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 クラウスのとんでも教育が露見

 「そこに座ってくれ」


 「はい。他の隊員の方は?」


 「ああ。周辺の警備に当たってる。

 でだ。今度は俺の番だ。ありがとうございました」


 「何ににですか?」


 「俺の部下を救ってくれた事。村人を救ってくれた事。アルミスの事」


 「そのお礼はもう頂きましたよ」


 「足らねぇよ。一生かかっても返せねぇ


 「判りましたので頭を上げて下さい。これから常識知らずがお世話になるんですよ。一生分以上、苦労しますよぉぉ」


 「任せとけ。二生分でも三生分でも受けて立つさ」


 「何歳になっちゃうんですか。はい。五歳の時の住民カードです」


 「フジミヤってまさか十年前に来たアバター様の連れ子?」


 「よく覚えていますね。そうです」


 「アバター様がクラウス様?」


 「シーッです」


 「解かった。ただ、ここでこれを使って更新するとアバター様が紐付けされている可能性が否定できない。

 ここの装置は国一番の劣化版で自慢の爺さんだからな。

 方法はあるがどうする」


 「どんな方法なんです?」


 「再発行。ただ、成人とは言え初回となると後見人が必要だ。所謂、身元保証人だ。

 超簡単に言えば


 「判ります。未成年の判断力が乏しい人を見守るお方ですね。ハルサーラ様はダメでしょうか?」


 「少し待ってくれ。今来る」


 「はい。呼ばれましたよ」


 「あのその恰好は?」


 「後程、エルドラットにご一緒します。冒険者時代の衣装です。衣装と言うより戦闘服に近いですが。

 それでわたくしが後見人でいいのですね?」


 「はい。お願いできますか?」


 「マルック。手続きを。カードです」


 「はい」


 「それでアバター様がクラウス様でしたか」


 「はい。内緒でお願いいたします。僕、殺されちゃいます」


 「勿論です。公表したりしませんよ。

 ところでアイ・・・木こり様。馬はどちらに?もう取ってこられたのですか?」


 「収納に居ます


 「お待ちください。生き物が?」


 「はい。眷属と言った方がいいでしょうか?」


 「眷属?あの失われた召喚魔法?」


 「あれ?クラウスは冒険者の嗜みって言ってましたよ」


 「現代のこの世界で聞いたことがありません。

 はぁぁぁ本当に規格外ですね。ちなみに馬の種類は?」


 (クラウスの嘘つきぃぃ)

 「ペガサスです」


 「馬じゃありませぇぇん。と言うか自在したんですかぁ」


 「はい。居ましたよ。大森林の北の端に。クラウスも初めて見たと言っていましたね。

 お友達になって懐いちゃって離れてくれないんです。

 で、名前を付けてぇ僕の大切なお友達です。クラウスも許してくれました。

 ちゃんとお世話もしていますよ。収納内に草原や川を作って、そこで僕の眷属達と仲良く遊んでいますよ。

 呼びましょうか?」


 「いえ。待ってください。大森林も含めてちょっと思考が追い付いていませんので。

 確認ですがお姿は?」


 「真白い馬で体高が三メートル。背中に大きな翼が生えて、尻尾がふさふさで長いです。

 僕を乗せても空が飛べます。あまり高くは飛べません。

 勿論、地上も走れますよ。時速百キロは出ます。障害物も関係ありません。

 それでとっても可愛いですよ。名前はエンジェルちゃん。女の子ちゃんです」


 「判りました。まずペガサス様は五百年以上前の神話に出てくる神の眷属の架空の生き物。わたくし達はその認識です。いいですね?」


 (クラウス何も言わなかったぁぁ。魔王がいるくらいだから普通にいると思うじゃん。そもそも神話って何よ)

