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白紙に綴る夢  作者: 緋絽
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最終日です

秋雨です!

重い思いに過ごした盆祭りもあっという間に終わった。

飛鳥達と別れて4人で帰り道を歩く。

「夏休みも残り2週間か」

「何すっかなー」

「暇だよなー」

「じゃあ、朝弥ん家に泊まろうよ」

「「賛成ー」」

「おー……ってちょっと待て!」

ノリが軽すぎてついつい了解してしまった。

「朝弥の許可も出たし、いつ行く?」

「いつでもいいけど」

「最終日とか?」

「いいね。じゃあ最終日、いる物持って朝弥ん家に集合だね」

「おー。じゃ、またな」

「じゃーな」

「僕も帰ろ。ばいばい朝弥」

「おー……」

口をはさむ間もなくいろいろ決まっていて、気付けばみんな帰っていた。

オレ、許可出してねーし…。



時は流れて最終日。

チャイムが聞こえて出てみたら荷物を持った3人がいた。

……本当に来たし。

「やっほー。約束通り来たよ」

「俊と純いるかー?」

「おじゃましまーす」

追い返すなんてことはできないからオレの部屋に案内する。

「あっ、荷物そこらへんな」

「ほーい」

真実が荷物を置くと、続けて茜と由輝も置いた。

「そうそう、明日はここから学校行くからよろしくね」

「オレそんなこと聞いてねーし!」

「言ってなかったからね」

ジュースとか持ってきてーって言われて茜に部屋を追い出された。

オレ、いいように使われてる?

……ま、考えてもわかるわけねーし、忘れるか!

「持って来たぞー」

扉を開けると、ゲームの対戦をしている真実と由輝、それを観戦している茜がいた。

「朝弥遅かったね。双子に捕まってた?」

「そこだあっ!」

「させるかっ‼」

真実と由輝が俊と純に見えてきた。

「兄ちゃーん、遊ぼーっ!」

「あっ、茜兄ちゃんがいる!」

…本物が来たし。

「俊と純もやるか?」

「「やる‼」」

2人はすぐに真実と由輝の間に移動した。


そんなこんなで夜は更けていった。


次はプー太さん!

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