第6話
「主の魔法は斬、幻、死、空間だ。全部限りなく使いにくいぞ。
斬は切るための魔法だ。魔力で刀を作ったりできるが限りなく脆い。
幻は相手に幻を見せたり道具の解析等ができるが殺傷能力はないし動物にはききずらい。
死は珍しすぎて何も分からん。
空間はまあ空間を操る?みたいなもんだ」
「どうやって使うんだ?」
「それは、少しずつ教えるとして、とりあえず国からでるためギルドで護衛の仕事を受注しないか?」
「誰でも入れるのか?」
「もちろん。だがその前見に主の黒髪は目立つな変魔法《色変》」
髪の毛がまさかの紫に。
「これ戻るよな」
「あたりまえだ。具現化するから魔力をもらうぞ」
「ばか、お前が具現化したら目立つだろ」
「主は字書けるか」
「ウッ」
「よしじゃあいくかの」
「じゃあここに名前と魔法を書いてそしたら後はランクF−からスタートよ。勝手にしなさい」
思ったより20倍くらい態度が悪い。
「どけ、じゃまじゃ」
「割り込みしないで下さい」
「割り込み?儂がいつ割り込みをした」
「そうです。ランクB+のデ−ルさんが割り込みする分けないじゃないですか」
チッ ランクがすべてって訳か。
「何だ、その目は儂とやるってか。B+の儂とF−のお前が」
「主よ護衛の仕事があったぞこれを受注しよう」
「そうだな」
「おい、姉ちゃんなかなかいかしてるなこんなひょろい奴といないで儂と一緒にいかないか」
「なんだ、このきもいのは」
笑うな耐えるんだ俺
「おい、姉ちゃん今なんて言った」
「だから、このオークのようにきもい男なんだといたのだ」
笑ったら終わりだ
「ぶっ殺してやる」
「キャ」
ナッ マジかよ
振り上げられた拳を篭手で受け止め反対の手の袖からナイフを出し首に当てる
「あんた最低だな」
「うるせい、てめえらなんて名前だ」
「ロザリーとレイだ」
「トミーとジェシーと言います」
「どっちだ、てめえら」
「登録は女の人が言った方ですよ」
「おぼえてろよ。いつか殺してやる」
なぜこうなる?