 「そうなんですね。解りました」


 「ですからここでペガサス様をお出ししたら大混乱が起きます。

 よってご一緒に遊ぶ場合はクラウス様とご一緒だった場所でお願いいたします」


 「判りました。お見せしたかったのに残念です」


 「またの機会に」


 「はい」


 「ちなみに他のお友達は?」


 「いっぱいるんです。一番強い子達でいいですか?」


 「いっぱいですか。それでいいですよ。俗称名でいいですよ」


 「青龍、白虎、朱雀、玄武。ですね。大きさわぁぁ普通の状態で平均で七メートルくらい。大きくも小さくもなれます。

 その気になれば青龍は三十メートルです。玄武は甲羅が五十メートル。巻き着いている大蛇は二百メートル。

 朱雀の炎は直径で二キロは燃えますよ。羽根を煽ればその方向で幅百メートル。距離にして二十キロ先まで焼失です。

 みんな仲良しです」


 「はぁぁ神話の通りのお力ですね。そのうちの一体で、この大陸が征服できますよ」


 「ここで戦わせることはありません。みんな平和主義です。

 あぁでもクラウスは手合わせを申し込んで、どの子にも勝てず落ち込んでいましたよ。『まだまだ修行が足りません』とか言って。

 白虎の時なんか両前足でゴロゴロされちゃって、猫が毛玉で遊ぶようになっていましたよ。クラウスが『のがぁぁ』って言ってました。

 で、僕の勝ちぃって言ったら『他力本願は許しません。来なさい』と言って三日三晩模擬戦でした。死にましたぁぁ」


 「はぁぁあのクラウス様がぁぁ。ちなみに青龍様の時は?」


 「青龍が眠かったようで全くやる気なし。地べたに這うように横になってクラウスを羽根であしらって最後は尻尾で ペシッ。

 クラウスも奮戦、健闘はしたんですが二キロ先の木の枝に引っかかていました」


 「ありがとうございました。

 因みに木こり様はその子達と手合わせは?」


 「していますよ。青龍には一発喰らいましたが、全部倒しましたぁ」


 「クラウス様よりお強い?」


 「『手加減してもらって勝てたとは言いません。いらっしゃい』って、言って僕の不得意な部分の魔法攻撃ばかり仕掛けて来てボコボコにされました」


 「はぁぁ。クラウス様もぉ。

 で、木こり様。その四体はどこで?」


 「五年位前にこの大陸の四隅のダンジョンの最奥で。

 クラウスが『賊討伐に行きます。付いて来なさい』って。で、クラウスは何もせず僕一人で。

 で、お話しをしていたら仲良くなってみんな僕のお友達です」


 「その四か所のダンジョンが崩壊して初心者ダンジョンになった事はご存じですか?」


 「はい。僕がそのようにしました。クラウスに言われて」


 「賊退治ですか。正にそうでしたね。その四か所のダンジョンそれぞれに悪徳業者が付いていたんです。

 ギルドはその者らと癒着していて、お飾り状態でしたね。

 それはもう酷いものでした。

 で、それを潰され路頭に迷い皆死にましたね」


 「そうだったんですね」


 「その四か所のダンジョン。ダンジョン崩壊が起きませんか?魔物の反乱ですね」


 「クラウスに言われて、僕が二年に一度ですから過去二回間引きに行きました。今度は来年ですね」


 「一つのダンジョンで何体ほど?」


 「解からないですねぇ。ただ二回の合計は七十万体ぐらいですね。勿論魔石と素材ですが。

 一気に売ると冒険者が困るから、しかるべき時に調整しながら売る様に。と言われています」


 「もう常識云々を超えています。その魔石の販売方法はわたくしが調整いたします。いいですか?」


 「はい。魔石だけで、この部屋の三倍ぐらいあります。いいですか?」


 「持っていてくださいっ」


 「はいっ」


 「ついでです。ドラゴンは?」


 「今日のを足して、大小合わせて四十になりましたぁぁ」


 「あぁはぁはぁはぁはぁぁぁ。伺いますが、一番小さいのと一番大きなものは?」


 「頭から尻尾までで五メートルから十三メートル。今日のは中間でしたね」


 「収納に?」


 「全部入っています。冒険者になってSランクに成ったら売りなさい。です。

 マルック隊長見てみます?」


 「今はいい。アルミスが全回復した。もう仇でも何でもねぇからな」


 「やっぱりカッコイイ」


 「照れるだろうが。で、きっちり住民カードに登録されてるよ。木こり君が言った事は全部本物です。

 ご覧ください。冒険者ギルドがぶっ飛び狂いますよ」


 「はぁぁぁこれ全部討伐記録?」


 「全部です。それもたった一人。偽造も修正も加筆も出来ません。

 でよう、木こり君。この??十五ってなんだ?」


 「古龍ですよ」


 「「古龍?」」


 「はい。クラウスがそう言っていました。

