?」


「はい。確かにそれはそうなんです。しかも彼は今、行方不明になっていて、その後、手紙はあったのですが、そこにも何も暗号文については書いてありませんでした。だから、残る可能性は、彼がその他の3人には、何かヒントを残していっているかもしれないということだけなのです。それを確かめるためにも、まずはその3人と接触したい……」


僕は遠くを見てそう言った。それにバルスは腕を組み


「はぁ、そうか。お前さんも若いのに色々と苦労してるって訳だ」


と、しみじみと言ってくれた。

なんだか、感想がズレている気がしたが、やはり人が良いのか、そんな雰囲気は伝わってくる。


「ふぅ、それじゃあ益々、あの時4人と話せなかったのは悔やまれるなぁ。悪かったな、若僧」

「いえ、別にいいですよ」


僕達はそう言い合って、また草原を眺めた。

風は相変わらす僕の鼻孔をくすぐる。今、理解したが、ここの風もかなり自然な感じがした。強さが一定ではなくランダムで流れており、本物の風と変わらないのだ。


一体、どのくらいのデータを収集したら、こうなるのか……もしかしたら、今のこの景色もバルス一人の記憶で構築されているのではなく、多くの人の記憶を合わせ、相互に補う形で再現されているのかもしれない。でなければ、こんなに細密な表現は出来ないであろう。ん? だとすると、やはりバルス以前にもこの島に来ていた古代人がいるということになるのか。まぁ、そんなものだよな。しかし、この事実はバルスには黙っておこうと僕は思った。


「バルスさん、さっき、あの4人と接触できなかったのは、向こうがバルスさんのことを知らなかったからだと言いましたよね?」


僕がふと質問すると、バルスは瞼を開け

「ああ、そうだ。ここでは互いに知っているということが接触のコードになっているからな」

と言う。

「はい、しかしそれだと変なのです。僕の友人達は皆、考古学が趣味なのです。ですから、皆がバルスさんのこと知らないはずはないのですが…」

僕がずっと疑問に思っていたことを言うとバルスは、うーんと唸ったあと


「いや、ただ知っているだけではきっとダメなんだ。詳しく知らないとな。だから彼らは、お前さん程、俺の本の熱心な読者じゃなかったんだろう」


と答えてくれた。

「うーん…まぁ、それなら話はわかるか…」

僕は思う。確かに僕は相当なバルスの愛読者だった。なにしろ、未だにバルス版世界地図を愛用しているのだ。そんな飛行機乗りなんて、もう現代には数える程しかいないだろう。詳しいと言えばかなり詳しいのだ。


「あっ! そうか……だから、ショットは…」


そこまで考えて、ひとつ、ようやく僕の中で腑に落ちたことがあった。

それは、あの嫌で嫌で仕方がなかったショットの研究の手伝いのこと。


僕はなぜ、あんなことをやらせるのかずっと疑問だったが、今のバルスの「詳しく知らないと」という言葉でなんとなく察することができた。きっとショットは僕をこちらの世界に送り、3人と接触させるつもりだったのだ。そして、そのためには僕にあの3人のこと、しっかりとイメージさせることが重要だった。だからショットは僕に3人の体を触らせたり、あんな無駄とも思えることまでやらせたのだろう。


「ふっ……ということは、この状況はまるっきりショットの思う壺じゃないか…」


僕はそれがわかるとガッカリし、後ろに手を着き、空を仰いだ。


見ると、雲がゆっくりゆっくりと流れていた。

鳥もチュンチュン鳴いている。

これもとても嘘ものとは思えない。空だって宇宙まで突き抜けそうな空だ。


「どうした? 大丈夫か?」

僕がずっと空を見上げていると、バルスが心配そうに声をかけてくれた。

僕は改めて、そのもじゃもじゃの髭面を見る。ずっと、お話したいと思っていた人が横にいるのに、なんだかこんな態度をしている自分が情けなく、また申し訳なく思った。


しかし、ほんの少しでいい。どうしても時間が欲しかった。もう少しこうやって呆けている時間が。


そうしたら、きっと僕はまた動き出せる。

現実ではショットが舌なめずりをして待っているとわかっても、そこに向かって足掻くことが、まだ僕のはできる気がするようになるはずなのだ。


「ええ。すいません大丈夫です。ここが、あまりにも綺麗だったもので…」


僕が苦し紛れにそう言うと、バルスはなんとも言えない、困った感じの笑顔をした。

それは人生の先輩が、時々僕にしてくれる笑顔だった。

僕の嘘を見抜いているが、それでも笑ってくれる顔。

こういう時、僕はとても救われる気がした。ああ、この人達も僕と同じような気持ちになったことがあるのだな、と。そして、それを乗り越えて、今この人は僕の隣にいてくれるのだ。


