何か忘れていませんか?
秋雨です!
俊と純が叫びながら真実から逃げている。
茜と由輝は日陰で話をしている。
そしてその光景をオレが撮る。
この状態が10分ほど続き、写真も結構撮った。
で、ヒマ。
「真実ー、オレも混ぜろー」
未だに俊と純を追いかけている真実を捕まえる。
「おー、じゃ、朝弥が鬼な」
満面の笑みで真実がオレの肩に手を置く。
「よっしゃ、任せろ!」
がんばれーって言いながら真実は逃げていった。
「行くぞー!」
純に狙いを定めて走る。
「きゃーっ!」
純は真実のほうに逃げた。
「こっち来んな!」
真実は逃げるも、バテていたからすぐに捕まえた。
「真実が鬼だーっ!」
「またか……」
うなだれながら俊を追いかけ始めた。
何気なく時計を見る。現在4時30分。
「………ああーっ‼」
買い物忘れてた!
「朝弥うるさい」
いつの間にか隣にいた茜に叩かれた。
が、今は関係ない!
「買い物行くの忘れてた!どうしようやばいやばい‼」
「じゃあ行ってくれば?」
「そうする‼」
ベンチに置いていた買い物袋を掴んでスーパーに行った。
「えーっと、肉と玉ねぎと……あ、俊、純、にんじん取ってきて」
「「はーい」」
なぜかついてきた俊、純、そして。
「真実はじゃがいも、由輝はルー。茜は………いいや」
いつものメンバー。
「朝弥ん家の晩御飯はカレーだね」
「予測すんな」
やっぱり茜にも何かとりに行かせればよかった。
………いや、無理だ。後が怖い。
「兄ちゃん持ってきたー」
「これでいい?」
「いい、いい。なんでもいい」
俊、純からにんじんを受け取る。
「朝弥ー、じゃがいもこれでいいだろ?」
「おー」
残るは由輝。
「ルーこれでいいか?」
「おー……ってこれシチューのルーだし!」
「は?あの材料だったらシチューだろ」
「普通はカレーだ!もう1回行って来い‼」
由輝を追って他の材料を取りに行った。
そのあともいろいろあったけど、無事に買い物は終わった。
次はプー太さん!