 僕も連れて行ってもらったので場所は判りませんが、山奥のダンジョンに居ました。

 『冒険者たるもの、あの程度のドラゴンを倒せななければイサム様とサチ様がお造りになったギルドの名が地に落ちます』って、言ってました」


 「木こり様。古龍は古の伝説上にしか存在しませんよ。人語を話し


 「話しますよ


 「意志を持ち


 「悩み事なんかも聞いてくれますよ


 「大きさは十メートルを優に超え


 「平均十五メートルです


 「人型にも


 「なれるって言ってました。見た事はありませんが」


 「「はぁぁぁ」」


 「どうしたんですか?」


 「眷属に?」


 「はい。青龍達とも仲良しです。さすがに青龍達には勝てませんが」


 「そうかぁぁ。彼らでいいのかな?木こり君の事をどう呼んでいるんだい」


 「主。ですよ。女の子が十体。男の子が五体。マルック隊長どうしたんですか?」


 「女の子の年を聞いちゃいけねぇな。男の子で一番年長さんは何歳なんだい?」


 「五千歳を超えてから数えるのを止めたって言っていました。

 エルファサ女神様がここをお創りになって痛ぁぁぁぁい。女神ぃぃ何で殴るんですかぁ


 「エルファサ女神様のお歳を言おうとするからですよ。

 その古龍は特に秘密ですよ」


 「はぁい」


 「それで全部お持ちと?」


 「はい」


 「現物を持っている時点で疑う余地が有りません。奪えば米印と討伐者の名前が表記されますから。

 ドラゴン欄の一番最初はアバター様です。後の四十体は木こり君。フジミヤ君です。

 初回討伐は七年前ですから八歳ですか。古龍は十三歳」


 「どうしたものでしょう」


 「クラウスが古龍や青龍は別として、Dランク辺りでは当然の量だと言っていましたよ」


 「はぁぁぁ「はぁぁぁ」


 「どうしたんですか?深いため息ついて」


 「デービッシュを呼んで頂だい」


 「義兄さん入ってくれ」


 「聞いたよ念話で。

 ここへのギルドの件で明日、王都のノルトハンのギルド長エウマイアーに会います。

 その時ご同行頂ければ良いかと思います。

 ただ、素性は隠せませんよ」


 「総長は誰だったかしら」


 「今年から三年間はトウショウ王国のギルド長。マッドジョイ陛下です」


 「あぁぁぁぁ


 「何とタイミングの悪い。と言うか十五歳を狙っていましたか。

 いくら敵無しと言っても、一国の国王がギルドの長って言うのも変よねぇ」


 「クラウス様やアイファウスト王子殿下が登録すれば判るように網を張っているんでしょうね」


 「何れにしてもおかしいわ。まぁここでボヤいても仕方ありません」


 「木こり様。ここで登録しても各国が知る事になりますよ」


 「デービッシュさん。何処が問題になるのでしょうか?」


 「討伐量と年齢。ダンジョン攻略数と回数。?マークのダンジョン十二か所。

 ????マークだらけのスキルと既に住民カードにまで記載されている?????五桁のレベル」


 「クラウスぅぅぅ話しがちっがぁぁう」


 「大きい声を出してなりません」


 「んっ」


 「五桁は過去に有ります。珍しいだけです。

 レベルの数字は?脳裏に在りますよね?」


 「はい。でも話しちゃいけないってクラウスが」


 「お前達。今は秘匿しなさい。ギルドでバレるまで」


 「「はい」」


 「小声でどうぞ」


 「今日で丁度25000です」


 「「「んんんんん?」」」


 「デービッシュさんは?」


 「950」


 「マルックさんは?」


 「725」


 「わたくしが999です」


 「えぇぇぇ?クラウスの嘘つきぃぃ。やらかしたじゃぁぁん。もうお嫁に行けないぃぃ。恥ずかしくて悶えじぬぅぅ


 「25000のFランク。フジミヤで登録したら各国が取り合いになるわよ」


 「Fではないと思いますがいきなりSでも無いでしょう。エウマイアーに相談するしかありませんよ」


 「ほぉぉらぁぁ。マルック隊長言ったでしょぉぉ常識知らずを匿うと苦労するってぇぇ


 「ちょっとばかし冒険者の方のレベルに驚いただけだ。常識外れの方のレベルじゃねぇ。

 それにこれくらいじゃなきゃ使徒様じゃねぇよ。おっと言っとくけどなぁ。違いますは俺達にはもう通用しねぇからな」


 「あ”ぁぁぁぁ


 「確かに使徒様とすれば都合がいいわね。

 木こり様。これをエルファサ女神様に遣わされた使命としたら女神様の地上を思う優しさが伝わりますよ。

 何せ、Aランク冒険者が十人以上寄ってたかって死人が出てやっと一体のドラゴンが倒せるんですよ。

 アイファウスト王子殿下はどれだけの人命を救って来たと思っているんです?」