「確かにな、ちょっと現実離れしてらぁ。でもな、若僧。俺が見た本物のここの景色は、こんなもんじゃなかったぞ。もっともっと美しかった」

バルスはそう言ったかと思うと懐からタバコを取り出した。なんとタバコまであるらしい。僕がそのことに驚いていると、

「ん? 一本吸うか?」

と、箱を差し出し勧めてくれた。だから僕は

「あ、すいません。では一本頂きます」

と言い、それを貰う。見たこともない銘柄だった。しかし、そのパッケージの民族紋様からナン大陸のものかもなと知れた。

バルスのライターを貸してもらい、火をつける。

そして、大きく吸い込むと、複雑なハーブの香りと、パンチの効いた強いタバコの味がした。けど、悪くなかった。むしろ、良い。


「うまいタバコですね」

「だろう? だがな、これは俺が若い頃のタバコなんだ。もうとっくに作ってねぇ」

「そうですか…それは、残念です」


僕はそう言い、また大きく煙を吸い込んだ。しかし、こんな他人の感じた味まで、僕の中で再現してしまうなんて……おそらく、この世界は古代ではもっと身近な存在だったのかもしれないなと、僕は根拠もなくそう思った。

「ふーっ」

再び煙を吐き出す。


「でも、これじゃあ、自然破壊になりませんかね? こんな綺麗な場所でタバコを吸っちゃあ…」

「ハッハッハッ、なるわきゃねぇだろう。ここは仮想現実なんだ。こんな煙だって全部嘘、俺とお前さんの想像の産物さぁ。だからいくら吸ってもバチは当たらねぇよ」

「ハハハ、まぁそうですね」

そうやって僕が笑うと、バルスは

「ちぇっ、やっと笑いやがったか」

と苦笑いをした。


「で? お前さん、ここに来れたのはいいが、これから先どうするんだい? 当てはあるのかよ?」

バルスが言う。その言葉に僕が首を振り

「いえ、ほとんどありません。行き当たりばったりのつもりで来ました」

と言うと、彼は呆れたといった感じでもう一本タバコを取り出し、口に咥える。


「なんだ、本当にお前さんは、要領が良いのか悪いのか、わからねぇ野郎だなぁ」

「ええ。よく言われます」


僕は軍人時代にそんなようなことを散々言われた覚えがあったからそう応えた。確か、キミからも似たようなことを言われた気もする。


「ったくよ。まぁ、これも何かの縁か……」


僕があれこれ考えていると、バルスがそう呟き、おもむろに立ち上がった。

僕はそれを下から見上げる。少々太り気味な体に、屈強そうな顔を持つバルスを下から見ると、まるで何かの彫刻のように見えた。


「あ、あの……」

僕が言いかけると、バルスの方から

「俺が手伝ってやるよ。その3人を探すのをな」

と言ってくれた。


僕はその言葉を聞き、すぐさま立ち上がる。そして、「本当ですか!?」と言おうとした口を、グッとつぐみ


「ありがとうございます!」


と、バルスを真っ直ぐ見つめて言った。

その僕の顔を見て、バルスはニカッと笑う。


「いいってことよ。これも運命さな。それに俺もまだこの世界について知らないことがたくさんある。それをお前さんと一緒に見て回るってのも悪くないと思ったんだ」


バルスはそう言って、そして手を差し出してきた。だから僕は、ちょっとその手と顔を見比べた後、グッとその手を掴んだ。バルスは凄い握力だった。でも、僕も負けじと握り返す。


「よろしくお願いします」


そう言って。

 


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