 「うっ。って、ちょっと待ってください。

 Cランクがドラゴンを空中でタコ殴りにして羽根を破って地面に叩き落とし、Fランクがめった刺し。では無いのですか?」


 「何方がその方法でドラゴンを倒していると?」


 「クラウスですよ。四十体中今日の一体は一太刀で首を落としましたが残りの三十九体とクラウスの一体はさっきの方法で倒しています」


 「「「一太刀ぃぃ?」」」


 「はい。空から急降下。サクッ。終わり」


 「今のこの世界でその方法で倒せるのはクラウス様と木こり様だけです。

 空中でタコ殴りも出来ません。

 そもそも空中戦が出来ません。誰一人」


 「あ”ぁぁぁこれもだったぁぁぁ」


 「確認です。お空が飛べる?」


 「はい。Cランク以上は必須と聞いて谷へ何度も落とされ、何度も死にかけその度にヒールを掛けられ、七歳になった頃ようやく飛べるようになりました。普通ですよね?」


 「はぁぁぁクラウス様ぁぁ。

 いいですか木こり様。この世界、飛び降り以外で空を飛べる者など存在致しません。

 創世の女神エルファサ様は人に翼を与えてはいません。

 もしかして女神様にその様なお力を頂いたとか?」


 「いいえ。全く。風魔法の応用です。

 こんな感じで風魔法を操って、空中に浮かびます。ここまで位がFランクでは当たりまえでは?」


 「はぁぁ。浮遊している。

 マルック。飛んで」


 「ジャンプしか出来ませんよ。滞空時間一秒以内。以上、ありがとうございました」


 「あっれぇぇぇぇ」


 「先程のドラゴンの巣へは?」


 「初めての場所でしたのでマルック隊長の魔力の乗った剣を辿って、短距離転移と飛行魔法」


 「高度八千で距離八百キロを?」


 「はい。正確には飛行高度一万メートル。距離凡そ千キロ。十五分で到着でした」


 「時速4000キロ?」


 「短距離転移も織り交ぜていますから速度的にはもっと遅いですよ。

 クラウスの最高時速は高度4000メートルで5000キロです。

 結界を張っているので熱を帯びることは有りません。

 この大陸の東西を一時間半から二時間位でしょうか」


 「「「はぁぁぁ」」」


 「もっとも、転移の方が安全でより正確に移動できますから、今回の様に転移地点が不明な場合を除いて多用はしませんね」


 「とんでもない方法でぇぇ想像を絶すると言うか、想像の域を超えています。

 少し考えます。後はエウマイアーに相談です」


 「「了解」」


 (これも違うのぉぉクラウスぅぅぅ何教えてくれっちゃってるのよぉぉ)


 「木こり様。ご返事は?」


 「は い」


 「なぁ木こり君」


 「なんでしょうかマルック隊長。改まって」


 「入国審査必要だった?」


 「正規に入国しないと見付かった時に捕縛されると聞いていますよ」


 「お空をビューン。転移でピュー。さようならぁ」


 「落ち着いて居られないじゃないですか」


 「マルック。バカな事を言ってはいけませんよ」


 「あぁはい。

 つまらんことを言った。忘れてくれ。

 これが更新したカードだ。収納に入れておけ」


 「ありがとうございました。これで入国できるんですね?」


 「あぁ。問題無い」


 「やったぁぁこれで牛乳が買えるぅぅ。白菜、キャベツ


 「もう、ご用意いたしておりますが?牛乳もお飲みなった分以上にございますよ」


 「そうでしたねデービッシュさん。あれ全部貰っていいんですね」


 「はい。遠慮なさらず」


 「ありがとうございました。感謝していただきます。

 で、マルック隊長」


 「おう」


 「牛乳一本。白菜一個。キャベツ一個。ジャガイモ三個を残し、残り全てをジード村で配って下さい」


 「解かった。助かるよ。義兄さんいいか?」


 「木こり様からの贈り物。と、してもらえるなら」


 「勿論さ。のぼりを立てて行くさ。恩に着る」


 「わたくしからもありがとうございました。

 村中に十二分に行き渡る量です。

 で、木こり様の足らない分は?」


 「自分でお買い物がしたい」


 「なるほど。判りました。明日、お買い物も致しましょう」


 「やったぁぁぁ」


 「デービッシュ。馬の余分は?」


 「居りますが?」


 「木こり様の馬が体調不良でした。一頭まわしてください」


 「判りました。良い白馬が居ります。そちらを。

 それとナルッシュと十五名は既に向かいました。

 木こり様護衛用にチェルッシュとジムが居ります」


 「俺とアルッシュとベルガーも行く」


 「では木こり様。参りましょう」


 「はい」

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